劇場公開日 2018年12月21日

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「やっぱり出演者が歌わないと。」アリー スター誕生 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0やっぱり出演者が歌わないと。

2019年1月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

これが何回目の映画化だろうか。アメリカ人が好きそうな話、なのだろうか。

ロックスター ジャック(ブラッドリー・クーパー)が場末の小さなお店で見つけた歌姫アリー(レディー・ガガ)。その才能を引き出した代わりに自分が、というお話。

歌われている曲は、かつての「スター誕生」で歌われたものが入っているかもしれないし、今回作られたものがあるかもしれない。
いずれにしても、レディー・ガガは当然としても、ブラッドリー・クーパーもきっちりと歌っているのがいい。
だから伝わるのだ。
ラストで歌われた曲には完全にやられた。

ブラッドリー・クーパーの監督としての力量は相当である。
「ボヘミアン・ラプソディ」のライブシーンと比較してみても、ブラッドリー・クーパーのうまさが光る。観客をあまり映さなかったのは、大人の事情かもしれないが、本物の演奏を観た気がした。

ブラッドリー・クーパーには「ハング・オーバー!」のような映画にも出てほしいが、本作ではトッド・フィリップスもかんでいるので、いつかはコメディもやってくれるだろう。また、コメディの監督もあるかもしれない。

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mg599