劇場公開日 2018年9月7日

累 かさねのレビュー・感想・評価

全253件中、41~60件目を表示

4.0作品⭐⭐⭐+ラストの舞踊⭐で4つ

2020年5月17日
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芳根京子見たさに観たけど、ラストに向けての土屋太鳳の舞踊は彼女ならでは。
浅野忠信・檀れいさん達は安定。
けどね横山君は…。

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on28

1.0演技は素晴らしいがストーリーが…

2020年5月10日
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芳根京子さんが最近好きで、今更ながらレンタルして観ました。主演女優二人をはじめとして、演者の質は大変高く、見ごたえのある演技でした。

しかしながら、薄っぺらなストーリーと安っぽい終わり方にはがっかりしました。累とニナが金切り声をあげて掴み合いのケンカをするシーンが何度も出てくるのも不快で…

限られた時間内に納めないといけないので、原作通りとはいかず、多少の脚色、端折りは仕方ないですが、「口紅で顔が入れ替わる」という設定だけ使って、根底にある、伝えたいことは全然伝わってこない展開でした。累が、顔も心も醜い悪役みたいになっていたのが一番違和感ありました。

みんなそれぞれの劣等感を持っていて、それを乗り越えられずにもがき苦しみ、交錯していく…みたいな人間の内面が描かれてないし、ただの演劇映画になってしまってたように感じます。

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こめっと

4.5W主演二人が一人二役を熱演!

2020年5月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

スゴいものを観た。
土屋太鳳さん、芳根京子さん共に内からほとばしる狂気が画面を通して強烈に伝わってくる。

整理すると、容姿端麗ではあるが、演技力皆無、高飛車で性根が腐ってる丹沢ニナ、醜い容姿にコンプレックスを持ちながらも抜群の演技力があり、それを披露して喝采を浴びる喜びを徐々に感じていく淵累。

これを太鳳さん演じるニナをA、累をB、芳根さん演じるニナをC、累をDとすると、劇中キスをする毎にAD、BCで入れ替わり、その効力は12時間…といった具合。

このニナと累の演じ分けは、芳根さん(CD)の方が巧かったかな。序盤、太鳳さんの方は、"あれ、今どっちだっけ?"って思うときもあって。ただ、終盤のダンスは超圧巻!
こうやって書いておきながらなんですが、太鳳さん芳根さんを比べる事自体、ナンセンスだという風に感じてきました。

太鳳さんはあのキラキラした感じのハツラツ然のイメージが強くて苦手でしたけど、この映画でのダークキャラは非常に良かったと思います。運動神経良いみたいですし、ハードなアクションモノとか今後、出てほしいなあ。
芳根さんは、朝ドラのときはあまり印象に残ってなかったのですが、図抜けた美人という訳ではなく、少し地味な若手女優さんというイメージだったのですが、ここ最近のドラマ(コタキ兄弟の四苦八苦やTwo-weeks)観てなんかいいなぁと思い、出演してる映画の観賞に至った次第です。うん、もっと他の作品も観てみよう。

圧倒的存在感を放つ、かつての大女優役の壇れいさん、ニナと累を巧く取りなす曲者マネージャー役の浅野忠信さん、この二人も素晴らしく完成度の高い作品に押し上げた要因になってます。

他のレビューでも多々あったので、ここでは詳しく掘り下げませんが、―0.5にしてるのは新進気鋭の演出家役の輩がいただけないから。芝居の為とかいって女優に手ぇ出してんじゃねーよとか思たし。(それはそーいうストーリーだからしょうがないのだが)

ラストシーンはどう描いてもありだった。
ニナのバックショットで終わったんだけど、そこから、回り込んで太鳳さんが笑みを浮かべてのアップだとBがAを侵食した(Cが落下事故のときに絶命した)ととれるし、険しい表情の芳根さんであれば、ABは生きており、『ニナ』の奪い合いは続く…(続編示唆演出)となって、そーいう意味でラストは3パターンどちらでもありかなと。

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星水松 愛菜

3.5見事な朝ドラヒロイン二人の共演

2020年5月7日
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鑑賞方法:映画館

土屋太鳳と芳根京子だからこそ成り立つ作品でした。二人とも流石の演技でした。原作は松浦だるまによるコミックだが原作ファンも原作者も絶賛した出来とのこと。佐藤祐一監督はテレビマンにして優秀な映画監督。前作の脳内ポイズンベリーはいただけなかったが、役者使いが抜群。ただ横山裕が違和感がありすぎました。それ以外は普段映画観てない人にも勧めやすい一作でした。

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トシくん

4.0人間の欲望

2020年5月5日
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まさに、それを考えさせられる作品だった。
公開時に観にいけなかったのが残念。
土屋太鳳と芳根京子の息の合った迫真の演技はもちろん、
何よりも浅野忠信さんが良い味出してた。

テンポ良く話が進んでいくので終始飽きず、
またラストの展開は想像と違ったりと
結構楽しめました。

サスペンス系が嫌いな人でも、
これならオススメです。

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y.s

2.5学芸会

2020年3月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

舞台というかお遊戯会に見えちゃう。

太鳳ちゃん声張りすぎ?
メリハリが微妙かも。

ストーリーは良いのでそれなりに楽しめました。

芳根さんは幸薄い役が似合うね。(いい意味で)

もう一度は観ないかな💦

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R♪

0.5原作熟知してこそ言えること

2020年2月27日
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そもそもなぜ2人とも綺麗なのか。なぜ土屋太鳳をキャスティングしてしまったのか。土屋太鳳をキャスティングしたのは本当にミス。現代舞踊が出来るということで選んだのかもしれないが、演技が似合わなすぎる。"演技の演技"すぎて累ではない。ニナがただ演じているだけのようだった。芳根京子がニナであった方がしっくりくる。脇役を豪華キャストで固めても主役が薄すぎて『漫画を実写化』出来ていなかった。

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ヲタク

3.0土屋太鳳はダンス上手いのか?

2020年2月22日
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オープニングは面白い設定だと思ったが、魔法の口紅が当然の存在として話が進んでいくので何かデスノート的荒唐無稽な展開に。土屋太鳳はダンスがかなり好きなようだが、高校の創作ダンスっぽくて正直上手いのかどうかよく分からん。

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あっきー

5.0圧巻の演技力に鳥肌がたちました

2020年2月17日
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土屋太鳳すごすぎると思いました。
この作品は絶対にみるべきです

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mina___0716

3.5原作の設定とキャストの違和感を、うまく演出でカバーして、消していたのがよかった。

2019年12月29日
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鑑賞方法:映画館

原作を読んでいていつも思っていたのは、そんなに自分の醜い顔がいやなら、整形手術すればいいじゃないの?ということだった。

整形したことないし、知識もないので、どこまでできるのかわからないけど、そこそこ見られるようにはなると思う。

そこそこ見られるようになれば、美人の役ばかりではないので、演技力があれば女優として十分やっていける。

そもそも美人過ぎると現実感がなくなるし、できる役の幅もかなり狭くなるので、かえってよくないと思う。

あとこの映画の予告編やポスター見て思ったのが、主演の二人が両方ともきれいでおかしい。

美人女優のダブル主演でお客さん呼びたいのはわかるけど、ニナの役はいいとしても、累の役は芳根京子さんみたいな整った顔の人では、ストーリー自体が成り立たなくなる。

百歩譲ってこの二人でいいとしても、芳根京子さんの方がきれいなような気がするので、配役が逆のような気がした。

でも顔の派手さからいって土屋太鳳さんをニナにするしかないのか?と何かとても釈然としない気分だった。

実際に映画見てみたら、この2つの違和感を累の顔の傷をものすごく誇張することで解決していた。

原作でも顔の傷はあるにはあったけど、プラスアルファ的で、元がものすごく醜い上にさらに傷みたいな、オマケみたいな扱いだった。

でも映画ではこの顔の傷を、お化けの口裂け女並に強調していた。

この顔の傷を、入れ替わる時のシーンのCGで、さらに不気味にして、ホラー映画みたいな感じを出していた。

これではどんな美人でも、整形手術でも、カバーするのは無理かもしれないと思わせるような演出がうまくて感心した。

内容的には、その他の設定やストーリーもうまく改変してまとめていたし、ほとんど土屋太鳳さんの一人舞台という感じだったけど、主演の二人の演技もさすがNHKの朝ドラ女優という感じでよかった。

でも終わり方が、続編を意識していたのかもしれないけど、納得いかない感じだった。

このままいくと続編には、当然芳根京子さんは累として出てくるのだろうけど、原作では死んでしまって別の人が出てくるはずなのに、またニナ役で土屋太鳳さんが出てきそうな勢いだった。

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Push6700

4.5この映画と地続きとなっている松浦だるまの漫画も是非!

2019年10月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

改変はみられるがこの方が映画としては良い
かさねの容姿についてとか
サロメのくだりはほぼ漫画と一緒
公開時はまだ連載していたのでラストが違うのは当たり前
エンディング曲がちょっと違うかなという感じはしたが歌単体は素敵
土屋太鳳 が大根役者で芳根京子が演技巧者という設定は素の実力によるものかと思いきや、
ニナとかさねを演じ分けられてこそなので土屋太鳳 スゲェってなった。
逆に芳根京子が頑張っても報われないか、と思ったがブラックな感情を放出する演技で魅せる
土屋太鳳か芳根京子か分からなくなる瞬間があったりしてハッとさせられる
演出力なのかもしれないが。
サロメの舞踊が一番凄かった
関ジャニを特別出演させてまでキャスティングする必要あった?
女性キャスト2人では偏りが出るから女性客の集客に一役買ってもらうためか

ウェスタ川越大ホール、交流広場
神谷書店
ロゼシアター
フィルムコミッション富士
御殿場フィルムコミッション
やまなしフィルムコミッション
千葉県フィルムコミッション
桜座
市原市
OCEAN GATE103
PEACE5
南房総ロケーションサービス
SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ

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消されるので公開しない

4.0  不思議な設定と、「ブラック・スワン」を想起させる物語に引き込まれた作品

2019年10月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

 現代の邦画を代表する若手女優さん二人のW主演作という触れ込みに惹かれて映画館へ。

お二人の従来のイメージからかなりかけ離れた役柄のぶつかり合いが見応えがあり、二人の関係性が徐々に変化していく過程も面白かった。

<2018年9月8日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

4.0嫉妬ってこわ〜

2019年9月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作は最初の2巻まで読んでいる程度のほぼ未読者です。
感想
もうタイトルどうり終始怖いです。累が独占欲にまみれていく様が絶妙にリアルでもう釘付けでした。ニナも最初と最後が全くの別人で、この2人のヒロインの演技には圧倒されました。
少しだけ不満点をあげるなら原作が漫画ゆえのフィクション要素が没入感をイマイチにしてしまっていたことです。普段なら気にならないんですが役者の方々の演技が凄すぎて現実との境が自分の中で鑑賞中曖昧になってしまったことが原因です。
それ程までに上手いと感じました。
総評
素直に面白いと思いました!

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revenger

3.0区別がつかんのだよ

2019年8月24日
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両方綺麗なんで、訳が分からなくなる。
とりあえず、二人とも名演技でした。
土屋太鳳は地じゃないだろうね。
もしかして。

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アサシンⅡ

4.5原作好きな人は是非

2019年8月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

私自身容姿が悪いので、この原作の漫画は楽しく読ませてもらいました。
コンプレックス故の劣等感、視線の恐怖、妬み、執着心というものが良く表現されていて、その中で口紅という希望を見出し、手段を選ばず目的を果たそうとする累の姿は応援せずにはいられませんでした。
それが映画になるということで、正直期待以上に不安でしたが、素晴らしい出来だったと記憶しています。
土屋太鳳はあまり好きじゃなかったけど、一人二役、演技は上手いが自分に自信のない演技と、演技は下手だが自分に自信のある演技という難しい役割、そしてそこからの変化も上手く昇華させていました。
勿論、芳根京子も同じ役割を演じることになり、土屋太鳳に勝るとも劣らない演技を見せてくれましたが、やはり彼女が累の役割というには美人過ぎる...。とはいえブサイクな女優を起用すれば収益が...ということで、難しいところですよね。
またジャニーズの横山裕がちょっと浮いてました。

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ハスキー

4.0入れ替わった状態で切りつけられても、傷が付くのは元の顔(累)なんだ...

2019年8月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

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さな

4.0

2019年7月28日
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人の顔って重要な要素。
それを代えることが出来れば、
人を狂わせるのかもしれない。

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上みちる

4.0土屋太鳳と芳根京子だからこその作品でした。 2人がとにかく素晴らし...

2019年7月21日
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土屋太鳳と芳根京子だからこその作品でした。
2人がとにかく素晴らしかったです。

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tama

4.5180度見方が変わった

2019年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

とにかく2人の女優の迫力、気迫に圧倒された!
特に土屋太鳳は恋愛映画のほんわかした役柄しか見たことがなくそちらの役柄&バラエティに出ている時の喋り方が好きではなく全く気にしていなかったのですが(失礼)
こんな演技が出来る女優だったのかー!と圧倒でした。
体育大学在学(もう卒業した?)でダンスは得意だったことは知っていましたが、サロメでの素晴らしく美しいダンスから目が離せず妖艶だしもう圧巻でした!表情も勝気でエロくただただ魅了。

1度見終えてから稽古場での"ヨカナーン"のシーンを観ると全く違っていて本当に細かく演技を分けていたんだなと。

もちろん芳根ちゃんも凄く良く2人が居て、檀れいの美貌がありの狂気的で恐ろしい世界観の作品だったと思います!

ここ最近の邦画の中ではとにかく素晴らしい!!!

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cocoまる

3.0ダブル主演

2019年7月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

演技力がない自覚がない女優(土屋太鳳)、演技力はあるが顔に大きな傷跡が残る女(芳根京子)、こんな二人が出会い、口紅の不思議な力で顔を入れ替えることに。
難しい設定だが、見ているうちにどっちがどっちか混乱してきたので、成功か。

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いやよセブン