劇場公開日 2019年9月6日

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「圧倒的な退屈に襲われた」SHADOW 影武者 bionさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5圧倒的な退屈に襲われた

2019年9月7日
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鑑賞方法:映画館

眼に映るものは、芸術的な構図であり、聞こえてくる音も申し分ない。けれども肝心の物語が薄っぺらい。
まず、影を使わなければいけない必然性がよくわからない。わがままなバカ殿と、お追従をするごますり大臣、おてんば姫君など、時代劇の類型的な人物像が深掘りもなく見たとおりのままだから、見ているこっちは退屈との戦いだった。
戦闘シーンもそりゃ綺麗だけど、戦う意味があってこそ、その美しさが生きてくるじゃないの。

bion