劇場公開日 2021年7月30日

  • 予告編を見る

「楽しいミュージカルなのに涙が。」イン・ザ・ハイツ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5楽しいミュージカルなのに涙が。

2021年7月31日
iPhoneアプリから投稿

主人公はニューヨークにある街、ワシントンハイツでコンビニを経営している。この街はドミニカやプエルト・リコなどの中米からの移民達で成り立っている。
彼の両親はドミニカ人で、父親がアメリカで生まれる息子につけた名前がウスナビ(US NAVY)。わろた。
話としては、ドミニカに帰ったウスナビが、昔を思い出しながら子供達に昔話をしてる。よくある形。
主人公の記憶話なので、それほど深い展開はありません。でも、登場人物達の人生が深〜い。大学生活で挫折した女子、将来の奥さん、みんなのお母さん、などなど他にも沢山の人々の人生を歌いまくり。
ラテンのリズムが明るくキレキレのダンスで延々ノリノリなのに、何故かチョコチョコ涙が…。
移民問題、恋バナ、差別、親子、商売、詰め込み過ぎと感じる人は多いと思いますが、とてもいい体験をした感じです。
ただ、最後の展開必要?

涼介