劇場公開日 2019年5月17日

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「地味ですが・・・とても丁寧に作られた作品だと思います。」ガルヴェストン よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0地味ですが・・・とても丁寧に作られた作品だと思います。

2020年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

病気に冒された殺し屋が、囚われの少女と逃避行を繰り広げる物語。

ありがちな設定で、余り興味を惹かれませんでしが・・・結果として、鑑賞して良かったと思える作品でした。
少女の描き方が秀逸です。
不幸な生い立ちの少女。突然現れた庇護者に頼り、見捨てられることに恐怖します。彼女の悲鳴にも似た叫びと、過呼吸のような息遣いが耳に残り、胸が押しつぶされそうになります。

ラストへの展開は賛否両論だと思いますが、少女の不幸をリアルに描いたこの映画なら「あり」なんでしょうね。その展開だから導き出せた薄日差すような終わり方は、私好みではありました。

極めて地味ですし鑑賞者を選ぶ作品だと思いますので、最高評価は控えましたが、それでも評点4は過大ではないと思える、そんな作品です。

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よし