「浅い。」劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 前編 Wandering; Agateram Y Kさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5浅い。

2021年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作ゲームはプレイしています。しかし遥か昔にプレイしたので内容は殆ど覚えていません。
感想
私はファンではありませんが、微妙な映画化でした。前提として、FGOの中でもシナリオボリュームが多めのキャメロット編を映画化しようとすることが無謀だったのではないかなと思った。結果美的で重厚な傑作エピソードが皮の最上部のみを掻い摘んだ様な薄すぎる物語になっていました。物語に抑揚をつけ、まとめるために度々改変もありそれも微妙でした。
絵は公開当時汚いといわれていましたが、個人的には普通だと思いました。しかし、普通故に劇場で見る作画ではなかったかな⁈とは思いました。宝具を使用する場面はどの場面も迫力がありました。bgmの壮大さは気持ちを昂らせてれたので満足しています。
総評
原作ファンに怒られるのも仕方ないと感じてしまった。ゲームの映画化は難しいですね。後編に期待です。

Y K