劇場公開日 2018年9月22日

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「けっこうシリアスな映画だった」バッド・ジーニアス 危険な天才たち CBさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0けっこうシリアスな映画だった

2018年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

痛快カンニング映画かと思って観た。どんなにとりしまろうと、そのスキをついてカンニングしまくる、みたいな爽快さを期待しすぎた。
実際の作品は、けっこうシリアスな映画だった。
金持ちと貧乏人では差があるんだよ。そう簡単にはひっくりかえせないんだよ。
いい奴だったのに、留学チャンスを奪われた結果、悪くなってしまうやつもいるし。
主人公が改心したらしいことが救いなのか?
・・・なんか主題が見えにくくて、フラストレーションが残った映画だった。結局、得をしたのは金持ちの子供たちだけだった。世の中、そういうものなのだ、という話なのか・・
主人公リンは、きれいではないけれど、その凛々しいたたずまいは魅力的だった。

個人的尺度:3.0は「損はしない」3.5以上は「見てよかった」。2.5以下は「なんらかの点でがっかり」

CB