劇場公開日 2019年5月24日

  • 予告編を見る

「ハリウッド意識のエンターテインメント超大作」神と共に 第一章 罪と罰 しずるさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ハリウッド意識のエンターテインメント超大作

2019年6月13日
Androidアプリから投稿

泣ける

楽しい

レディースディに、何の予備知識もなくふらっと観賞。

初韓国映画だったので、こんなCG盛り盛りエンターテインメントなんだー、と吃驚。俳優さんはスタイル良くて見栄えするし、アクションもかっこいい。
地獄の風景や王のビジュアルも趣向が凝らされ、地獄の入り口の自動改札みたいなゲートや、ウォーターシュートなど、ギミックも楽しく面白い。
若干CGが鼻につく感もあるけど、まずもって舞台が地獄だしね。

次の地獄に辿り着く(時々妨害が入る)→裁判ですんなり無罪判定→かと思いきや罪をあげつらわれて有罪→実はそれには訳が…と情に訴える弁護で判決逆転、を延々と繰り返す単調さに、次第に飽きがくる。王の判決も、至極安直に表面上の良し悪しに流されているように見えるし。
途中から、現実で起こったある事件の真相を探るミステリー展開と同時進行になるのだが、そっちの進行もスピード感がない。
上映時間も長めだし、途中から、まだ地獄3つも残ってるのか…と、少し草臥れてきてしまった。
後、アメリカのアクションコメディにもよくある感じの、勢いと剣幕だけでまくし立てる台詞のテンポが苦手。これは完全に好みの問題ですけれども。
しかし、揚げ足をとるかの如く指摘される些細な罪が、終盤主人公の抱える大きな後悔に集約していくのが解って、やっと序盤のもたつき展開に納得がいった。

終盤の、力一杯泣かせるぞ!との展開は、あまり私の琴線には触れず。
謎も点々と残ったままだし、ラストカットも、え、ここで終わるの?って感じだし、若干消化不良だなぁ…と思ったら、クレジットの後に、『第一章は序章にすぎなかった!』とベタな台詞と共に続編の予告が。
そんな売り戦略までハリウッド調なの?

と、色々と突っ込みたい所はあれど、結構楽しめたし、主人公達の過去が気になるので、続編も見てみたいな。
記憶が薄れる前にサクッと続きを上映してくれるのもいいし。

コメントする
しずる