劇場公開日 2019年8月2日

「私は良かったけどな。」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー mother Goldさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0私は良かったけどな。

2019年9月20日
iPhoneアプリから投稿

色々言われてるけど、私はゲームでやったことないけど、今年の夏観た映画の中では上位に入る、良質の映画だったと思う。
ドラクエVをやり尽くしていた、30代の息子は仕事が忙しくて、映画観れる状況じゃなかったし、26になる娘は観てもないのにボロクソ言ってるし、やっぱり自分で見ないとね!っていう感じて観に行ったんだけど、絵もキレイ、音楽もすごくいい。物語を盛り立てている。
そして、あの場面、、、
私なりにショックだった。でもそれはあれは私だったかも!という衝撃だった。もちろんハッカーではないのだが、スーパーファミコンに掃除機ぶつけてデータをパーにしたのは私です。それも何回も。
それでも息子はやり続けたんだ。物語を完成するために。だから私は涙が出た。感動の涙だった。ゲーマーは画面の中で生きているんだ。息をしているんだ。夢を持っていて、夢を掴みに行く途中なんだ。だから何度でもチャレンジ出来るんだ!ってことを、私に始めて教えてくれた映画だったよ。ありがとう。それを教えてくれて。そういう意味でこの映画にはゲーマーに対しての愛をすごく感じた。誰が何と言おうと、私は感動したんだ。

mother Gold
mother Goldさんのコメント
2019年9月22日

ありがとうございます。映画観てから1ヶ月もたってるんですが、なんかレビューが酷すぎるものでついに書いてしまいました。。

mother Gold
カリカリぴーさんのコメント
2019年9月22日

フォローありがとうございます!
色々いわれてる作品ですが、あなたのような考え方があっても良いと思います。映画を楽しめたようで、なによりです。

カリカリぴー
mother Goldさんのコメント
2019年9月22日

それにしても、あののっぺりした顔、薄情な薄笑いを浮かべたあの顔。あの時(ゲームデータを消してしまった時)、息子には私の顔が絶対にあんな風に見えてたに違いないって思える。そんなところも異様なほどリアル。そんな表現力に打ちのめされている。現実は本当にグロいんだよ。だから本当は誰だってどこかの世界で自己実現したいんだよ。おとなだってね。

mother Gold