ドクター・スリープのレビュー・感想・評価
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呑まれるな、支配しろ
酒、能力、怨霊。
使い方によっては毒にも薬にもなる。
飲んでも呑まれないようにしなければ、逆に利用されてしまう。
映画としてもシャイニングをうまく飲み込んでいた。
これはシャイニングでない
これはシャイニングの続編ではない。別のストーリーで、無理矢理くっつけてる感丸出し。
オープニングを例の曲がかかり、空中撮影で森へと続くシーンと三輪車でカタカタ走り背後から撮影しているカットにはテンション上がったが、それ以降は、なんかよくわからん展開。
悪霊だかなんだかとの闘いを描くストーリーで、雪山のホテルが出てくるのは本編が始まってから2時間を過ぎたあたりから。
しかし、これまた関連性がよくわからん。
双子の姉妹やらバスタブのお姉さん(おばさん)やらの絡みを期待したがスルー。
続編の話を期待すると肩透かしをくらう。
別のストーリーと分かって鑑賞すれば良かったのか?
まさかのバトルもの。しかししっかりシャイニングの続編をしている。
キングがキューブリック版のシャイニングを嫌っていたのはもはや映画ファンでなくても知っているだろう。ホラーをあつかった雑誌でキングがでれば100%出てくる話であるし、ホラー小説でのうんちくの定番として登場する。さらに言えば最近映画化されたなんでもありのエンタメ映画「レディプレイヤーワン」で重要な要素として登場する。
そんなシャイニングの続編が作られ、更にキングが太鼓判を押したというのだから冗談かと疑うしかない。もしくはキングが歳を取って丸くなったのかと思うだろう。
しかし実際に内容を見てみて驚いた。これはちゃんとしたキューブリック版のシャイニングの正統な続編として機能している。キングが描いたシャイニングと、キューブリックが表現したシャイニングが見事に融合している。
しかし内容が超能力バトルに終始しており、違和感がなかっと言えば嘘になる。全体としては満足だが、熱烈なファンを納得させられるかは議論が必要かもしれない。
子供だまし
子供向けの質の低い海外ドラマを見ているよう、詰め込みすぎだし質量感のない中二的な争いがだらだら続く。シャイニングへの愛があるような人間のセンスとは思えない。超能力だからなんでもあり、フッとやったら吹っ飛んだり体が硬直したり、頭のなかに入ったりと、やっすいギミックがホントに観ていてくだらないししょうもない。CMにあるようなシーンは最後だけ、しかも本家の格調の高さは皆無。他人のふんどしを汚しすぎ。
映画館で観た初めてのホラーが 「シャイニング」。 なので個人...
映画館で観た初めてのホラーが
「シャイニング」。
なので個人的思い入れが強く続編の公開は
本当に楽しみにしていた。
前作のキャラクターにも思い入れがあったから、序盤は正直イマイチな演出に感じ2時間半大丈夫か?と不安になったけど、
徐々に加速するストーリー展開で
結論大満足!
続編は原作に忠実らしく
その分色々と曰く付きの
映画「シャイニング」に比べ
スティーブン・キング色がかなり深まった気がする。
かといってスタンリー・キューブリック色の強い「シャイニング」を全く無視しているかと言うとそんなことはなくて
映画「シャイニング」が好きな方も歓喜するような演出で39年前にタイムスリップしたような気分になれるんじゃないかな。
その意味でマイク・フラナガン監督の
バランス感覚が素晴らしかったんだと思う。
脚本を監督が兼務しているし、
毎度思うけどそこは一つの作品を作り上げるのに本当に大切な事だなぁ。
演出もすごく楽しかった!
あれはハリーポッターのディメンターだし
あの力はX-MENのプロフェッサーXみたいだったし、ホラー要素はほとんど無くて
ミステリー&ダークファンタジーな感じだから、ホラーが苦手な方で観るか迷ってる方も問題無く観られる作品なんじゃないかな。
ジェイコブ君にはびっくりしたけど👀
本作で楽しみにしていたのは
レベッカ・ファーガソン。
彼女は大好きな俳優さんだし
こう言ってはなんだけど、前出演作品での
彼女の役どころが最高に陳腐だったので早くあの姿を記憶から消したかったんす😑
本作では全編に渡りレベッカワールド全開で僕も含め全世界のレベッカ好きさんは歓喜するシーンばかり。
レベッカが叫ぶ度に心の中で小さくガッツポーズしてました♡
次回は「デューン」でティミーと共演だから大好きな2人を同時に見られるなんて何て幸せなんでしょ✨
2時間半の中で見逃した点もあるし、
ラストのあのシーンの解釈を深めたいから
おかわり決定です👍
予備知識なかったからびっくり
シャイニングの続編らしいくらいのノリだったので、最初は面食らいました。
ホラーかと思ってたのですが、もはやジャンルもサイキックアクションですね。
あ、でもこれはこれで結構楽しめました。勝手に昔のシャイニングの雰囲気を期待してたので勝手に拍子抜けはしましたが。
全然話は違いますが、子供が殺される描写には怒りをおぼえました。唯一感情を揺さぶられたシーンでした。やはり見たくない。
おもしろい!!
シャイニングをちゃんと観れてないので、あやふやなまま観に行ったけど、
最終決戦のホテル以外はそんなに前作“シャイニング”を感じさせるような感じでは無かったような…。
元々、心霊系のホラーとかやたらと音で脅かすタイプの作品って疲れるから好きじゃないのですが
コレはホラーというより対決?展開が面白いからちゃんと最後まで集中して映画に入り込めて、本当に見応え充分な作品でした!
ダニー立派に成長したなあ。
「ターミネーター」の新作で見たかったモノがあった。
前作のイメージを壊さず、前作とは違う切り口で描くスタイルに感嘆した。
何よりも、キューブリックにもキングにも、きちんと敬意を示している点は、もはや神業でもある。
期待以上の展開にゾクゾク。面白い。俳優陣がいい!
おすすめです。
予告編の見せ方が私はおかしいと思うー
40年前の前作を観ていなくてもサスペンスホラーとして楽しめます。
ユアン・マクレガーとてもいいし、悪役のレベたん(レベッカ・ファーガソン)も14才のスーパー少女役の子も役にピッタリ。
予想以上なストーリーで目が離せませんよ〜
霊魂を信じる人
悪霊退治が好きな人
特殊能力に憧れる人(笑)
観てください。
個人的には、ホスピスの看取りのシーンにグッときました。不思議で可愛い猫が出てくるし。
シャイニングは
原作も二度ほど読破。
ちょっと原作と違う点はあったが、スムースに流れて行く作品。
シャイニングのシーンとか出てきて鳥肌ものでした。
あんなかわいいダニーが、30年後にアル中になって、フォースの力は弱まったが使えて、もう最終的にオビワンにしか見えなくなったのは、私だけでしょうか。
前作みよう
前作観てないと??なので復習必須。
原作を新旧とも読んでないので、何とも言えませんがキューブリック版の象徴的な部分も継承しつつ、スティーブン・キングの原作を上手いこと取り入れてる感じでしょうか?設定とかスティーブン・キングらしさを感じました。でも、今回の設定だと前作の整合性が?!
でも、前作でも思いましたが、ホラーには音楽も重要だと思いました。
キューブリックシャイニングではない
スタンリー・キューブリックの映画「シャイニング」はオマージュされていた感があったが、その映画の続編ではない。
これはスティーブン・キングの小説「シャイニング」の続編の「ドクタ・ースリープ」の映画であると感じる。
超能力を吸わなきゃ生きれないって…
あのホラーの名作『シャイニング』の続編!いやあ面白かった!
最近観た殺人ロボが未来からやってくる系の正統続編が期待ハズレもいいとこだったので心配していたのですが、前作とは趣を変えた感じで大変楽しめました。
超能力を持つ人間の生気を吸わなきゃ生きられない一族、そしてそいつらと戦う少女と前作の主人公オビワン! オーバールックホテルで斧をかまえた時ジェダイばりの活躍を期待したんだけど流石にフォースが弱っていたようですね( ^ω^)
よくよく考えたら能力者同士が戦う映画ってあんまりないよなぁ、それで物語が新鮮に思えたのかな? 物語の運びも丁寧でわかりやすかったとおもいます。 只、怖くは無かったですね。
最近流行りの過去のキャストをCGで再現する手法を使わないでソックリさん俳優を採用したのはとても好感が持てました。 ジャック・ニコルソンはあんまり似てなかったけど…(ジャック・ブラックかと思いましたw)。 あと何故かレベッカ・ファーガソン演じるローズさんが物語途中からガル・ガドットにしか見えなくなってしまいましたw
シャイニングの続編‼️
ファンにはたまらないあの音楽‼️そしてシャイニングのあのホテル‼️ダニーが昔のトラウマ立ち向かう感じがして良かったし、最初はドラマ版が近い続編なのかと感じだが全然そんな事なかった😆
ベースがシャイニングで別物
ダニーが過去に悩まされているのは仕方ないけれど、お酒に溺れていすぎるのはどうかと。
町で人に出会い向き合うのは良かったけど、あんなに優しい他人はそうそういるとは思えない。
ストーリーは超能力者の戦いになってしまい、シャイニングの続編とは思えない作風でしたが、別物として観たらそんなに悪くはありませんでした。
あとは、ダニーの両親が昔の役者ではなく違う役者だったのでピンと来るまで少し時間が掛かりました。特にジャック・ニコルソンは似てなさすぎ。
それに、キューブリックがいかに映像が素晴らしいのかを再確認させられました。亡くなって残念です。
シャイニングは知っていた方が楽しめると思いますが、知らない人でも楽しめる作品だと思いました。
シャイニング・オマージュ
シャイニングの見えない恐怖から、本作は、映像化した恐怖へと変化しているものの、キューブリックやニコルソンへのオマージュは強く感じた作品。
最初から最後までずっと、観る者に緊迫感を与え、怖さを植え付けるように流れ、ホラーというより、極上のサスペンスを観せられた感覚でした。
あの廃墟となった忌まわしいホテルに向かうBGMは、地獄への片道切符。何とも言えない恐怖を煽ります。また、ホテルの中の斧で割られた扉やシャワールームのカーテン、最後のシャイニングメンバー総出演は、シャイニングへのオマージュ。
いつもはカッコイイ役が多い、ダニー役のユアンも、小さい時からのトラウマを引きずっているくたびれた中年役を見事に演じていたと思います。
また、悪役のレベッカも、あの美しさがより妖艶さを際立たせていました。
但し、あの少年が殺されるシーンは、最近の子供の失踪事件を連想してしまい、チョット目を背けたくなりました。
改めて、シャイニングをレンタルで観ようと思います。
レベッカ・ファーガソンの眼が怖い。顔は笑っているのに全然笑っていない眼が怖し。
映画『シャイニング』はホラー映画史上最高傑作らしいが、どこが最高傑作なのか、未だ私には分からない。全然怖くないし勿体ぶった演出も感心しない。しかし、好きな人やリスペクトする人は多いらしく、この映画の監督もそう公言している。ただ、この映画の場合、小説『シャイニング』と映画『シャイニング』と小説『ドクター・スリープ』とを上手く融合させた脚本には感心させられた。映画の後半は、設定以外は原作小説から離れてしまうが、これはこれで“映画””『ドクター・スリープ』としては成功していると思う。ラストが少し弱いのと、ダニーの「ドクター・スリープ」足るところの描写が中途半端なのと(まあ、題名を『シャイニング』と謳いながら、殆ど「シャイニング」の描写が無かった“映画版”『シャイニング』よりはましだけど)を除くと満足すべき出来だとろう(演出にうま味は無いが、脚本の勝利と言ったところか)。「true not」の連中が余り恐くもないし強くもないのが原作小説がホラーに成りきれていない弱点だが、それは映画版も同じ。ただ、野球少年を殺害するシーンをほぼ原作通りに映像化しているのはちょっと驚き。何せいたいけな男の子を惨殺するわけですから。「ローズ・ザ・ハット」は原作でも印象的なキャラクターだが、映画でもレベッカ・ファーガソンが好演で印象的。最後やられるシーンは映画オリジナルだが上手い落とし前の付け方だと思う。ユアン・マクレガーの口元がとても優しげなのに気付かされたのも好感度アップ。
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