ザ・サークルのレビュー・感想・評価
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入り込めないストーリー展開
序盤のアメリカンドリーム的な導入部分は違和感なく観てましたが、中盤以降の飛躍的な展開についていけず、「おいおい。そりゃ誰か反対するだろ」と、心の中でツッコミ続けて気がついたらエンディングでした。
オチもイマイチ。
若い世代なら共感できるのかな。わたしには全然わからない感覚でした。
エマ・ワトソンの演技力で星2つです。
ラストシーンの考察
SNSの怖さに警鐘を鳴らす映画。
ディフォルメされてはいるけれど、けして映画の中だけの世界とも言いきれないですね。文明や科学の進歩はメリットは多いけれどその使い方を一歩間違えれば大変な世界を創りあげてしまうかもしれません。
エマ・ワトソンはやはり可愛かったです。
(ラストシーンの考察)
ラストが曖昧な感じで終わっていますが、素直にとればエマ・ワトソン演じるメイが会社の幹部として残り会社の不正を是正しサイクルのシステムを正しく活用をするようにしていくハッピーエンドなのでしょうがそれだとあまり面白くない。
僕はメイが経営者のベイリーを陥れ、24時間ライヴ配信で人気を得たそのカリスマ性を利用して会社(サークル)を乗っ取り世の中を支配していくのではないかと思いました。メイはもともと上昇思考が強かったですし、常にベイリーの言いなりになり会社の思惑通りにプレゼンしたり会議で発言したりして、その結果として会社でのしあがっていった経緯があります。24時間配信も嫌がらずむしろ楽しんでいた。そして最後のベイリーの「してやられた」という呟きはメイの会社の乗っ取りに気づいたのではないか。そしてラストのカヌーのシーンでドローンがメイを撮影していたのも合点がいく。
きっと監督の意図と違うとは思うけど、もしラストシーンをメイの会社乗っ取りの策略と想像すればこの映画はけっこう伏線が効いていてすごくスリラーとして面白く感じられると思いました。
あれ?こんなもん?
インターネット企業「サークル」が計画した、
悪の壮大な計画を阻止するため、
エマ・ワトソンが立ち上がる!
なんて感じかな、と思ったら、
メール暴露して終わり?
トム・ハンクスどうなった???
なんか、不完全燃焼…
エマ・ワトソンは可愛かったよ😍
エマ・ワトソンファンおススメ映画
2019年3月22日 #ザ・サークル 鑑賞
ネットワーク社会とプライバシー保護への警鐘の映画。途中まではうまく盛り上げていたが、最後は一気に終わった感があった。敵の執拗な抵抗もなく大どんでん返しもなく、今時は珍しい映画かも。#エマ・ワトソン ファンおススメ。#トム・ハンクス ファンはどうかな?
若いコ向きな作品
テンポが良い展開。SNSにのめり込んでいく様は、まさに現代社会に潜む危険を反映しており、シンパシーを感じる人は多いと思います。
ただし、終盤に経営陣にもう少し大掛かりな仕返しがされると思いきや、意外にあっさり。それくらいで怯むような相手ではないと思いますが・・・
大風呂敷
まさに、SNSの最大かつ最終的な理想論を大胆に描いたといった感じの今作。名俳優陣が出ているにもかかわらずかなりの低評価というので、逆に気になっていましたが、なるほどといった感じでした。
テーマはとてもいいと思うのですが、それがあまりに極端で、見せ方もやや強引な印象があり、だれに対してもあまり共感できませんでした。オチの付け方も、結局メイとタイの思惑どおりなのか? といまいちわかりづらく、モヤッとしました。
とにかく、サークル社員の熱狂ぶりやシーチェンジカメラの容認ぶりが気味わるかったのと、視聴者のコメントに日本語がなかったわりに、サークルの旗が日本国旗ふうだったのに違和感を覚える作品でした。
最後それ何?
僕には最後よくわからんかった。
要は監視用の小型カメラは普通に採用されてるということ?
いずれにしても物足りない。
透明化したときの着替えやセックスはどうすんのかと期待したが、そこは何も語られず、トイレは3分切れるとは言っていたが。
代わりに両親のセックスを晒すことに。
何にしても、会社のトップの意図もよくわかんなかったし、暴露後の世界がどうなったかもわからなかった。
総じて物足りない。
#4キャストと発想は良いのだが,
キャストは豪華。
内容は今時の話で,表と裏の面を描く作品。
思っていたのと違う…。
予告では,私生活も曝け出して…とそれが中心に話が回ると思いきや,そこまで行くまでが長い。
結末が納得いかない
巨大SNSに翻弄される若者を描き、SNSって怖いよってなるのかと思いきや、結局「?」ってなった
結論主人公は何も成し遂げていないどころか、悪を広めているだけ。制作サイドの意図がなんだったのか不明すぎる。
【作品のテーマは良かったのだが、深みが足りなかった作品】
SNSの弊害をベースにしたところは、良かった。
トム・ハンクスの起用方法が彼の俳優の魅力と合わず、エマ・ワトソンも頑張ったのだが、作品自体の魅力向上に結びつかなかった。
ジェームズ・ボンソルト監督。テーマは良いが、作品に深みが足りないよ、と思ってしまった作品。
<2017年11月11日 劇場にて鑑賞>
技術的な話は無し、社会問題をとりあつかった作品
サイエンスフィクションではないスペキュレイティブフィクション
「テクノロジー」という言葉が頻出するが
その実、発想は既存の技術の域を出ない
最後のやり返すシーンは一見の価値あり
現代の社会問題に警鐘を鳴らす意味では成功した作品だと思う
問題への回答としては平凡かつ無理がある発想で残念かな
技術を使ったディストピアの崩壊を期待していたが、期待はずれだった
思想的に肌に合わない
テンポは良いし、それなりのクオリティで
主人公の声優が沢城みゆきなので吹替も良い
残念な出来
エマ・ワトソン主演ってことで鑑賞。トム・ハンクス出てきた(見るまで知らなかった)
巨大なSNS会社に入った主人公がそこで見たものは!?という筋立てを見ると面白そうなのだが…。盛り上がりにもカタルシスにも欠け、正直つまらない。
会社にいる人間の行動が画一すぎて(そんな反応ありえなくね?)というのが多過ぎる。全員洗脳されてるならともかく・・・。最後も中途半端というか何が描きたいの?という終わり方。問題提起はわかるけど「人はそんな簡単ではないよ」という気分に。
残念な部分しかないけど、エマ・ワトソンのニット姿と組織トップの胡散臭さ漂わすトム・ハンクスの演技で星ひとつオマケ。
IT勤めは学生のサークル感覚!!
超大手IT企業が舞台で、最初は少しワクワクしますが、以降はつまらないのでガッカリしました。ジョブズやTEDのようなプレゼンの熱気()の反面、生活に全く必要ないだろと思ってしまうので、映画として失敗だったと思います。IT企業勤めは学生のサークル感覚、という意味でしょうか。
ありそうだけどありえないかな
認められたい受け入れられたいという要求はあっても24時間見られていたいという人がどのくらいいるんだろうか?と思う。個人と集団要求の差はあると思うけど、エスカレートしてたら気づくだろう‼️と。極端な話として映画になってるのかもしれないが、現実的ではない。気がついた人たちがその後どうしたのか?が気になるのに、そこは皆さんが考えてというエンディングがいまいちな感じ。
この時代において取り上げられて当たり前のテーマで、そのターゲットが...
この時代において取り上げられて当たり前のテーマで、そのターゲットがfacebookであることもいいと思った。ただ、クライマックスの内容があまりにも雑だったし、もっと深く考えてもいいような内容だと思った。特に全て晒されることへのなんとなくの抵抗の本質はどこにあるのか、個人情報と共存はありうるのか。もっとここまで考えて作り込まれてもいいのではなかったか。
代案のない反対意見
個人評価:3.6
世界がSNSを通して1つになる。
その可能性と危険性を描いているが、監督はどちらを伝えたいのか。
反対意見だけを述べ代案を立てない、大多数の民衆の意見に留まるだけな気がする。
プライバシーの侵害と対比させ、隠し事がなくなった時のホッとする解放感と、秘密の無くなった時の人々の無限の可能性を説いたトム・ハンクスの思想は次世代的で興味深い。
最後の物語の着地点がありきたりで、スノーデンのように問題提起してくれるような作品にはなっていないと感じる。
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