劇場公開日 2020年1月31日

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「前作の良い所が無くなりました。」嘘八百 京町ロワイヤル にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0前作の良い所が無くなりました。

2023年1月14日
PCから投稿

まず、前作を見た人にしか分からない
キャラ設定でマイナス。

前作は”アメリカ詐欺師もの映画”のような
スタイリッシュさや大作感がなくて
逆に良かったのだが、
今回はドタバタ詐欺師ものに
なってしまってマイナス。
コンフィデンスマンJPに影響されちゃったか。

本気でついた嘘は真実より”真”なり。
情熱を込めた贋作は本物より本物。
といった、前作の”魂”のような部分が、
ある意味前提として話が展開されているので、
今作のテーマ性がただのエンタメに
なってしまってマイナス。

おっさん二人のバディものが
逆に好印象だった前作に比べ
不二子ちゃん的な広末が加わりマイナス。

良かった点もあるにはあるが、
この映画の評価を上げるほどの改良ではない。

にゃろめ