劇場公開日 2018年6月15日

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「太陽の意味」ワンダー 君は太陽 Wataru Kumazawaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5太陽の意味

2020年8月7日
iPhoneアプリから投稿

最初は太陽の意味を勘違いしてました。見てみれば、きっとその意味がわかるはずです。

ストーリーは何名かの主要人物の視点で描かれ、一つの事件でそれぞれがどう思っているのかが分かり、感情移入しやすく、キャラ立ちの良さから引き込まれること間違いなしです。

フォールフラワーの時もそうでしたがこの監督は、キャラをよく引き立てますよね…ほんと、いいやつはすごいいいやつだし、悪い奴も憎めない。

至ってシンプルな設定、何名かの視点なので一人に深く潜れない点を鑑みての評価ですが名作ですね。

太陽は決して自分一人の力で輝いてるわけじゃない。それは最後のオギーの台詞にも現れているように思います。

よく、この映画の紹介にオギーの魅力が人を集めるような記述を見ますが、それだけではないはずです。

起伏も少なくただただ、幸せな映画です。万人受けも映画好き受けも良い、おすすめすべき作品ですよね。

私はウィルが大好きでした!

くま。