劇場公開日 2019年6月28日

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「ファクトあくまでドラマ」新聞記者 コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ファクトあくまでドラマ

2022年1月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

知的

内容は新聞記者と内閣情報調査室の二人が国家という鰯群の中心であるファクトに近づいていく映画。一番印象に残った台詞は『反逆者は殺せ!そしてそれに新聞が加担した!』で映画の冒頭のこの台詞が監督が問題にしてるかもしれません。最後の主人公の二人の声にならない声で何かを伝えるシーンも良かったです。何を言いたかったのか視聴者に問いかける作品にしたかったなだろうな。目隠しの羊🐏俺みたいにはなるなよ!の言葉。声にならない声で訴えてくるシーン。見えない壁が断然と立ちはだかる社会。内閣情報調査室の人間離れした空間。混沌や葛藤を描きながらもAEONが後ろ盾とは、、、、冒頭から驚き!この映画がプロパガンダかもと考えながらドキュメンタリー映画の森達也監督のi 新聞記者ドキュメントと照らし合わせながら自分自身の捉え方にも限界を感じた作品。

コバヤシマル