クレイジー・リッチ!のレビュー・感想・評価
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個人的にはとても好きな映画!
巷でひそかに話題になっているので、どんなものかと思ってあまり前知識なく観に行きました。
テンポも良く、使われている言葉や表現も分かりやすく、登場人物も皆個性的で魅力があって、個人的にはとても好きな映画でした。
自分の軸をブラさずに行動することって決断するにも時間と勇気が必要で結構難しいことですが、それをやってのけるレイチェルがかっこよすぎました!そして、自分以外の人間を信用できるって素敵なことだとも思いました。それが好きな相手なら尚更ですよね。
良いと思ったことは、いくら敵だろうがライバル視してる人だろうが、私はそれ好き!素敵!と相手に伝えられることも大切だなと思いました。
いつだって人を妬んだり貶めようとしたり、いじめたりする人間はそこまでの人間なんだな、とも。
劇中歌の"Yellow"は、帰りの電車の中ですぐにDLしました。
英語が出来ないと、どうしようもない事を再認識
シンガポールの不動産王の御曹司と、NYU経済学教授のアラサー女性の恋を描くラブコメディ。
面白いです。ラブコメの基本が抑えられていますね。登場人物的には、大富豪の御曹司と、その事実を知らない彼女。そして、御曹司の厳しい母親、無責任な親戚、変な親戚、協力的な親戚。そして、御曹司に群がる女たち。彼女側には、力付けてくれる親友。ストーリー的にも、思いがけないプロポーズ。プロポーズを諦めざるを得ない出来事、白馬に乗って来たかのような御曹司の登場。
何といってもこの作品は、ミシェル・ヨーかな。自身も、夫との結婚を反対されたという過去を持つがゆえに、息子の嫁候補にもきつく当たると言う事なんでしょうかね?彼女が居た事で、ただの大金持ちのバカ騒ぎになりかねなかったこの物語に、ピリリとした緊張感を持たせています。
それと、物語後半、色々と出来事が起きて物語は緊張感を高めていくんですが、最後の最後、御曹司が白馬に乗って来たかのように登場したシーンには、なんかウルっとしかねない感じも。お約束のシーンなんですけどね。
でも結局この映画を見て一番思ったのは、「英語が出来ないと、話にならんな」と言う事でした。
新手のデート映画に乾杯、的な
いやびっくりするほどクレイジーでリッチ。笑っちゃうほどリッチ。テンポのよさはインド映画みたいな。
「彼氏が実はシンガポールで有名なクレイジーリッチの家系の跡継ぎでした」という設定のもと、夢物語はいまやここでしか成立しないかのようなデート映画にふさわしい見せ方がてんこ盛りで盛り上げる。
よくよく考えたらハリウッドスター映画とかでない映画がヒットした年(バーフバリ、カメラを止めるな)に、非常に象徴的な映画だなあ、と。
ノリのいい映画
我要你的愛とか古い音楽がどれもよかったです。
ストーリー自体は平凡な話ですが、ゴージャスな世界を見れ、所々で笑わせるシーンもあり楽しめました。
麻雀の上がりかたがよく分からないので、そこは今でも腑に落ちないままです。
あのまま別れて終わってもよかったのかなとは思いますが、やっぱこの手は王道のハッピーエンドになるんですね~
それとこれとは別でしょ
アジア人が主人公だとかそう言うのは映画の評価となんの関係もなくないですか?内容だけ冷静に見たらすんごい安いシンデレラですよ。女性が自分で道を切り開くとかも既に十分古くさいし、見る価値なしでした。
お金持ちはいいね!
全米で大ヒットした作品だが、ハリウッドでは、全出演者が黒人、アジア人ってだけですごく意味を持つようだけど、それは我々には大した意味を持たない。ただ、それ以上の意味を持って楽しませてくれる映画。
話はよくあるシンデレラストーリー、しかもヒロインは、家が貧しかったといっても本人は若くしてゲーム理論の大学教授だからエリートだし、コン・リーと池上季実子(古っ!)を混ぜたような美人。何しろ彼氏の家が破格の名家でお金持ちでやることなすこと全てゴージャス、ファッションも見もの。シンガポールのお金持ちって凄いんだな。日本も私が知らないだけで同じなのか?
シンガポールでの(中華系の)女性三代の生き方が描かれていて、時代は進んでいるとわかる。
ヒロインのシンガポールの友達ペク・リンが良い。
脚光を浴びせてあげたい映画
今週劇場観賞12作目。移動ハシゴで同日4作目。
頭空っぽで観ていられるラブコメかと思いきやそんなんぢゃなかった!
"中国系"というだけで中国人ではないのに差別を受けてきた過去(日本ではまだ過去になってなかったりもするから言いづらいけど)や、「家族至上主義」を押し付けたがる"中国系"のあり方や、その中にも明らかに存在するold リッチとnew 成金 の考え方の違いとかハゲドウ箇所が随所に散りばめられていて本当に面白かった‼️
人種とか国の違いとかそぉいった大きなテーマだけでなく、お金持ちでもそぉでなくても女同士の嫉妬から生まれるイジメが万国共通だって事や、格差婚はなかなか上手くいかないって事実の示し方とか、マクロだけでなくミクロでも楽しめた♬
冒頭のシーンで差別的な扱いをあ受けたのはイギリスでだったにもかかわらず、子供達に受けさせる教育は英国で、と頑なに貫き、ニックがアメリカンアクセントで英語を話しただけで指摘するエレノア。そこまで“由緒ある家系はイギリスで”を徹底する人ならレイチェルの人となり云々よりアメリカンだってだけで毛嫌いするのもわからんでもない。
解せないのは自分たちも差別的な扱いを受けてきたはずなのに自分はアメリカ人を差別してるところ。あたしが体験したシンガポールではそんなこと無さそうに思えるけど、それはただただあたしかシンガポールのold リッチに会ったことがないからだけなのかしら。
勝負は麻雀?いいぢゃない。
あたし自身が麻雀わかればあのシーンはもっと楽しめたんだろぉな…残念。
親族一同とお祖母様のお友達の集まるパーティーで生演奏の“つぐない”に反応できた自分に天晴れ☀️
あと、ペク・リンが乗ってたアウディのピンクのアウディは本日一作目のフィフティ・シェイズ・フリードでもシルバーのが出てきたけど世間では流行ってるのかしら??(免許非保有者にはわかりまてん^^;)
パラリンピックみたいなもん(暴言)
中国系アメリカ人(アジア人ではない)の観客を当て込んで作られた、過去50回以上は語られたであろうカビ臭い物語。それが悪いたぁ言いませんけどね。
それ以外の価値ない。ホントにない。呆れるほどの凡作。平凡だから悪いとも言いませんけどね。
あ、ひとつ明確に悪いとこあった。
スクリーンに映るものが総じて下品。アジア人相当バカにされてますね…。
オークワフィナの魅力が7割
オークワフィナがすごくいい!オーシャンズ8ではなんだこの人?!と思ったけど今回は存分に個性が生きてました。今後も活躍が広がりそう。オークワフィナとミンディカリーでドラマやってほしい。
ミシェルヨー様は戦いませんが、引き締まった立ち姿からみるに、いつでもハイキック繰り出せそうで安心感があります。
家族のために、愛する人のために自分を犠牲にすること。拝金主義にまみれたように見えて、人はなにを相手に贈与できるのかについてがテーマになっていて、知性を感じました。
まあ、ゲーム理論的にその方が勝ちだと判断したような気もします。試合に負けて勝負に勝つ的な。
主演男優は中国系にしては顔が濃いなと思ったらマレーシア系みたい。日系の子も出てたり(彼女のドレスステキ)、ミシェルヨーもマレーシア系だし「中華系」も多様なのだなと思いました。
食べ物がとても美味しそうに描写されていて、アンリーの映画のよう。シンガポールの屋台に行きたくなる。
音楽もすごく良い。テレサテンの声の魅力。結婚式の弾き語りも良かったな。
日本では残念ながら受けないかなー。なかなか中国人と同じアジア人という連帯感は持ちにくいのが正直なところ。とは言えこの流れに乗って行かなくては。
主演女優を白人にという話もあったようだけど、確かにそれでも成り立つ話だし、なんなら全部白人でも作れる。それをあえて全部アジア人でやったのがすごいことだと思う。
自分たちのルーツを伝承していくことにシンパシーを感じるなんて私も保守的になったなあ。
ゴッドファーザーオマージュのあのシーンは笑った。
あのいとこ井川遥に似てる。ちょっと整形しすぎだけど。
オークワフィナに5億点!笑
予告編からも何となくストーリーの予想はつきますが、
何不自由なく育てられてたが、心のどこかではきっと満たされない何かを感じていたであろうニック、
経済的な不自由さこそあれど、幸せな生活を送りながら育てられたであろうレイチェル、
生まれや門戸が全く違うこの2人、果たして無事に結婚できるの!?どうなの!?といった作品です。
「お金とは」、「幸せとは」、「その二つの関係は?」、そして「結婚とは」について想いを馳せることができ、笑いあり、涙あり、そして最後にはカタルシスありと観るものを最後まで楽しませてくれる、そんな映画だったと感じました。
役者さん、皆さん素敵ですが、中でも特にオークワフィナが最高!彼女の登場シーンでは、ことごとく笑わされてしまいました...笑
不思議な魅力です。
感想雑ですが、おすすめの1本ですのでぜひご覧ください♪
「家」というコミュニティ
「家」という概念がもたらす
アジアンチックがキーポイント。
信頼しうるは血の力
おいらもヤン家の母親の立場に
共感を覚えてしまった。
「家」の構成要員には
当然ながらおバカもいて
それが実に真実味が増し胸が空く。
金満が過ぎてちょっとげんなりもしたが
けちったりした感がないのが潔い。
金満一家の裏の事情を覗く
「家政婦は見た」的感覚も楽しめた。
ロマコメは苦手なカテゴリーだが
これだけたくさんの登場人物のキャラが
まったくぶれることなく立っていて
ある一ヵ所を除いては
おもしろく拝観しました。
シンガポールに行きたくなった~
シンガポールを舞台に、不動産王の御曹司ニックと恋人のレイチェルの繰り広げるラブコメディ?ドラマ?
クレイジーリッチ(大金持ち)な一族や周りの人々とのどたばた劇がおもしろい。
シンガポールに旅行して、リッチな気分に浸れて、マリーナベイ・サンズに泊まってみたくなる、アジア系キャストをメインにしたハリウッド作品。
御曹司役の俳優さんは、超イケメンでカッコいい!終盤もありがちだけど、良い終わりかたで、幸せな気持ちになれる。MEG→スカイスクレイパー→クレイジー・リッチと中国系を見たけれど、この順番は正解かもです。
イマイチ
中国人の顔だけど、考え方も心もアメリカ人のメンタルの強い頭がいいヒロインに、中途半端なアジア人の男性主人公(顔も性格も)、終盤に感動したけど、ほとんど、アジアンキャストがハリウッドラブコメに出演しただけ、だと思った方がいい。ただ男性主人公のお母さんと従姉妹が出るシーンになると、なんとなく「中国」の儒教の思想や西方思想とのぶつかり合いを見るのが楽しかったし、演技も落ち着いていて、主人公よりこの二方の方が圧倒的に好きになりそうです。
品がなさすぎて、全くストーリーに入り込めない
Crazy Rich Asians! という米名のくせに中国系、シンガポール?系のキャストがほとんど。アメリカでは All Asian Cast でアジア系アメリカ人の中では凄く話題になっていましたが、他の人種には全く共感できないでしょう。「サユリ」とか「Joy Luck Club」など同じアジアンでも、もっとバランス良くメリハリのあるビジュアル、ストーリーができたのではないかと。ただただ、中国やシンガポールの観光局が支援している映画にしか思えず、終始嫌気をさしていました。
やっぱりハリウット映画
最初中国アメリカ合同の作品かと思ったら普通のハリウット映画でキャストを欧米人にしても全然OKのストーリーでした同じアジア人なので感情移入しやすかったです 全然なかったのですがどこかのシーンにカンフーアクションがあるのではと期待してしまったのは私だけでしょうか?😆
麻雀、習っておけば良かった(笑)
楽しい楽しいラヴコメです!
正直、ストーリー自体はアメリカ映画的なエンディングですが
もう〜〜〜〜〜グレートアメリカは終わった!!
アジアの金持ちの規模の大きさたるや、
まさしくクレージーリッチ!!!
画面の至る所にお金のかかった映画であり
正直、シンガポールロケの規模の大きさったら笑っちゃうほど。
多分観光誘致目的でシンガポール政府が全面協力してるのでしょうね。
街全体が、富豪家族の結婚式のために全面ライトアップされてる!
そのリッチさに逆に笑ってしまいます。(笑)
で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては
町山智浩氏の解説によれば、映画化するにあたり
主人公の女性を白人女性にしたいという申し入れがあったそうだが
原作者が頑としてそこは拒否したとのこと。
あくまでもアメリカ系の中国人で映画化して欲しいと主張!
当たり前だ!!
この映画の展開をみれば、
主人公はアメリカ系中国人でなければならない。
百歩譲ってアメリカ系東洋人でなければ成り立たない話だと思う。
伝統を守る中国や東洋的な思想と
アメリカ的思想の摩擦が主題だから。
如何にも東洋的な筋道の通し方があるがゆえにこの映画のオチがある。
麻雀をもっと知っておけば良かったわ!
@もう一度観るなら?「有料でも観たい!気持ちいい!!」
割と王道のラブコメディ
主要キャストは全員アジア人でヒットしたという話題の作品なんですが、ノリは完全に...なんというか派手なハリウッド映画。
最初、1995年のシーンから始まるんですよ。結構あからさまにアジア人が差別されてるシーン。あのシーン、観終わったあとしみじみ考えると重要だったのに、本編(2018年)がド派手過ぎてすっかり忘れてしまった。そういう意味ではもったいない。
国による家族観の違いみたいなものがド派手コメディの中に仕込まれている訳なんですが、もう最初から「アメリカ人だからダメ」みたいな価値観になってて複雑だ。家族観の対立っていうか、お母さんが勝手に思い込んでるだけでは、みたいに映ってしまう。だからこそ最初のシーンは重要なんだけど(でもあれロンドンだな...)、どこかにうまく落とし込んでくれれば良かったのになあ、などと...そこは観る方が気付けよ、かな...。
物語自体は本当に肩肘張らず観られるもので、嫌な人、友達、お金持ちの描き方、マイ・フェア・レディ的な展開、麻雀のシーンまで良くも悪くも期待は裏切らない。逆に言うと驚きはあんまりないドラマかな。
テーマ的にはいくらでも深読みできるとは思うんだが、私の知識では「割と典型的なラブコメディ」。この辺は知識不足か。
いとこの物語はもうちょっと深掘りできたかなぁとも思いつつ、続編の話があるようですし、まだまだ色々描けそうですね。
映画のシンガポールはめっちゃ綺麗。綺麗、というだけの街ではないけどまあリッチ映画だから...。
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