劇場公開日 2018年4月6日

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「観客にも想像力はある」娼年 ぷあんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5観客にも想像力はある

2019年9月26日
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ここまで描かなくてもわかるよ!
AVみたいで引いてしまった。
原作既読ですが、映画や舞台になったことに驚き。

虚無感動満載の青年が、女を知ることで成長し一回り大きな男になっていくのだが、あそこまでリアルに描かなくてもわかるよ。
正直、セックスは良いものに思えなかったし、あんなに動いたら痛いよ。
と文句つけたくなった。
松坂桃李さん、ホントよくやったと思う。
殻を破ったと思うし、俳優として素晴らしいと思う。
無名の女優さんを使った意味もわかる。
だからこそ、残念な面もある。
この小説に出てくるような女を、名のしれた女優がハードな濡れ場はできない。
小説で十分だった。

ぷあん