「芸術家はアイデアが勝負」ある女流作家の罪と罰 ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0芸術家はアイデアが勝負

2019年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1980年代のニューヨーク舞台の映画である。
タイトルに引き寄せられて、借りてみた。それにこれは、リー イスラエル(俳優メリサ マッカーシー)という作家の本当の話らくらしくて、彼女の書いた本のタイトルもこれだ。リーは有名な作家の約400の手紙を捏造して売るという犯罪をおかし、FBIに逮捕される。逮捕前の生活はアル中で、書こうと思っても何もかけないし、他の作家のようにブックプロモーションもしない。飼っている猫を愛して大切にする気持ちは賛同するが糞の始末もせずアパートは悪臭が漂う。

これも、前回観たビクトリア[2015年のドイツ映画(原題:Victoria)監督はゼバスチャン・シッパー]と同じようで、罪を犯したからといって人生は終わりじゃないよという気持ちに私をさせる話だ。

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