「予想以上……」映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ usako usaさんの映画レビュー(感想・評価)
予想以上……
レビューも見ず、ノリ的な雰囲気で鑑賞しました。
正直、子供向けで絵本の中に入っちゃった、大変!
みたいな感じで終わると思っていました。
最初は予想通り、ひよこ、という新しいキャラクターも加わり絵本の世界に入っちゃったという世界でした。
はっきりいってもう子供のピュアな心はなくなっているようで、展開がめちゃくちゃだなあという印象でした。
ですがだんだん、絵本の中だから全て繋がっているという意味を込めての全員集合。
はっきりいってひよこのいた世界探しはしているように見えなかったのですが唯一今回の注目キャラクター、ぺんぎん?
は探していましたね!
そして、私は中盤辺りから思っていた「みにくいアヒルの子」のオチ。
私はそうかなと思っていたのでてっきりこれで終わりだと思っていました。絶対に。ここで終わった気持ちでした。
私は涙腺が弱いのでここでお別れのシーンではうるっと来ました。しかし涙は流れず雰囲気でのお涙シーンのような感じでした。
しかし、思いもよらぬ展開に、まだ終わりではありませんでした!!
ひよこの「仲間じゃなかった……」らへんで、少しづつ
あれ?感動しちゃう系?
と思っていました。
もちろん子供向けの映画ですのでハッピーエンドだろうと、どんな展開なのか、とワクワクしながら見ていました。
結果、一緒に来よう!仲間は私達だ!
あぁやっぱり子供向けかああと正直思っちゃいましたw
もう涙腺は固まりました。
しかし、え、行けないの……?
おばけがお花を落とすシーンでは私はまだ全然気づけませんでした。
そんな設定があるなんて……、
もうここからは私の涙腺はゆるゆるでしたね。
雰囲気でのお涙シーンではなく私の中ではがっつり感情移入型の号泣。仲間宣言はしたとはいえ、別れというのはバットエンド。辛すぎました。赤鬼達まで出てきたらもう泣いちゃいますよ、
今回は私にとって結構上位に入るほどの号泣っぷりでした。
最後のエンドロールででてくるひよこ達にも泣いちゃうのは本当にこの映画は私と相性が良かったです。
ですが私が思うにこの映画を感動したいという気持ちで挑むとそこまで感動しないとおもいます。
私はノリ的な雰囲気で鑑賞したので意外な展開すぎて感情移入してしまいましたが、感動映画としてみようとすると感情移入できなかった気がします。
予告から感動要素はなさそうなのはその為かもしれません。