劇場公開日 2019年3月21日

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「前作からの変化…」L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 らぶにゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0前作からの変化…

2019年4月23日
iPhoneアプリから投稿

2014年に剛力彩芽と山崎賢人で映画化されたマンガ。今回は、それをリメイクなのかと思いきや、続編でした。ただし、主演は、剛力彩芽から上白石萌音へ、山崎賢人から杉野遥亮へ変更です。まあ、続編と言っても、それから5年後の2019年のストーリーならば、同出演者で良いんでしょうが、やっぱり、高校生活のお話なので、剛力彩芽と山崎賢人に、制服姿は無理だったんでしょうね。で、主演の変更ですが…、個人的にはイマイチかと。剛力彩芽と山崎賢人のイメージが強いって言うのもあると思うんですが、剛力彩芽の演じた女子高校生は、ボーイッシュな女の子だったのに、上白石萌音の演じた女子高校生は、典型的な女子って感じでした 。4日会えないのも嫌なのに、4年も会えないなんて…みたいなセリフ、剛力彩芽のころは言わなかったんじゃないかな…と。それから、山崎賢人のオラオラな感じもなく、杉野遥亮は優しい彼氏になってました。交際する前と後の変化とか、理解できない訳ではないけど、続編できて、主演も、主役の性格も変わってると、別物と感じるかな。2014年版を見てなくても、回想シーンも上白石萌音と杉野遥亮で演じてるシーンがあるので、理解できます。むしろ、回想シーンを入れることで、前作と別物にしたかったのかなぁ…なんて思いました。横浜流星くんも、ちょっとオーパーアクションで、演技下手に見えました。全体的に、あと一歩って感じでしたね。

らぶにゃん