劇場公開日 2019年1月18日

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「久々にBoxing Dayという言葉を聞いた。」ゼイカム 到来 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0久々にBoxing Dayという言葉を聞いた。

2019年1月2日
PCから投稿

この作品は、突如として家族がクリスマスの日に逃れられない状況に追い込まれてしまう。それを描いたソリッド・シチュエーション・Sci-Fi・ホラー映画として成立している。
家の中だけという設定にどこまで視聴者に退屈せずに見せるのかとおもってみていたが、訳の分からない指示とも命令ともとれるものに家族全員が翻弄される様を見事に描いていたのだが、このミステリアスなシナリオの終わり方がとても苦労するだろうと思っていると後残り10分のところでテイストが180度変わり、個人的にはついていけない代物となってしまっている。この映画は、評論家よりも一般の視聴者からの支持がかなり低い理由がわかるような気がする。
2019年1月より開催の<未体験ゾーンの映画たち2019>にて上映する中でも数本見たが、この映画が一番ましに思えた。近年のイギリスSci-Fi映画の中でぴか一かもしれない。ただしラストシーンを除けばの話だが.......?

Naaki