劇場公開日 2018年6月30日

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一級機密のレビュー・感想・評価

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3.0半沢直樹

2023年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白かった。
実際に起こった事件を
元にしているというのが恐ろしいが、
それ以前にやはり敵が強大であればあるほど映画は
面白い。
軍の連中も悪そうな奴らで見とけよお前ら!
と言う気持ちで最後まで見れました。
なので、
もうダメか!と言うところからの大逆転にスッキリ
しました。
ただ、半沢直樹みたく
やられたらやり返す倍返しだ!
と行かないところが、少し残念だったかなと思います。

北朝鮮や中国の問題が間近にあって
韓国の軍と言えば力を入れてる感じがあったけど、
なんてザルな自分だけ良ければ良いと言う考えなんだと
愕然としました。

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奥嶋ひろまさ

4.0よくある汚職内部告発物。ではあったけど。

2019年12月14日
iPhoneアプリから投稿

一言。「よくある話だけど、ホロリ」。

軍の航空機部品に関する汚職に気付いていく、過程の話の中に。
汚職を告発するため、マスコミに接触する話が挿入されていて。
ちょっと時間軸がわからないところもありました。

だけどどの国でも、悪いことをする輩はその理由も、隠蔽方法も同じ。
なので既視感を感じつつも、見続けました。
最初から「誰が悪いやつか」っていうのはわかってるし、役者さんの顔がいかにもって感じ(失礼)。

じゃあどこまで悪なのか。暴こうとしても、軍内部だけで出なくマスコミまで。
上層部は取り入って、主人公の告白を阻止し、閑職に追いやる。
いかに「反逆」の狼煙を掲げ続けていくのか。そして成し遂げることができるのか。

ラスト近く主人公が相手に問いかけます。
「この軍服の意味がお前にわかるか?!」。
ネタバレなのでぼかしますが。ここジーンときちゃって。不覚にもほろり。
そんな意味、考えたことなかったな。
ただのユニフォームとじゃないんだね。

終わり良ければ全てよし、な一作でした。

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ゆき@おうちの中の人

3.5韓国の実際にあった軍需汚職事件が元ネタ

2019年11月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

この監督は本作が遺作とか
次世代戦闘機のメーカー選定だけあって汚職の規模がでかい
中領とか大領とかの肩書が目新しい
軍人といっても事務方の方
女記者は見た事ある。
女上司になじられた元軍人が…ていう展開は、同じ軍人ならではの絆か
悪い軍人のキャストがありがちなメンツ
チャラいOLがイマイチ効いてなかった
真面目な主人公といい特に展開に意外性がなった。
最後のアレをもっと盛り上げてくれれば。
あとは元ネタニュース映像をもっとちゃんとみせて。
告発した人が軒並み不遇な結果になってて映画みたいにはいってないのが現実ってことか

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消されるので公開しない

3.0映画にできる韓国

2019年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

韓国軍の購買部門が賄賂をとり、装備の安全を疎かにした結果、事故で死者が出る。
軍のトップまで汚れており、政治家やメディアまで影響力を行使していた。
主人公は新しく購買部門に課長として赴任、競争見積もりを取らないメーカーがあることに気付く。
軍隊の購買部門は世界的に贈収賄事件が絶えない。

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いやよセブン

4.0骨太の内部告発社会派作品

2019年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 時代は1999年。F9戦闘機が相次いで墜落事故を起こしていて、その重要部品が不正に購入されていた。告発する内容を知ると、身震いまでしてしまうおぞましさ。中には古い部品にレッテルを貼り新品のように納入されていたとか・・・

 軍や兵器というものは、軍事機密と銘打っておけば、いくらでも不正ができそうな気がする。実話を元にした作品なので、一般市民が知らないところで税金が無駄遣いされていて、内部告発しようとする軍人がいたとしても、機密漏洩の罪に問われて懲役20年だという、真に迫る内容なのだ。

 国を守るべき軍隊でありながら、パイロットの命は守られない矛盾。将校以上になると、ここまで悪に染まることが可能なのか。エアスター社製品じゃなく、国産のミド精密の部品に差し替えれば経費が42分の1になるというから、その横領分は計り知れないほど巨額。

 トランプが日本側に押し付けた戦闘機なんてのも、どこまでが正当な金額なのかはわからないが、軍需産業と政治家が癒着する歴史は繰り返されている。戦争もなくなれば一番なのだが、これを利用する悪も無くしたいものだ。

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kossy

4.0相手をとことん打ちのめす激しさ

2018年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは面白かった!
「あぁこれでもう終わりかも…」と思ったところから話が急展開し、最後は感動だった

韓国で実際に起きた軍の不正事件を元に描いたサスペンス映画

韓国空軍が戦闘機の部品を購入する際に、海外の大手航空部品会社から不正に購入をしていた
主人公のパク・デイク(キム・サンギョン)は、空軍購買部に異動してきた時にそのことに気づき、不正を正そうとするのだが…

恐らくこういう、賄賂とか不正受給とか、事件のもみ消しというのは、どこの国でも起こっている話であり
日本でも、現在公開されている「空飛ぶタイヤ」は、この話とよく似ている話である

韓国が他の国と違ってすごいところは
「どちらも徹底的にやる」というところ

誰かに不正を知られたら、
知られた側の人間は
知ってしまった人間をくたばるまで叩き続ける

そのパートナーも子供も容赦しない
むしろ死んでくれたらラッキー
という徹底ぶりがすごい

だから、告発する側もそれなりの心構えで向かっていかないと立ち直れなくなるまで打ちのめされてしまう
そこが毎度すごいなと思う

それを思えば「空飛ぶタイヤ」の日本は、とても穏やかな国民で、平和な国なんだなと思ってしまう

そんな韓国の激しさを感じた上で
それでも、どんなに打ちのめされても、ボロボロになっても、不正を正そうとする主人公の姿に感動してしまうのだ

そして、そんな彼の姿を見て心を動かされ、行動を起こす人もいて、
そのポジティブな連鎖が世の中を変えていくのだ

当たり前のことだけど、間違っているものは間違っている
正しいものは正しいと言える環境で生きていたい

この映画のパク・デイクのような勇気ある人がいて世の中は正しい方向に向かっていくと信じたいけど
100%不正のない世の中にすることも難しいことであると感じた作品だった

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とえ

5.0田舎軍人が軍人官僚からのパワハラを耐え抜き、重厚に彼等を追い込んで...

2018年7月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

田舎軍人が軍人官僚からのパワハラを耐え抜き、重厚に彼等を追い込んでいく様はカッコよかったです☆目的を達成する為には、覚悟の量が勝負の決め手となることを教えられます!

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片腕コージー