劇場公開日 2019年6月28日

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「俳優の熱演に支えられた作品」新聞記者 桜3さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5俳優の熱演に支えられた作品

2020年3月13日
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怖い

興奮

この映画はフィクションとノンフィクション的疑惑が織り混ぜられた作品。

それ故に困惑して、この作品に入り込めない一因にもなった。

どこまでフィクションか、ツイッターの件など、ないだろ!と思いながらも、ほんとに情報操作があったら!?と思うと底知れぬ恐怖を感じた。

某学園の行事で、子供が某首相を讃える宣誓をしている動画を観た時に、その個人崇拝の様相にゾッとしたのを思い出した。

俳優の熱演が光った。

何かしら、覚悟のようなものが感じられて素晴らしかった。

追記

現実の世界では、某学園の改ざんで自殺した財務省職員の遺書が公開され、その妻が提訴したことを知り、もう一度映画を観ると、リアルに感じて緊迫して観た。

2度目なので既に明らかにフィクションの部分がわかっていて、困惑しなかった。

この国で今、起きていること、歴史の分岐点のただ中にいるような感覚です。

リアルの方がフィクションを超えて行くのかも。

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まゆとよ