劇場公開日 2020年9月4日

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「羞恥心が起こってしまった」mid90s ミッドナインティーズ aiueoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5羞恥心が起こってしまった

2023年3月27日
iPhoneアプリから投稿

スケボー、ドラック、女遊び、夜ふかし、タバコ、、
親泣かせ、、

いわいるワルに憧れを抱く少年が、

ワル連中とつるんで、
恐怖にも打ち勝って、

過ごす様を観て、
自分はその世界にかつて憧れてた人間だったことに気がつき、羨ましくもなり、そんなバカな自分に羞恥心!

スケボー=怪我しそう=怖い=そんなのできるやつは勇気あるかっこいい人間

ていうイメージがあるため、
いくら家庭が貧乏だろうが勉強が出来ないだろうが、
尊敬してしまいます、、笑

そんなこと伝えたい映画ではないとおもうけど
それが自分のいちばんの感想だった。

主人公は、
愛されてないわけでもなく、
不自由でもなくて、
そもそも問題抱えてるのは
主人公の兄の方だと思う。
親に放っておかれた過去がある兄が、
腹違い?の弟(主人公)がいて、心の病みやストレスで
弟に本気で暴力をしてしまう。弟はとくになんも悪く無い笑

兄の部屋が美しく整頓されてて、
90年代ストリートカルチャーの時代を全身で浴びてる人間イメージ(部屋はごちゃごちゃ、友達たくさん、など)と全く反してて、彼の内面の複雑さを感じた。

つまりこの映画って、けっこう兄がポイントなのかな?

aiueo