劇場公開日 2019年6月28日

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「題材は素晴らしい、中身は薄味」新聞記者 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5題材は素晴らしい、中身は薄味

2020年4月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

映画ファンはどんな事があろうとも見に行きます。
日本アカデミー賞を受賞したらしく、再上映しているとの事で鑑賞。ホントは公開日に見に行きたかったけどね。

素晴らしい。
ようやったと思いますよ。
拍手を送りたい。

新聞記者の女性と内閣府である官僚の男性が国に立ち向かう話。今にピッタリかな?

始まりはいい感じ。
内閣府の霧がかかったようなのは闇を表しているようで、非常に趣深い。

新聞記者の父、官僚の赤ちゃんと上司。
様々な面で命について知らされる。
命と共に社会の裏側も。

まぁまぁ難しいが、難しさがイヤにならない。
なんというか心地よく見れる。

星3.5にしたのは何故?一番の理由としては、
飽きる。ずっと同じペース。
2人が出会ってから展開があるかと思いきや、特になし。引き込まれない。

田中哲司は好きだし今回も良かったんだけど、
怒鳴るシーンや大声出すシーンが無かったので何とも言えなかった。欲深すぎですね。

とにかく、惜しい。
私が好きなだけですけど、騙しとかあったら良かったな。映画館で見る意味があったのに。映画館である必要あったかなぁ...。

詰まってるんですよ。だけど、結果的に浅い。何が言いたかったの?って。。

サプライズ