劇場公開日 2018年6月15日

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「Being Kind or Being Right」ワンダー 君は太陽 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5Being Kind or Being Right

2019年9月5日
iPhoneアプリから投稿

この映画の特長でもあるが、ヴィアに話しが一気に振られる展開にはドキッとさせられる。多角的な視点で人間関係を立体的に表現する。異なる者が社会に放り込まれて社会はどのように応答するか?多少、善意に満ちているかもしれない。対して、ジュリアンの母から発せられる真逆の排他を容認する見方。現代に通底する構図を描く。ジュリアンにも負うものもある。ジュリアンをどのように救うかという命題も重い。
着地は綺麗であるが、話全体としてはあっさりしている。

Kj