「ティム・バートンの陽の部分が出ている作品」ダンボ　むっしゅさんの映画レビュー（感想・評価）

ティム・バートン監督作なので、かなり個性的でクセがあるのかなと思いきや、彼の陽の部分が出ている心に優しい作品。冒頭からのダニー・エルフマンの楽曲が画面いっぱいに広がりワクワク感が半端ない。ストーリー展開もわかりやすくリズム良く進んでいくので、あっという間に終わってしまったという感じです。ただ、終わってみれば単純すぎてあとには残らない作品でもあるかなぁ。
ともかくダンボがかわいい。悪い奴も出ては来るのだけれど、陰湿ではないのがディズニー製の安心感。アニメのストーリーはもうすっかり忘れてしまっているので比較できませんが、改めてアニメも見てみたいと思います。