劇場公開日 2019年10月11日

  • 予告編を見る

「「泣ける」だけでなく「笑える」のがミソ!そしてキャスティング大正解」最高の人生の見つけ方 めいべいびーさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「泣ける」だけでなく「笑える」のがミソ!そしてキャスティング大正解

2019年10月2日
PCから投稿

余命宣告を受けて「やりたいことリスト」を実現する系の作品は、どうしてもしんみりしがち。でも、この作品はコミカルで思わず笑ってしまうシーンが多い。
だから説教臭さがなく、深刻すぎず、「後悔の無いように生きよう」と素直に思えます。

これは役者さんの力が大きい。

「死ぬのなんて怖くないわ」って雰囲気を漂わす成り上がり女社長役の
天海祐希さん。あでやかな衣装チェンジと奔放な言動のカッコよさに目を奪われていると、弱った姿がちょこっと挟まり、不意打となって刺さります。

社長秘書役のムロツヨシさんは、真面目な表情・シリアスなセリフなのに、何だか笑っちゃう気配の持ち主。だから「本当に笑ってOK」な場面がくると、無意識にこらえていたものが爆発し、笑いに加えて解放感のようなものがオマケについてくる。

あとは前川清さんと満島ひかりさんの「いるいる感」「あるある感」。
そして賀来賢人さんのベタなうさん臭さ。
みなさん、分かっていらっしゃる演技。

号泣しまくりという方もいるようですが、個人的には「人生、見つめ直さなきゃ」レベルの大げさな事にはならず、気軽に楽しめました。
あと、「買っただけで書いてないエンディングノートを完成させる」と、実質的な行動を起こすきっかけをいただけたのが思わぬ収穫でした。

コメントする
めいべいびー