劇場公開日 2018年4月7日

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ラブレスのレビュー・感想・評価

全62件中、21~40件目を表示

3.0悲しい

2018年11月4日
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Takashi

4.0西とか東とか関係ない/愛さなければ愛されない

2018年10月16日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

4.5愛していないわけじゃない

2018年10月2日
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鑑賞方法:映画館

子供への愛情が足りない身勝手な親たちだが、お互い新たなパートナーとの生活にはしゃぐ姿を否定できない。

すべてが必然とも言える悲劇の傑作。今年のベストの一本だろう。

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エロくそチキン

2.5なんとも言えない

2018年9月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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のらじま

3.0入り込めない誰かの心の中の小部屋

2018年8月25日
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bloodtrail

2.0自分勝手

2018年7月27日
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鑑賞方法:映画館
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snowball

4.5どこでも無関心

2018年7月23日
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鑑賞方法:映画館

ネグレクトの果ての家族崩壊と、淡々と仕事を遂行するシステマチックなボランティア。心があるのかないのか登場人物みんなの本心が分からぬ。

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土偶

2.5気持ちよいくらいわからない映画

2018年6月9日
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鑑賞方法:映画館

久しぶりに気持ちよいくらいわからない映画を観た。
離婚寸前の夫婦の家から、12歳の一人っ子の少年がいなくなる、という話。それがどう展開するのか、子供はみつかるのか、最初に長回しで撮った子供が学校から帰ってくるシーンが最後に重要な意味をもってくるのか、とどきどきしながら観ていたが、何も起こらなかった。ほんとうに何も起きなかった・・。
終わりかよ!
冷たい雪が降り積もる川を三羽の鳥が泳いでいく冒頭シーンも、学校からマンションまで黙々と歩いて帰る少年を追っていくだけの絵なのに何だか緊張する、何がおきるかわからずハラハラしながら観たあの映像も、なんにもなしかよ!

では現在のロシアでは、政治的主義主張をストレートに映像で現せないから(つかまっちゃうから)、なんらかの寓意を含ませた話だったのに、自分が気づかなかったのかも、と考えた自分はパンフを買いました。
その結果、「現代のロシアの子供には頼るべき親がいない。両親がたとえ上流階級であっても」という事実を、ひたすら丁寧に描いた映画だったらしい。

ただ胸が痛む。「子供を大切にしよう、こんな夫婦にはならないようにしよう」と思うばかりです。
なお、この映画の舞台である12年10月から15年2月は、「ロシアの政治体制がよりよくなると国民みなが期待したがクリミア併合があり、反体制派行動が政府に抑圧された時期と重なっていることは事実なのだそうです。
ボランティア団体「リーザ・アラート」は実在の団体で、行方不明の少年を無償で探す彼らの行動だけが、この映画での唯一の救い。

つまり、観るべき映画だけど、ひたすら疲れちゃう映画」だったわけです。

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CB

2.0セックスシーンはたいしたことない。別に刺激的でもない。むしろ、嫁さ...

2018年5月28日
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セックスシーンはたいしたことない。別に刺激的でもない。むしろ、嫁さんの剣幕とそのお袋さんの剣幕が似ていて、どちらも恐ろしい。まさにモンスター。
あの親だから、あの娘になったのだな。では、あの親はどうしてああなったのか?その親か?時代か?体制か?
しかし、なんか日本の現状に似ている気がする。子供の置かれている状況。男と女の関係。
プライベートの中にぐさりと入って撮っている、リアリティーがすごい。

しかし、長回し過ぎ。退屈した。

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郷マン

4.0ブログに書き込みました。 理不尽な映画だが、現代社会の切り取り方

2018年5月28日
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ブログに書き込みました。
理不尽な映画だが、現代社会の切り取り方

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そらん

2.5テーマは重苦しくシリアスなのだが

2018年5月26日
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鑑賞方法:映画館

テンポが遅くエロシーンを入れると客層 上越館は限られるので余計なシーンはカットしてもう少し話をまとめて短めにしてハッピーエンドでなくても良いから何らかの進展があっても良いし主役の子供がほとんど出てこないしどんな子だか省略気味?

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ゆたぼー

2.0大人の身勝手な理由

2018年5月20日
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鑑賞方法:映画館

大人の身勝手な理由で犠牲になる子供。今の時代を象徴しているような作品。内容は単調で途中はzzz…子供の気持ちをもう少し掘り下げて欲しかった。最後の終わり方も疑問。
2018-94

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隣組

4.5元妻が、トイレで用を足した後、ティッシュで陰部をふくシーンに生活の...

2018年5月5日
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鑑賞方法:映画館

元妻が、トイレで用を足した後、ティッシュで陰部をふくシーンに生活のリアリティを感じたり、元妻の新恋人の口数の少なさ、ベッドで泣く元夫の新恋人に、描き方で人を表現してしまう人間観察の鋭さを感じたり、そういう小さい要素一つ一つの表現の積み重ねが群を抜いていた。最近、こういう自分勝手に生きる人の映画増えた?社会を反映している??

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terakotta

4.0リアル、親近感、悲しい

2018年5月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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ふるぼん

3.5自己愛

2018年4月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ジェーニャやボリスの態度や行動から、彼らも辛い子供時代を送ったのだと容易に想像ができる。自己愛が強い大人の元に子供がいると悲惨だ。まともでいられなくなる。もっと言うと、自己愛が肥大化した人間が国の指揮をとると、国民はアレクセイと同じ運命をたどる。

自分の事にしか興味がなく、他人や他国のことについても対話をせずに対立することしかできない。ウクライナ侵攻のニュースやスターリンなどのキーワードが出てくるので、この作品はロシアの作品と分かるが、ロシアと同じく何かを失ってしまった日本の事を言われている様にも感じた。

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ミカ

4.5夫と夫人と子供のリアリティがすごい

2018年4月30日
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とうごく

3.5忘れることはない映画に

2018年4月28日
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いい意味でも悪い意味でも忘れることはない映画に。映画としては素晴らしい。「父帰る」も観なければと決意。

ただ想像してたよりもロシアは経済的にはるかに裕福で、精神的にかなり貧しいんじゃないかと疑う。現状のロシアを知らないが、無関心というのはつくづく罪だと改めて思う。
唯一、立ち聞きしていた子供の嗚咽と家出だけに熱を感じ、他の人には一切、体温を感じませんでした。

捜索隊のリーダーは元KGB?あの動きは使命感からの高揚としか思えず。
まさにタイトルの通り、愛はどこにもありません。そしてホント誰も救われない...

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たげちよ

3.0犠牲になるのは子供

2018年4月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

愛を持てない、心の欠損したロシアの夫婦を描いた作品。

自分だけが幸せになりたいというエゴにより、夫婦はともに相手を非難するばかり。
予告編にあったように、「あんな息子は要らない」と押し付け合い、「あの子が失敗の原因」と罵りあう夫婦=両親の喧嘩を聞いてしまった12歳の息子アレクセイは、声にならない嗚咽のあと、失踪してしまう。
事件の多いロシアでは警察が対応できず、ボランティアによる捜索が始まるが、その間も夫婦は喧嘩ばかり。

しょせん愛がない人たちなので、子供のことはそっちのけで新しい愛を求めて別のパートナーとそれぞれくっついていくが、そこでもやはり愛がない。
快楽を求めるセックスばかり。
(なんかこの作品、延々と喧嘩とセックスシーン、+で全裸、下着姿ばかりという印象)
「人は変わらないし、ダメな奴はどこまでもダメ」と突き放しつつ、「身勝手な人間の犠牲になるのは、良心を持った善なる人間である」という、強烈な批判が背骨のように作品を貫いている。
観てて心が痛くなった。

舞台はロシアだし、ロシア・ドイツ・フランス・ベルギーの共同制作であるが、長回しをはじめとする心象風景の「間」が、すごくフランス映画っぽかった。

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コージィ日本犬

4.0愛なき世界の不毛な人びと

2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

ロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の作品は、「父、帰る」をはじめ、愛なき人々の行動を冷ややかに描いた作品が多いが、今作はその冷徹な視線が頂点に達したと言っていい冷ややかっぷり。息子が行方不明になったというのに、離婚協議中の夫婦の他人任せの行動、捜索に関わる警察、お互いの愛人、ボランティア団体、全ての大人たちが淡々としていて愛が感じられない。あまりにも不毛な人びとを、冷ややかな映像で淡々と描くから、こちらの心も冷えてしまう。鑑賞する人を選ぶ作品ではあるが、この徹底ぶりはやはり凄い。タイトルに偽りなし、無関心な愛なき世界を、冷え切った夫婦を通して描く。ウクライナ侵攻を挟み、ロシア社会への警鐘とも捉えられる。ラストの夫婦のお互いの行動と、行方不明になった息子の存在した証明が虚ろに揺れるシーンがあまりにも虚しい。掛け値なしの傑作。

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foxheads

4.0欲望と憎悪と駆け引きだけ

2018年4月24日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

 この作品を観る数日前に「レッドスパロー」を観たので、アメリカから見たロシアとロシア人みずから見たロシアの違いがよく分かった。
 ロシア人の生活はアメリカ人が考えるほど政府に束縛されておらず、何を考えても、どこに行って誰に何を喋っても大丈夫である。もはや祖国という言葉も、その概念さえも意識から失せているように見える。いまだけ、自分だけよければいいという精神状態はロシアにも蔓延しているようだ。
 明日のない親に育てられる子供は、未来について何も描けない。自分をなくしてしまうこと、いまという時間を抹殺することだけが彼の取りうる唯一の行動である。

 親から愛情を受けずに育った子供は人を愛せない人間になる。人に対する思いは欲望と憎悪だけだ。憎悪し合う夫婦。欲望を満たすだけの愛人。他人の精神に無関心で、ただSNSの中で虚栄心を満たしていく。いなくなった息子を探すのは、世間体のためだ。見つかろうと見つかるまいと構いはしない。しかし死なれていると困る。生きているうちに見つかるか、それとも見つからないかのどちらかだ。

 見つかったのは息子だったのか。そうだと認めれば自分たちは息子を見殺しにした親になる。DNA鑑定は当然拒否し、子供はいつまでも見つからないままにしておく。罪の重さに戦くが、それでも子供を愛せないのは仕方がない。子どもだけではない、誰のことも、自分のことさえも愛せないのだから。

 役者たちはこうした精神構造を卓越した演技力で表現する。愛人が産んだ子供も、子供には変わらない。やはり愛せないのだ。人を愛せない人間は世界中に存在する。そして増加の一途をたどっているように見える。世界から優しさが消え去れば、欲望と憎悪と駆け引きだけの世の中になる。この作品はその警鐘なのかもしれない。

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耶馬英彦