劇場公開日 2019年6月21日

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「価値無し」薄暮 RvvvvvvvvvvDさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5価値無し

2019年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

残念ながら評価に値しない

そもそも監督曰く「東北三部作」の最終章として制作したそうですが、もともとの東北三部作は岩手・大槻町が舞台の「blossom」、宮城・仙台市が舞台の「WUG」と福島の南相馬市を想定して作った「真夜中のスーパームーン」でした。
しかし、小説化した真夜中のスーパームーンは映像化されることなく、自身が学生時代に書き上げていた(らしい)「薄暮」を、無理矢理いわき市に当てはめて今回映画にしたのです。
「真夜中のスーパームーン」は無かった事になりました。

今回観るにあたって「そんな経緯があった以上、それなりに素晴らしいものになっただろう」と思い池袋で観させていただきました。

普通以下の内容
日常以下の話
酷いキャラ作画
唯一鑑賞に堪えられたのは背景のみ。それも新海作品などに比べると実力差は大きく、昨今のアニメで考えても普通です。

この作品で5.0を付ける方の映画観を疑います。これまでアニメに限らずいったいどんな映画を観てきたのか?

値上げの続く映画館にあって、1500円で鑑賞できるのは魅力かもしれませんが、プラス400円を払って他の映画を観ることを勧めます。時間の無駄使いです。
そして前売り段階においても、前売り券(ムビチケ)の値段を1000円に設定したものの他の作品で表記のある「最大〇〇〇円OFF」が書いておらず、「ムビチケでも通常鑑賞でも同一金額では?」と誤認させる失態。

なお監督は「満足いかなかったら返金する。その代わり個人情報を提示して一切の批判をネット上に書かないように誓約させる」と言っていました。
満足なんて程遠い。ですが批判するために返金を望まず、ここに書かせていただきました。一種の言論弾圧。山本寛氏は一国の首相にでもなったおつもりでしょうか?

星は0.5。これ以上は無理。本人は引退宣言していますが、彼の性格上必ず言い訳して戻ってきます。そして作品を制作するでしょう。その時はまた厳しく評価したいと思います。

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RvvvvvvvvvvD