劇場公開日 2020年10月30日

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「境遇は変えられない」罪の声 たけPさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0境遇は変えられない

2020年12月5日
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鑑賞方法:映画館

罪の意識とその受け止め方、というのが分かりやすい話ですが、
つまりそれは人の境遇は変えられないと言っています。
どんな境遇であったかで生き方は変わります。
結末はハッピーであることもあれば、バッドエンドもある。
時には理想を追って命を落とすこともある。
何が正しいとかこうすべきだということはないけれど、大事なことは自分の望みを叶えるために、何かを得るために自分が動かなければならないということです。
他人の決めた制約通りに動く機械であるうちは、自分にとっての豊かな時は訪れることがなく、
しかし、自分が獲得したものならば、それがどんなものであったとしても誇るべきものとなりその人の人生を形作る。
この映画では、色々な人の選択とそれによって得たものと罪が描かれます。

たけP