劇場公開日 2020年2月28日

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「私は入り込めた。ツボった。ハリソンで良かった!」野性の呼び声 Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0私は入り込めた。ツボった。ハリソンで良かった!

2020年3月2日
iPhoneアプリから投稿

動物好きな人は間違いなくツボります。
猫好きな私ですが動物全般好きなので、もう、犬ぞりのシーンだけで泣けてくるのです。笑

なんて健気なのか〜〜〜!

※ご安心ください、全てCGなので犬タレ使っていませんので。

それにしても映像がよく出来ている。

かつて裕福なお家の飼い犬だったバックが、さらわれて、売られて、犬ぞり隊に入れられ、そのあとも色んなことがあって、乗り越えて、別れや出逢いを繰り返しながら、最後に行き着く場所とは・・・

ハリソンフォード演じる、大きな悲しみを抱えた男との、友情とも言える心の交わり。
彼もまた、居場所を探し続けていた。

ネタバレをギリ避けますが、終盤、ついにハリソンフォードが『ここだ』と呟くシーンで涙止まらず。

灯台下暗し。
あなたのいるところが、私の居場所なのだと。

(私の居場所はどこなんだろう)・・・遠い目。

それにしても、バックの生き生きとした姿の眩しいこと✨
強く、優しく、賢い犬。愛すべき、バック。

私も、愛猫たちから日々色んなことを教えられている。
彼らは余計なことを考えない。曇りなき瞳で、前しか見てない。

自分らしく生きるって素晴らしい。
そんな風に思える作品。

Mariko