劇場公開日 2019年2月9日

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洗骨のレビュー・感想・評価

全84件中、21~40件目を表示

4.0信子さんかっこいい

2019年4月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

沖縄の土地や人の温かさと
監督の優しさ・ユーモア・沖縄を愛する気持ちが
作品を通してあふれ出ていました。

人生は、出会いあり別れあり
思い通りにいかないけれど
折々に、心を寄せ合い
助け合って生きていくこと、
繋がることの幸せを感じました。

信子さんがかっこよすぎて、
この人に出会えただけでも
この映画を観てよかったなと思えました。

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アツコ

3.5背伸びしない身の丈の脚本が大好き

2019年4月7日
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鑑賞方法:映画館

どんな理由で、どこの誰に期待されてるのか全く理解できない、ゴリ押し新人監督が多い中。特に小難しい話をするでも無く、偉ぶった講釈たれるのでもなく、ラリった頭で無理矢理捻り出した世界観を見せられるでもなく。身の丈で背伸びをしない話が、すごく良かった。

伝統を引き継いで、命を紡いで、血縁の温かさに救われて。

笑いを取るのに高尚なセンスなんか要らない。泣かす場面はシンプルで判りやすいほど入り込める。ゴリさん、二作目にも期待してます。

気になるところは、やっぱり画で。ちょっと子供っぽい感じがするところが目についてしまって。コップに人物を写してる所とか。それと、「人物ドアップ」が多過ぎると思う。肩から上で頭頂部は切れてるサイズの。で、人物だけで背景はボケてる。TV画面サイズなら、それでも良いと思うけど、劇場のスクリーンなら、もっといろんなものを同時に映し込めて、色んな表現ができるのに。「洗骨前夜」から、画の作りと表現が変わります。撮ってる人が変わったんじゃないかと思うくらい。洗骨前夜以降の画は好き。

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bloodtrail

3.5何らかのイニシエーション(通過儀礼)?!

2019年4月6日
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鑑賞方法:映画館
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still_ontheroad

3.0強烈な風習

2019年3月29日
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鑑賞方法:映画館

沖縄栗国島の強烈な風習に驚き唖然とした。生死とは何か?命の源を改めて感じる事が出来る作品。
2019-61

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隣組

3.0廃れゆく風習と家族を結びつけた良い映画

2019年3月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

正直沖縄にまだこの風習が残っているとは知らなかったので
興味が湧き、観に行きました。

ガレッジセールのゴリさんが本名名義で監督し、
以前公開した短編映画を元に作ったそうです。

家族に愛されていた母の死をきっかけに湧き上がる家族内の問題。
様々な場面でリアルな風習と沖縄あるあるが垣間見れつつ、コメディを盛り込み重くなりすぎない感じでよかったです。

なんですが、、
ちょっとコメディ部分を散りばめ過ぎてたかな…。
もうちょっと減らして、面白いとこだけを残す感じで良かったと思います。

この映画を観たことでゴリさん監督の「沖縄を変えた男」も
一度鑑賞しようと思いました。

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fiiiga1

4.0日常の中に生命は巡る

2019年3月27日
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鑑賞方法:映画館

沖縄の珍しい風習をストーリーの中心にして、都会と島、昔と今、それぞれの家族のあり方がユーモアのある優しい視点で描かれていると思いました。目が腫れるほど泣きました。沖縄の音楽や民族衣装はさりげなく日常の中に入っているけど、観光案内のビデオみたいにわざとらしくなく、かえって印象に残りました。これがデビュー作!?とは信じられない日本映画の王道。

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zita

4.0しみました

2019年3月24日
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鑑賞方法:映画館

死と誕生、家族が続いていく上で必ず訪れるイベント。
悲しみの緊張は、半歩ずれると、思わず笑ってしまうもの。(古くは伊丹十三の『お葬式』とか)それを笑いを織り込みながら、良い話に仕上げていました。恐るべし、ゴリ(笑)
色々としみるシチュエーションもあり…。
最近観た映画の中では、すごく良かった。

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kawauso

3.5家族の物語

2019年3月24日
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正直、この作品のこと知らなくて、映画館に行って、ストーリーを読んで、観てみようかな…って感じでした。粟国島が本当にある島だということも知りませんでした。きっと、この洗骨って儀式も、本当にあるんでしょうね。映画を観るまでは、「おくりびと」のように、その儀式が、ずーっと収められているのかと思っていましたが、違いました。洗骨の儀式を中心に描いてあるけど、家族の物語でした。それも、とてもいい感じの家族の物語。しかも、ゴリさんが監督だからでしょうか、ちょいちょい笑いの要素もありました。Q太郎が出てきたときは、可笑しくて、可笑しくて…。叔母さん役の大島蓉子さん、とても良かったですね。いかにもオバちゃんなんだけど、水崎綾女ちゃんのこと怒りながらも、他人に中傷されるとかばってくれたりして…。すごく強い味方でした。洗骨という儀式は、個人的には、二度も悲しい思いをするのは嫌だなぁと思いました。でも、映画の中でもありましたが、神秘的な儀式なのかもしれませんね。生と死に触れている作品なので、涙も出ましたが、悲しいばかりではなく、暖かい気持ちになれると思います。

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らぶにゃん

5.0来た。観た。ヒージャーもわんも泣いた。

2019年3月17日
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鑑賞方法:映画館

やっと長野県に上陸した「洗骨」。
たった2週間の上映に会社を休んで駆け込みました。

厨子甕に改葬するために肉親みんなで洗骨するんですよね。今はおもろ町に移転した県立博物館に厨子甕はたくさんありますね。

火葬が普通になっても、今でもやっぱりみんなで故人の話をしながら体の一つ一つを確かめながらお骨を拾うし、
子どもたち孫たちに骨を洗ってもらうって、こんなに幸せなことってあるだろうか。
だから、しっかり家族を守って生きたい!と強く思ったよ。

奥田瑛二、さすが。
安藤サクラや娘婿に負けてない。

ウチナーのおかーたちも大したもんだ。なりきった大島のおかーにもぶっ飛んだが、古謝美佐子ネーネーもいい歌を作ったね。あの長い髪には長野県の館内にもどよめきが起きました。

ゴリ、ありがとうね。
頑張ったね。

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きりん

3.0お兄ちゃん、ありがとう

2019年3月17日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

神聖な儀式をのぞかせてもらえた、心が洗われる映画。
大島芳子さんが場を盛り上げてくれます。
しんみりすると、芸人さんがなごませてくれるんですが、私としてはしんみりしたまま進めて欲しかった。

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ふわり

4.0じっくりと考えさせられる作品でした

2019年3月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

もともとこの因習に興味があって見たのですが、文化風習の観点だけでなく、物語としてとても興味深く楽しむことができました。
見終わった後にじんわりと余韻が広がって。。家族や人との関係、先祖への思いなどをじっくりと考えさせられる作品でした。

役者さんは演技派と個性派がそろっていた中で、ひときわ主演の奥田さんが印象的で素敵でした。
格好いい・渋いといった印象の強い奥田さんがとてもなさけないダメ親父で、みっともなくてかわいくて、新しい一面を見ました。強い印象なのに物悲しくて優しい目がとても素敵でした。
思いがけない役者さんの魅力と素敵な映画に出会えてよかったです。

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ちいまめ

3.5知らなかった

2019年3月10日
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鑑賞方法:映画館

英学映画を見て思うこと。
今まで知らなかったことを体験できること。
今回の洗骨も然り。

タイトルだけを聞くと。
怖いとう言うか悍ましいと言うか。
でも人を失って、喪失の消化、再生する背景を垣間見ると必要に感じられる。

沖縄独特の笑いがあり、見終わった後にあったかい気持ちになれる。
ゴリ凄い。

監督伊達じゃないですね。
無性にナビィの恋が見たくなった。

粟国島、一緒だよね?

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emp

3.0お笑い要素、いるかな?

2019年3月9日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

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三遊亭ジャスミン

3.0ガレッジセールゴリさん監督 見やすい映画だった 奥田さんが流石の演...

2019年3月9日
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ガレッジセールゴリさん監督
見やすい映画だった
奥田さんが流石の演技力
家族、生と死を考えさせられる

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おれ

4.0洗骨みた

2019年3月2日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

笑える

単純

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たこやきこ

5.0涙腺崩壊しました

2019年3月2日
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バラバラだった家族が母親の死後四年後に、家族としてまた集まるという。

情けなく見える父親、出世した兄、奔放だった妹。離れて暮らす家族が集まり母親の洗骨という死の儀式と生命の誕生の立会い。

ああ、家族って、お葬式や結婚式ってそんなだったなぁと思いました。
沖縄の優しい背景と時折笑えるところもあり、とてもよい映画でした。
みてよかったです。

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ネコ三昧

1.0ちょこちょこ気分を害してしまいました…

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

寝られる

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モグワイ

3.5お笑い芸人のゴリが監督・脚本ということで、随所に笑いが散りばめられ...

2019年3月1日
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鑑賞方法:映画館

お笑い芸人のゴリが監督・脚本ということで、随所に笑いが散りばめられていたのだけど、正直ちょっとしつこいw
そのシーンの空気感に入り込みそうになると小笑いがブッ込まれてくるので浸れず。
特になんでQ太郎チョイス?あんな画だけで笑いをとる人にさらにネタブッ込まれたら色々気が散るわ。
役どころ的には必要だと思うから、普通のちょっと小心な優男くんとかで良かったんじゃないかなと思う。

話自体はとっても良くって、作品冒頭で「洗骨」については肯定的な意見も否定的な意見もあると言っていて、その時点で私は否定的だったけど、実際の洗骨シーンを観たら肯定派に寝返った。

あと、最初は叔母さんは敵かと思っていたらめちゃめちゃ頼りになるし、すごく信頼に足る人物だった!

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👘

3.5エグかったかな

2019年2月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

笑ったり泣いたり面白いけど疲れました。

沖縄フリークとしては美しい海と三線、神秘的な風習、素敵な場面もたくさん描かれていて嬉しいですし、よくぞ初監督でここまで作り上げことは拍手ですが。

ありきたりのようで、ダメダメすぎる家族。奥田瑛二、こんなにおじいちゃんだったっけ、、やりすぎでしょう。
洗骨の場で陣痛、出産。生と死の表現をこんな単純な対比で描くなんて、ちょっとトラディショナルな男の発想なのかな、陳腐。
しかも、自然分娩なら出産で会陰切らないで産めよ~って細かいけど突っ込みたくなる。人間の自然の力をもっと信じてほしいな、こういう映画なんだから。エグい。
最後の「照屋エミに捧ぐ」もいらないかな。入れなくたって背景は想像できるものです。
意図的なものを感じすぎてちょっと引くし、映画の余韻にひたれない。
前半は店舗よく笑いと涙と人情でよかったんですが。

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rei

4.0心に染み入るものがある

2019年2月27日
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鑑賞方法:映画館

死者との決別を自覚して受け入れることは、実は自分を見つめなおし肯定すること。火葬より洗骨風習の方がそう考えやすいかも。
実の母親の四十九日を終えたばかりの我が心には、いろんなことが沁みる。
ペーソスが効いていて、なかなかの作品である。

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こばりん