ザ・ウォールのレビュー・感想・評価
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登場人物がほぼ2人だけ
他は、死体か声のみの出演。
しかも、場面はパイプラインの建設現場のみ。
…なんて、低予算な作品だろう(笑)
でも、その中身は素晴らしい会話劇&ミステリースリラー作品で、ド派手なシーンはないけど迫力ある作品になっている。
そして、ラストシーンでの切れ味!!素晴らしい!
人によっては消化不良
あまりにも悪い状況が出来過ぎている。
・ほぼ外さない射撃。
・長時間に及ぶ隙の無いスナの監視。
・(ほぼ鉄板の)無線機使えませんw
そしてあのエンディング。
個人的には後味悪かった映画、内容は悪くないが求めていた物では無かった。
マヌケな兵士の一部始終
敵がいるかもしれないのにフラフラ歩いて行って、撃たれたら隠れもしないで騒ぎながらウロウロ走り回り、敵が近くにいるかもしれないのに大声で仲間の名前を呼ぶ、そんな兵士は間抜けとしか言いようがないし、戦場でこんな危機管理出来ないやつは死んでも仕方ない。
結局最後まで敵の正体は分からずじまいでバッドエンディングを迎える消化不良する映画。
今だからこそ観たい。
「The Bourne」シリーズでもお馴染み
ダグリーマン。
これほどまでに戦闘が少ない戦争映画は前代未聞。そして衝撃のラスト。
2011年以降を始めとする一連のイラク戦争を改めて問いただす。
なぜアメリカが進行したのか、
なぜイラク情勢が変われないか、
一兵士、一市民の視点から単刀直入に切り込む。
この混沌とした中東情勢の今まさに観て頂きたい一本。
連鎖する恐怖、戦場のホラーサスペンス
最初の印象はジャーヘッドのような退屈な戦場の無情感が漂っているが、中盤から見えない敵と死と隣り合わせの恐怖と痛々しさ、ラストは連鎖する恐怖が描かれている。
砂漠や戦場のリアル感が前面に出ているため、本当のテーマが分かり難く、かといって深みも感じられないところが☆-1
佳作
凡作ならクライマックスに持ってくるところで、悉く失敗に終わり予定調和を外してくる。本当のラストには思わずにやり。
敵の姿が見えないのも好印象。もしかしたらアメリカ人にとっては、イラク人の恨みつらみが具現化したように感じるのでは?と思ってしまう。
戦場サスペンス?
●2018年19本目(DVD鑑賞14本目)
期待してなかったので多少評価甘めです。
少ない登場人物で繰り広げられる会話劇。
見えない暗殺者と壁1枚の攻防戦。
劇場で観たらハラハラドキドキしたんじゃないかなぁ。ただ最後がなぁ
戦場怪談
灼熱の太陽の下で、見えない相手が一方的に身体や精神を削り取りに来る。超現実的な展開で、相手は人ですらなくイラク人の怨恨が形になった何かなのではないかとすら思えてくる。瓦礫の山で次の犠牲者を呼び寄せる様子に言いようのない恐怖を感じた。この心理劇とトリックは荒木飛呂彦の短編のようだ。
リアリティに欠け過ぎている
設定に無理があるんじゃないか?
敵が居るかも知れない場所に、ノコノコ用心も無しに歩いて行くか?そして、仲間が撃たれたら辺りも見回さず空かさず駆け寄る?
交通事故でけが人を手当てするのとは違うと思うのだが、、、
そんで敵はたったひとりでアメリカ兵を見張り続け、全く隙を作らず皆殺し?
敵は軍人ではなく暇人か?
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