ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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2019 映画館 9
まさかこの2人が共演する日がくるとは。
しかも監督がタランティーノ。まさしく最初で最後だろう。観客によっては退屈な人もいると思うが自分にはあっという間だった。2人とも久しぶりの映画で、特にブラピは次作をもって俳優を減少していくということでだいぶ悲しいが今後ともこの2人の出演作を楽しんでいきたいと思います
物足らんティーノ
昔TVドラマのカウボーイ役で名を上げ、マカロニ・ウェスタンで再ブレイクと言えば、まんまクリント・イーストウッドで、セルジオ某みたいな監督名も出てくるし、そもそもこの映画のタイトル自体「ワンス・アポン・ア・タイム〜」シリーズへのオマージュとしか考えられない。
で、肝心の映画はどうなのかと言えば、全体に散漫な印象だ。いろんなエピソードが盛りだくさんだが、シャロン・テイト事件の日時にカウントダウンしていくので、ずっとそのことを意識せざるを得ず重苦しい気分が拭えない(あのような終わり方は予想していなかった)。
リックと少女の束の間のやりとりは良かった。
ブラッド・ピットのアクション・シーンにはちゃんとスタントマンがついたんだろうな。
事前の準備が必要な映画です。
正直思ってた映画と全くちがう。想像だとプラピがいかれたセリフをまくし立てて、レオ様が有名女優さんと浮名を流すと思ってたが。本気のハリウッド愛で満ちていてビックリ。
ただ、60年代の映画とTVドラマとさらにマカロニウェスタンの知識がないと面白い所が分からない、自分の知識不足を露呈する事に。
素晴らしい音楽、完璧に再現された60年代のロスの街並みと、マニア垂涎のアンティークカー。お金の掛け方が地味に凝り過ぎで堪らない映画です。
事前の準備が必要な映画です。
正直思ってた映画と全くちがう。想像だとプラピがいかれたセリフをまくし立てて、レオ様が有名女優さんと浮名を流すと思ってたが。本気のハリウッド愛で満ちていてビックリ。
ただ、60年代の映画とTVドラマとさらにマカロニウェスタンの知識がないと面白い所が分からない、自分の知識不足を露呈する事に。
素晴らしい音楽、完璧に再現された60年代のロスの街並みと、マニア垂涎のアンティークカー。お金の掛け方が地味に凝り過ぎで堪らない映画です。
【黑電影】從前,有個好萊塢。
我們上路囉!
那是個紙醉金迷的時代,只要能在好萊塢發光,這輩子自然不愁吃穿了,多少人想擠進狹窄的演藝之門、多少人亟欲從此星光熠熠,當然,很多明星因為一兩部戲劇竄起、也在幾部電影後走下坡,一旦摔下神壇的演員往往很難再爬上高位,因為猛推著前浪的後浪兇猛得殘忍,在那反戰氣氛與嬉皮瀰漫的時期,好萊塢的星光反而成為某些人的眼中釘。
一九六九年,「曼森家族」的殘忍在好萊塢捲起一股狂風,誰也沒想到與犯罪集團八竿子打不著邊的明星竟因身上的光環招來致命災禍。
查爾斯曼森,六零年代末期美國知名的犯罪集團「曼森家族」首領,憑藉本身的口才與個人特質,他吸引了一票少年少女圍繞在身旁,他們反戰、仇富、吸毒、狂歡又愛披頭四,種種搭不起來的元素混雜在一起,反而成為感覺不到未來的年輕人抒發壓力的出口,這一年的八月八日深夜,「曼森家族」的幾位成員闖入名導羅曼波蘭斯基與知名女星妻子莎朗蒂位於好萊塢的住處大開殺戒,當晚共有五人遇害,包括女主人莎朗蒂及其肚子裡八個多月大的胎兒。
這樁兇殺案立刻引起警方追緝及重視,雖然後來陸續逮到行兇的幾位兇手與幕後主謀查爾斯曼森,卻因為種種原因導致審判受到程度不一的拖延,「曼森家族」在當時的部分年輕人之間有一種神聖般的地位,他們的所作所為又像是邪教般不可理喻,除了莎朗蒂等人的兇殺事件,「曼森家族」也涉及好幾起連環殺人案,警方花了很多精神與時間才將犯罪者逮捕並接受審判,然而,判決結果是不是真的符合輿論所向是另一個問題。
失去中心與重心的信仰可說是邪教,但在好萊塢這個特別容易迷亂的地方,何嘗不邪得出奇?
只是,有多少沉迷在那個世界裡的男女會想到當個明星背後風險竟可能被謀財害命?應該不多吧,最多的,是怨嘆為何時不我予的哀傷。
「從前,有個好萊塢」(Once Upon a Time in Hollywood)以真實事件為背景,講述一九六九年左右的好萊塢,無論大明星或小跟班、不管在線或過氣,在那個沒有常理可循的環境底下,有太多事情不得不去妥諧和吞忍,如果不順著那些無法解釋與理解的規則行事,縱然擁有過人能力或演技也很難在圈子裡混開。
那是個大家都在說謊也不得不說謊還要比拼看誰說的謊比較真實的莫名染缸,幸運的能擁有一、兩位真正知心的哥兒們,就像瑞克與克里夫,一個是靠過往名聲勉強接戲來拍的頹喪演員、一個是跟著過氣老闆繼續走闖的特技替身,兩個看上去都不像還能邁向下一次成功的傢伙,看著別人好來好去,瑞克有多憤怒及無奈。
克里夫何嘗不是?只是他說的少,不代表腦子裡沒有東西。
如果保持低調是謀生的最佳方法,克里夫相當到位,他頂多只擔任輔佐瑞克的任務,乖乖接老闆上下工、幫老闆打理豪宅裡的大小事、偶爾要給老闆的車來點新鮮,最後,他隱瞞的過去種種在一次偶然中悄悄被掀開一點,殊不知這一掀、讓老闆與自己莫名捲入看似無法脫身的案件裡。
瑞克才沒時間理會克里夫在搞什麼,的確,李奧納多狄卡皮歐確實沒時間在片中理會布萊德彼特想要幹嘛,瑞克若能把眼前的試攝拍好,就會是兄弟倆之間最偉大的行動。
不得不說,即使相當使勁,李奧納多的演技果真引起眾人哄堂,那雖不是我最想看到的羅密歐、卻是最屌的瑞克達爾頓。
或許導演昆汀塔倫提諾寫「從前,有個好萊塢」劇本時就知道這種內容非得請到大卡司助陣不可,實際上也是,若非兩大男神加持,這部取材自莎朗蒂兇殺案的部份題材的電影要引起共鳴恐怕要非常用力,尤其對好萊塢與美國的過往幾乎一竅不通的人們,那個年份好像不是很重要的過去,但在某些人心裡,那是一輩子的恐怖記憶。
「從前,有個好萊塢」讓昆汀塔倫提諾帶著觀眾走訪早已風華的全球影視基地,並一一揭露身在其中的影人們喉中酸楚,更沒忘記一記巴掌打過來又打過去地警示又教訓了當年至今的好萊塢,如今,多數觀眾會衝著兩大男神與瑪格羅比的魅力上戲院,卻也間接體會到當年悶苦的軋戲人生。
也,我們都以為光鮮亮麗的悲慘世界。
這就是電影的魅力,只要鏡頭一開,演員與場景能呈現出各種時代氛圍、也能詮釋任何人物見聞,當然,一部電影總有相當部分是猜想或模擬,更甚者就是杜撰吧,那也不要緊,畢竟這應該是製造夢想與希望的行業,那怕往昔的遺憾無法重來,有一部電影足以緬懷也就夠了。
被電影拍出來的真實人物倘若看得到後世如此詮釋,究竟有何感想?
若是羅曼波蘭斯基,會怎麼看待當時的好萊塢?
如果真有不一樣的現實,瑞克最後迎上的是怎樣的世界?
諷刺的是,從嗑藥嬉皮口中講出的昏茫好萊塢反而是這部電影最重要的意義,自以為是的正義魔人怎麼也就沒有檢討過好萊塢帶來的流行文化與暴力血腥?但若不是人們想看愛看,電影工業真會走上那般極端?
當然啦、這肯定不是看一遍就能完全體會與理解的電影,昆汀的電影從來不是,何止是從前,即使現今,好萊塢本就不是一句話可以說完的漫漫長路。
喔對了,瑪格麗特庫利真的可愛、大心啊!
タランティーノの映画愛が溢れる作品です。そしてラストは大笑いする派です(笑
タランティーノ好きの間では評価低いのかな?
タランティーノは大好きだが中でも「ジャッキーブラウン」が結構好きな僕みたいなファンは変わってるのかな? とにかく、何度も見返すぐらい大好きです!
あの時、マンソンにシャロンテートが殺られて無かったらどんなに良かっただろう?
そう感じずにはいられないタランティーノの映画愛が溢れる作品です。
ちなみにラストは大笑いする派です(笑
(小ネタのブルースリーやジョディフォスターネタも散りばめられててそれも好き。
もっと小ネタあるんだろうな〜見るたびに楽しめるわ)
1969の思い出
タランティーノの69年へのオマージュに彩られ作品。60'sの音楽とラジオを全編に散りばめ、夢見心地の映像がタランティーノには珍しく思える。ラストシーンに至ってタランティーノらしくはなったが、やはり締めくくりも夢見心地。見ていて心地良いタランティーノの映画だった。
現時点でのタランティーノ最高傑作
ディティールのすべてが楽しい。絵が楽しい。ディカプリオが、ブラットピットが楽しい。開始から結末までサービスのオンパレード。タランティーノだからというところであらゆるクセのある行動がすべて伏線に見えてハラハラする。細々としたところに仕込まれた笑いの要素にクスってなる。ブラピの唐突な暴力と、ディカプの唐突な泣かせにくる展開にドキっとする。これは映画とドラマと人の生きざまが、タランティーノ流の小粋なアレンジを加えてぶっこまれたタランティーノ最高傑作だと思います。
二大スター競演 アッパレです
70年代から80年代は、全盛期同士鳴り物入りでのスター競演映画が少なからずあって、ワクワクしながら観に行ったものだけど、大体どっちも立てなきゃいけないから中途半端で内容もガックシって感じだったなぁとか思い出しながら観てました。
それは、そんな事を思い出す空気、時代感をこの作品が携えているという意味で、この映画の二人はもう見事です。
もちろん、スター競演でも「スティング」「大統領の陰謀」「パピヨン」とか(まあ競演というより共演かな)の名作良作もちゃんとあり、そういう作品群に連なる久々のがっぷり四つとして堪能した次第です。
レオもブラピも、まあ二人の今までのキャリアからしたら当然だけど、作品を良くする事しか考えてないよね、でも二人とも大スターで、こっちは銀幕に写ってるだけでも興奮するよね、でもって、張り合うとかだけじゃなく見事に調和してるよね。スゲぇ❗と思ったわけです。長くなったけど。
で、やっぱり、これはタランティーノだから出来たんでしょう。も、感想の結論。
意見は割れるのは理解できるも、私は単純にこの映画は大好きです。
いくら、フィクションでも?
タラちゃんの映画愛は、尊敬できる。
しかし、あまりにも表現が、稚拙で幼稚。
三人組が押し掛けてくるところで、
又このパターンかと思ったら。で、最期は案の定
火炎攻撃か。
いい加減、燃やしてしまえば全てチャラは
ないだろう。事実を扱う映画は、予め決まった事柄があり、その中で苦心惨憺する事で人間ドラマが出来上がる
ものだし、そこが脚本家の腕の見せ所でしょう。
それを、まとめる力が無いからって事実をはねじ曲げて
観てる方にとっては、シラケる以外言葉が無い。
3時間という時間も長すぎ。
在りし日のハリウッド観光映画
マーゴットロビーが、エロ目線じゃなくてカワイイ目線で撮られてて、
「シャロン・テートって、かわいいひとだったんだなー」って思った。
ネットフリックスで、「マインドハンター」を予習で観ておいて良かった。
手玉に取られる160分
クラシックカーの運転席と助手席に居並ぶディカプリオとブラッド。彼らのシルエットを後部座席から捉え、レオ側にブラッドのクレジットを。ブラッド側にレオのクレジットを出す。冒頭のそんな些細なシーンでさえ観客の思い通りにさせないーークエンティン ・タランティーノという監督だ。
シャロンテート殺人事件を語ろうとすればそれはおそらく悲劇となるだろう。しかし、この作品を見た人は果たしてそれに同意するだろうか。クエンティン曰く"悲劇的な物語にはしたくなかった"。
もちろん、観客はこの映画に横たわる重いトーンを常に感じながら視聴することになる。クリフがスパーン牧場を訪れるシーンなどは物語終盤での彼の悲劇を予感させるし、序盤の火炎放射器のくだりからもリックの凄惨な最後を想像するに難くない。
しかし、これらはシャロンテート殺人事件を知る観客が"勝手に"映画へ悲劇と凄惨さを持ち込んでいるだけで、クエンティンはその緊張感を巧みに利用し、終始裏切り続ける。
ネタバレなしのレビューでこの内容に触れた事。その賛否も、映画を見る前と後では違ってくるのではないだろうか。
どういう意味か?それは是非映画を見てもらいたい。
本物の街の一角を貸し切ったというハリウッドをクラシックカーがラジオをかき鳴らして流れていく。そのシーンからはまるで、超の付く映画ファンで、音楽好きで、車好き。そんなクエンティンが世界中の映画ファンへ贈り物をした。という印象さえ受ける。
子役のジュリア・バターズ含めた殆どのキャストの素晴らしい演技も手伝って、映画作りにおけるバランス感覚に優れた監督だと改めて感じた。
タランティーノ映画
最後に急に変わるとか、
暴力的とか、
会話が長いとか、
差別的とか、
冗長的とか、
言ってる人は、タランティーノ映画観てないんだと思う
ブラピとか、レオさん出ても変わらず、
タランティーノ映画でした!
足の裏には、ビックリだったけど
ブラピ良い〜
タランティーノは、
もしかして、
ブラピと仕事がしたかったんじゃないかな…。(笑)
相変わらず、音楽が良い。
映画の中身は史実、背景を知っていれば、
より肩の力を抜いて観れるかと。
逆に知らないと楽しさ半減の面も多々あり…。
特に深いメッセージ性があるわてはないと思うが、
古きよき時代に思いをよせる映画もありだと思う。
事前知識必須
当方事前知識なしで鑑賞しましたが、映像的にも役者の芝居も音楽も全然まぁ楽しめます。ただ長いです。正直眠くなりました。
で、鑑賞後諸々と復習してみると、当時の社会背景や文化に対する知識の有無で、味わいが相当変わる映画だとわかりました。シャロン・テート事件に至っては知らないとお話にならないレベルです。
タランティーノは「しらんくてもへーき」的な話をしてますが、まぁアメリカ人にとっては程々の基礎教養であることも、我々日本人には難しいんではなかろうかと。
少なからず30半ばの私には、よくわからない映画でありました。
充分な予備知識を持ってこの映画を観れる人は、本当に幸せな人だと思います。あぁ妬ましい。
己の無知を恨みます。
最高の2人
落ち目の俳優リックと彼の専属スタントマンのクリフ。2人は激動の時代を共に生き…。
架空の2人が1969年の映画界に深く絡み合うIF物語。監督の考えた最高の形のハリウッドを見せられるのだが、主人公2人が無限に見てられるほど愛おしく魅力的でした。
事件を知らないと謎
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」観ました!
1969年のハリウッド女優シャロン・テートがカルト集団に殺害された事件を背景に、俳優とスタントマンのコンビの物語を軸にしたクエンティン・タランティーノ監督のスリラー映画。
街にはヒッピー集団が渦巻く1960年代のハリウッドを舞台に、かつてテレビの西部劇で一躍スターとなったが現在は落ち目の俳優リック・ダルトンと、そのスタントマンであり親友のクリフ・ブース。
新たに映画スターへの道を切り開こうとするも停滞している2人。
そんな中、隣に引っ越してきたのは新進気鋭の映画監督ロマン・ポランスキーと、その妻で女優のシャロン・テート。
正に真逆な状況の2人を見て、再度スタートを切るリック。
そして物語は1969年8月9日へと向かっていく。
まずなんといってもリック役にレオナルド・ディカプリオ、クリフ役にブラッド・ピットという超豪華な共演!
シャロン役にはマーゴット・ロビー。
他にもアル・パチーノ、ダコタ・ファニングなど豪華なキャスト陣。
リックの苦悩や葛藤、またクリフとの関係は見所。
リックの落ち目や現在の自分の不甲斐なさを嘆く感じ、それでも立ち上がるというのは、共感できる部分があるのではないだろうか。
またクリフのアクション、最早スタントマンとしてのアクションではなかったが凄いカッコいい。ブラッド・ピットがカッコいいだけかもしれないが笑
これら2人の友情や成長が軸となっているが、それだけではなくシャロンの存在、ヒッピー集団の存在がどう関わるのかが謎過ぎるまま時間が経つ。
点と点が最終的に繋がるのだが、最早必要かどうかが分からない。
ただシャロン・テートの事件の概要を知っていたら別問題。
僕は一切知らなかったので最後まで謎でした。
終わってから調べてみるとそういうことかとなります。
シャロンの日常だけが描かれた意味について、タランティーノの想いが伝わる。
フィクションでありながら実在の人物(シャロン以外にスティーブ・マックイーン、ブルース・リーなど)と架空の人物が交錯した歴史映画であり、現実とは違う結末になるのがただの歴史映画ではない。
シャロンの生きていた日常、そして往年のハリウッドスターとスタントマンの相棒と呼べる間柄。
これを忘れないタランティーノの想いが込められた映画。
ハリウッドスターとスタントマンの映画としてはいいが、シャロン・テートの事件を知らないと意味分からんし、ただただ長いし、余計なものが多い映画に見えてしまう。
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