劇場公開日 2019年9月6日

  • 予告編を見る

フリーソロのレビュー・感想・評価

全88件中、81~88件目を表示

4.5精神と肉体を研ぎ澄ます

2019年9月7日
iPhoneアプリから投稿

このフリーソロは、一切、命綱を頼らず、六感と精神を研ぎ澄まして、何十億年かかって地球が作り上げた壁と対話している感じだろうか。
常に動き、身体の位置を微調整しながらも、実は禅のような静的な深さも感じさせる。
何か地球とボソボソと会話してるようでもある。
アレックスを含め、クライマーと呼ばず、自らをフリー・ライダーと名乗る人々との対話も興味深く、その先に何を見るのだろうか興味が湧く。
最善の準備をし、迷いがあれば、途中で中止することも辞さない。決して、無謀なチャレンジではないのだ。
アレックスは、また、他の前人未到のフリーソロに挑戦するのだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
ワンコ

5.0何のために、その先にあるものは何なのか

2019年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

その目的は─。理解できそうで、本当は何も分からない、理解できない。
フリーソロという行為でかなり稼いでいるようだし、名誉も得ているから、それで少しは理解できそうだけれど、いざ己にクライミングの途轍もない能力が備わっていることを想像したとき、果たしてフリーソロという行為に及ぶことが出来るものか─、そんな無駄な夢想を常に抱きながら無駄に思える男のロマンを食い入るように見つめていた。
無謀なその行為を成せる理由を、しっかりと科学的に検証しつつ、決して無謀という言葉で片づけられない準備や恐怖や絆が丁寧に描かれていて、理由が分からないままに感動して涙が流れてしまう。
凄いよ!お前スゴいよ!!と思えるんだけれど、決して彼のこの先に約束された栄光があるわけでもなく、むしろ暗い陰が常に潜んでいる…ということもしっかりと感じさせてくれる素晴らしいドキュメンタリーだった。
多少作られた感があったけれど、映し出される映像は、紛れもなく壮大で嘘偽りのなく畏怖すべきものであった。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
SH

3.5驚異。

2019年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

常人にはわからないし真似できない驚異の世界。死ぬまでゴールはないんじゃないかと。
映像は予告通りな迫力画面。普段見れない世界に普通ならCG ワールドな映像におどろくばかり。一体どこをつかんで登っているなやら。とにかくすごい、のひとこと。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
peanuts

5.0世界屈指のドキュメンタリー作品

2019年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

これまで世界中で何万というドキュメンタリーが作られてきたと思うけれど、その中でも屈指の作品ではなかろうか。少なくとも私にとってはそうだった。単に登場するクライマーが高い確率で死ぬというリアリティと緊張感だけなら、それなりの作品止まりだったかも知れない。このフリーソロは撮影スタッフ全員が登場人物も兼ねている。友人の死の瞬間の映像を撮る事になるかもしれないという彼らの覚悟と葛藤が観客にダイレクトに伝わってくる。そのことがこの作品を特別なものにしていた。主人公の「幸福な状態では、人は挑戦をしない」という言葉は印象的だった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
なおはれ

2.0私の場合、落ちない、死なない主人公という前提条件のうえに映画をみて...

2019年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

私の場合、落ちない、死なない主人公という前提条件のうえに映画をみてしまったので、ラストの13分も坦々とみれてしまった。遠目のカメラアングルや上から下を見下ろすアングルがもっとあれば、高所恐怖症の私には最高の緊張感が伝わってきたのではないかと思う。そもそもフリーソロのなんたるかも微妙な人間には主人公の偉大さもどこかしら壁一枚隔てた向こう側の世界の感覚でみ終えてしまった。事前に予習してみることをお薦めします。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ちゆう

4.5素晴らしい登山家ジミーチンによるドキュメンタリー

2019年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 16件)
DOGLOVER AKIKO

4.0素晴らしいとしか言葉がない。

2019年8月21日
PCから投稿

楽しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
Naaki

難しい生き方(生か死か)

2019年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

難しい

監督/カメラマン:ジミー・チンetc.
フリーソロ アレックスオノルドが加州のヨセミテのエルキャピテンに素手でロープなしで登り切るドキュメンタリー。アレックスのカメラマンたちはかれの練習中もエルキャプテンのスリーソロもいつも一緒にいて撮影している。カメラマンたちは登山家たち。彼らもまるで自分たちがフリーソロをするように。緊迫感が漂う。ヨセミテの美観にアレックスの生死をかけた冒険は映える。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Socialjustice