カメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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カメラアングルとか音楽とか好き
かなりハマる!(╹◡╹)大勢でみるもよし
1人でみるもよし!映画館でみるのと家だとやっぱり違うんだけれど、良いものは良い⭐️
最初の10分はワーワー騒いでいるけど
この騒がしいところが後から生きてくるのかな
緻密な計算をされて撮られているんですよね
こういう映画のメイキング見たいななんて思ってしまいます。
意味を無理やりもたせる映画なんかより断然カメ止めが素晴らしいです!
サントラもあれば手に入れたいな♪ところどころで音楽が耳に残って離れないって良作の証です。
ハードル上がりすぎ。
評価が高いので気になりつつも、観れてなかった映画。早くも配信されてたんで見たけど、映画館行かなくて良かった、、、と心からホッ。
種明かし的な展開ならハングオーバー初めて見た時は斬新!って思ったけど、今はもう既視感しかない。ハードル上がりすぎ。
また見たいかと言われたら、いやもう勘弁してって気分。
騒ぎすぎ?
社会現象になるほどの映画ではないと思う。が、映画愛に溢れた作品なので、映画ファンならば嫌いになれないはず。タランティーノのレザボアドッグスに通づるインデペンデントならではの輝きがある。この瞬間にしか撮れないエネルギーに溢れている。2回目も違った面白さがあります!
カメラ…
クローバー・フィールド的な、「手で撮ってます」な手ブレのままの映像を見ると吐きそうになるので、前半は薄目で見たり、指の間からほんの少しだけ見たり、目を閉じて音だけ聞いてました。
揺れる映像が大丈夫な人が羨ましいです。
宣伝やポスターから「ゾンビ映画を撮影してる映画」なんだろうなと思って見たら、その通りで、特に「意外なストーリー展開!」ともならなかった。
「こんなに意外な展開なんだよ!騙されるよ!」という宣伝で失敗したのは、文庫本の帯の宣伝に騙された「イニシエーション・ラブ」以来です。
(そもそも、「ラストはどんでん返し」という宣伝自体ネタバレだから本当にやめてほしいと常々思います。)
宣伝方法は間違えてると思うけど、話の内容としては、学生が文化祭で一生懸命撮ってる感じがあって、爽やかな印象を受けました。
映画ってこうやって作ってるんだな、エンドロールでのプロが撮ってる様子を見て「やっぱりプロってすごいな」と思いました。
カメラマンの女の子が可愛かったです。
(宣伝方法が間違ってる繋がりで言うと「レ・ミゼラブル」も観た後の素人っぽい観客が絶賛するタイプのCMで、観る気が失せてましたが、随分時間が経ってから観たらとてもいい映画だったので、映画館で観ればよかったと後悔しました。)
ゾンビ映画見たことないが
ほんの少しだけネタバレ
MJのスリラーのミュージックビデオでさえ怖いと思っている自分が、低予算製作ながら面白いと話題の本作を鑑賞。
普通に怖くて気持ち悪くて、途中退館したくなりました。カメラの動きもあるかもしれません。オェ
早く終わってくれて良かった!と思ったら、そこから三谷劇場のようなコメディ色!なーんだ変だと思ったと安心したあと、作りに感心しました。
もしも話題になってなかったら、面白い映画に出会えたなぁと、自分だけがこの映画の良さを知ってる感でしめしめと思えた事でしょうに、と思いました。
なかなか良かったです。
何故こんなにヒットしたのか
期待値が高かったせいなのか、ここまでヒットしたほどの面白さは感じられなかった。
最初の30分は特に、全然面白くないから観客はしんどく感じるかと思う。
演技下手だし、ストーリーも面白さを追求しているが驚くような場面は無い。
作品としては微妙だが、予算が低くギャラの安い俳優を使ってここまで売れたのは、映画としては凄いと思う。
話題ほど観た方がいいって思わない映画
言うほど笑いはなかったですが、楽しめました。
最初のB級感は好きじゃないタイプのもので、観ていられない感じでしたが、、後の展開に納得しました。
あまり前情報入れないようにしていたので、その分楽しめたかな、と思います。
全く知らないと序盤で寝てしまいそうですがΣ
劇場に行けず、家で鑑賞しました。
レンタルで十分でした。
アイディア勝ちの映画
「やられたー!」と多くにフィルムスタディーズ(=映画をアカデミックに勉強するもの)は思ったのではないかと思う。
この手の映画は映画製作の学校に通うものは誰しもがやりたい題材で、「アメリカの夜」に代表される
映画づくりを題材にした映画である。
この映画で素晴らしいアイディアは、
①生中継なので途中でカットがかけられない
②CMを挟まずに最初から最後までワンカットで撮影する
という劇中での映画製作の縛りを作ったことである。
映画づくりは費用が無ければないほど、制作している工程はとっても馬鹿げていて面白い。
例えばちょっとした音を気にして撮影が止まったり、音を制作するのに外で音作りをしているところなど、
側から見ると何をしているのか見当がつかない。
そんな滑稽で愛すべき映画制作を一般の映画を作ったことのない人に伝えるために、
上記の2つのアイディアによってそれを可能にしている。
この映画は演出云々というよりも完全にアイディア勝ちの映画であると思う。
実際にクソーと思いながら劇場で大笑いしてしまった。
映画っていいですよね〜。
ひとつだけ残念な『カメラを止めるな!』
『ドラゴンボール』も『スラムダンク』も『ガンダム』も、さんざん人から「おもしろいよ!」って薦めてもらったのに、そして、「きっとおもしろいんだろうなぁ~」という事もわかっているのに、なんとなくみたことが無い。
イヤな訳でもなく「なんとなく」。
自分でもそうなんだから、「なんとなく観る気にならない人」を動かすにはどうしたらいいんだろう……、などということを考えてしまうほどに『カメラを止めるな!』は人にオススメしたい映画だった。
いや、わかるんですよ!もう、ここまで流行ってしまって、みんなが口を揃えて「おもしろかった!」って言ってるような映画をいまさら観に行けない、って気持ちも。
まぁ、評論家とかライターとか、「映画を観ること」が仕事の人だと別かもしれませんが、そうじゃないあなたがどんな映画を観ようが観まいが「いまさら?」とか「恥ずかしい!」とか感じる人はどんなに多くともこの世にたったひとり、あなた自身しかいないんですけどね。
みんなが「ネタバレ絶対厳禁!」ってしつこく言ってくるのもイヤなんですよね。わかります!ただ、別にいじわるしてる訳じゃないんです。
『シックス・センス』だったら、「……で、実はブルース・ ウィリスが……おぉ~っと、ここから先は実際みて!」とか言えるんですが、みんな『カメラを止めるな!』みたいな構造の映画になんて出会ったことがなかったから(少なくとも、私はこんな映画を観たことがなかったから(「どんでん返し的な要素がある構成の映画を観たことがない」とか「メタフィクショナルな構造が骨子にある映画を観たことがない」とか「舞台裏が舞台の映画を観たことがない」って話ではないです。念のため。))、「あれ?これ、そもそも『ブルース・ ウィリスが登場する』ってことすら言ったらネタバレになってしまうのでは……?」って気がしてなにも言えなくなってしまうんですよね。(『カメラを止めるな!』にはブルース・ ウィリス出ないですけど。)
私はほんとに、『カメラを止めるな!』には5つ星満点で星90000個あげたいぐらい大好きなんですが、それでもひとつ、残念なところがあります。
「『カメラを止めるな!』をみた」っていう人と会って話をしても、結局なんか「いや~、よかったよね~!おもしろかったよね~。最高だよね~。」という話で終わってしまうんですよね。
もっと、こう、好きな映画については「あれはナイわー」とか「その代わりアレが効いてる」とか、めんどくせぇ事をごちゃごちゃ言いたくなっちゃうのが歪んだファンの愛情であり人情でもあると思うんですが、それを言えないくらいよく出来てる上に、全編に対していとおしさが湧いてしまって、あまり意味のないいちゃもんをつける気になれないんですよね。
こういう映画って、前半が後半の伏線回収のためのモノになってしまいがちで、『カメラを止めるな!』もまぁ、それはそうではあるんですが、「ワンカット」というチャレンジ要素が入ることで後だしジャンケンになってしまうことを絶妙に回避していたり、「うまい」んですよね~。
その点、レビューサイトとかで低い点つけてる人の評をみると、だいたい的はずれな事を書いてたり「もう、そんなん私的怨念やん」みたいな事だったり……。あまのじゃくはあまのじゃくでいいからもっと格好いいあまのじゃくをみせてくれよ、っていう……。
「こんな映画を持ち上げるなんて、日本の映画の観客のレベルの低さは嘆かわしい」とか、そんなのもう映画の評価ですらないし。私だって私以外のみんなだって、別に「『レ・ミゼラブル』とくらべても『カメラを止めるな!』は……」なんて話は誰もしてないっての。
もっと、観た人同士で
「『生放送』の時に、例えばギャルと知ったかぶりの彼氏が家で観てて、『なんかこれ、トラブってな~い?』『わかってねぇな~。これはロメロ監督のオマージュで……』とか話すシーンいれる、とかは?」
「いや、第三者の視点を入れるならあの『子役』と『ババァ』が家で観てて、子役が『ねぇお母さん、このお姉ちゃんも“目薬”?』って聞いてババァを困惑させた方が……」
みたいな話とかしたいんですが……。
でも、その程度のアイデアなら、あの脚本書いた監督なら絶対思いついてると思う!そして、その上でそれを切って「テンポ」を取ったからあのドライブ感が出てるんだ!と!思う!たぶん!
『カメラを止めるな!』を観たくない、って人の中には、たった2館から始まった上映が口コミで300館以上にまで広まったこの映画だからこその、出演者やスタッフ、そしてファンをも含めた熱狂的な一体感に気後れしてしまった、という人もいるかもしれない。人によっては学園祭で盛り上がってるグループとそれに入れなかった自分、みたいな図をイメージしてしまうかも……。
でも、この映画はそんな「盛り上がってるグループに入れなかった人」こそ観るべき映画なんだ。
『カメラを止めるな!』には、有名な人や知ってる俳優さんがひとりも出てこないんです。ということは、出てる人やスタッフの中にも、「いつか売れたい」「きっと有名になってやる」と思いつつも、今まではどうにもならなくて苦しみながらもがいていた、っていう人もいたのではないかな、と思うのです。
なにかをなんとかしたいのに、なかなかどうにもならなくて、昨日とおなじ今日、明日、あさってをじわじわ溺れながらなんとか泳いでいた人たちが……、いや、実際そんな人がいたのかどうかはわからないですよ。
でも、映画の中で不器用なキャラクターたちが血まみれになって涙を流してぶつかりあって作品をつくる様子からは、そのままこの『カメラを止めるな!』という映画をつくった側の人たちの物語をシームレスに想像させられてしまうのです。
人生において「盛り上がってるグループに入りそこなった人」でも、汚くてもみっともなくても、もがいてさえいればそれがいつか何かになることもある、ということを、現実の大ヒットという形でこの作品はみせてくれたのです。
(いや、繰り返しますが「盛り上がってるグループに入りそこなった人」が作った映画、ってのはあくまでも私の勝手な(そしてめちゃくちゃ失礼な)想像ですけどね……!)
この映画の評判がまさに感染のように爆発的に広まって大ヒットに至るまでの様子は、『ONE CUT OF THE DEAD』から数えて3番目の物語である『つくった側の人たちの物語』にまで胸熱くなってしまったファンにとっては、たまらない興奮と感情移入を伴った「応援したい」という気持ちを呼び起こすものだったのではないでしょうか。
盗作疑惑が報じられるも、結局それがこの作品のヒットの勢いを殺すほどのものにはならなかったのも、観ている人たちの心の中の日暮監督が「止めない!」と叫んだからなのかもしれません。
そういうところも含めるとやっぱりこの作品は「ある意味の事件」であり、それは「映画館じゃないと観れない映画」ということでもあり、そうじゃなくてもまず構造的に「37分間のワンカットがある」という時点でテレビ放送はかなり難しそう(CMを入れにくいし、どこにCMをいれたとしても著しく面白さを損なってしまいそう……)だし、DVDで観ると意味が変わってしまうし、やっぱり映画館で観ることをオススメしたくなってしまうんですよね……。
……って、こんな風に熱く薦められるとなんとなく引いてしまうって人の気持ちもすご~くわかるんですけど。
コスパ最高!
前半部分を見たら低予算にありがちなゾンビ映画やん、と思ってたら...エンディングで大感動した
よく考えられた脚本構成で低予算を逆手に取った良作です、映画館で見れずDVDでみたが、映画館で見ても納得して笑顔で帰路に着いていただろう。
期待しただけショック
映画館で観たかったのですが、予定が合わず、ようやくビデオパスにてレンタル。
鑑賞開始約10分後、
「演技がわざとらし過ぎる!
素人でも作れる程度だな、つまらない」
と観るのをやめようかと思ったが、せっかくレンタルしたお金が勿体ないので鑑賞を続ける。
一応期待していた作品だったためレビューやあらすじなど何も情報は入れずに楽しみにしていたが、鑑賞開始37分後、予想通り映画制作の裏話が始まる。
やっぱり裏話に今までの映画とは違う素晴らしさがあるのか?!と気になっていたので、最後まで鑑賞する。
…が、その期待すら裏切られ、結局心に残るものは何も無し。
二度見ると面白い!などと謳われているが、一度も観なくてもいいと思いました。
ここまで高評価の映画なのに、こんな内容でショックです。本当に。
良作 邦画の良さ楽しさを認識させる作品
良作 邦画の良さ楽しさを認識させる作品
劇中劇の裏側で伏線を拾う作品は映画、演劇、アニメとかにもあるけど、よくまとまっていたし、ほんのり人情話が入っていたりのしても破綻なく、三谷幸喜作品や伊丹十三作品のような丁寧さで、最後まで観やすかった。
特に噂で聞いてた、前半を受けての後半の怒涛のラッシュはこの映画の柱である ノーカット 低予算 無名 をも上手に使ったジェットコースタームービーだった。
まずはハードルを上げずに、この映画を見てほしいな。
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