劇場公開日 2019年1月11日

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「クリードの物語にロッキーのスター性が効いてる」クリード 炎の宿敵 ぱじゃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0クリードの物語にロッキーのスター性が効いてる

2019年1月23日
iPhoneアプリから投稿

ロッキーシリーズを1から全部観てから臨んだ本作。ロッキーの言葉一つ一つがとても響いて、胸が熱くなりました。ロッキーの生き様や愛、葛藤や挫折、孤独を見てきたからこそ、未来ある若者・クリードと向かい合う姿はカッコいいし、年取ったって貫禄・スター性は抜群です。
と同時に、あんなに強くて向こう見ずだったロッキーがこんなにも老いてしまったということが切ない・・・。よろよろ歩く姿や孤独な背中は見ているのが辛かったです。
今作はロッキーの物語ではなく、クリードの物語が前作以上にメインであり、新しいスターの誕生を感じられる作品という印象。ためてためて流れるテーマ曲はやっぱり最強パンチで涙腺にグッと来ます!格闘技興味ゼロですが、それでも拳を握りしめて観てしまう、男臭くて素晴らしい作品です!

まだまだぼのぼの