劇場公開日 2019年8月3日

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「スプラッター映画でもホラー映画でない、質の高いアクションコメディエンタメ映画でした。」メランコリック 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スプラッター映画でもホラー映画でない、質の高いアクションコメディエンタメ映画でした。

2019年8月22日
PCから投稿

銭湯で起こるスプラッタムービーでもなく、
奇抜なホラー映画でもなく、
サスペンワハハ、、、
めちゃくちゃ楽しい笑えるアクションエンタメ作品でした。

以上

もうちょっと具体的に?
はい。

まさに一球入魂、
ワンカットワンカットに、
こうすると楽しい?
この言い方だったら伝わる?
ニヤッとさせる塩梅はこれくらい?
リリーフをどれくらい点在させる?
緻密な仕掛けで湯船に引っ張り込まれます。

こんなカット割り観た事ある?
顔半分ともうひとり。

こんなアングル観た事ある?
手だけをナメる切り返し。

セリフも芝居もシナリオも、
推敲とリハーサルを重ねたんでしょう。

主人公はもちろん、登場人物全員が魅力的。

一例、
金髪のお兄さんの言葉とアクションと特別ルールと責任感、背景、、、
それにほんの少しだけど主人公が、、、
ああ、言いたい、ネタバレじゃ無いけど、
観る方がいい。

気になったのは、
番台のスーパーボールが売れてました。
どんな人が福引きを引いて当てていったという設定なのでしょうか。

入浴大人料金が350円でした。
これに意味はあるのでしょうか。

という風に見落としてる事もいっぱいありそうな、
緻密で繊細なアイデア、
大胆な語り口、
マストシーマストシーマストシー
(オリバーくん風で)

桶?

蛇足軒瞬平太