ローガン・ラッキーのレビュー・感想・評価
全116件中、21~40件目を表示
カリフラワー
アメリカの今を見るにはとても良い映画でした。
田舎の白人貧困層は、ローガン兄弟のように幸運がなければ幸せにはなれないのか?
国のために尽くし捧げてきたはずが…。
生まれ育った故郷をずっと愛していたい。
家族を大切にしたい。
そのためには……
現金強奪しかない!!!?
チャニングテイタムは「もうひとりの自分」=役者として成功出来ていなかった自分をイメージして役作りに挑んだそうです。身体の膨らんだ優しいパパの姿。
ダニエルクレイグの囚人服&プラチナブロンドといい、こんなに豪華俳優揃いで良いんでしょうか?
自分はアダムドライバー目当てで観たのですが、
役者さん目当てで観るのもアリ?だと思います。
愛おしいキャラクターばかり出てきますので、目が離せません。
映画が大好きなソダーバーグ監督だからこその細やかなカラクリと、社会へのメッセージを含めつつ、娯楽として楽しめる痛快作。涙と笑いとスリルが味わえます。
酢が抜けてる
登場人物の心的成長のラインをいい加減に描いているので、共感できない。無理矢理めでたしめでたし感で締めくくっているとしか見えない。作品が目指す物がボンヤリすぎてワケわからん。そもそも仲間にまで内緒にする意味が分からん。
うだつの上がらない奴らの一発逆転ものにしたいんだったら、もう少し緻密にやって欲しい。ソダーバーグは復活出来ていないな。投げやりにしか思えない。
何も考えず観られる映画であり、少しほっこりする映画
チャニング・テイタムとダニエル・クレイグなので、観ました。
チャニング・テイタム…太ったのか鍛えたのか・・また身体が大きくなってた気が…Σ
ダニエル・クレイグの007とは違う抜け感、なかなか良かったです。
内容は、まぁまぁ中だるみしつつ、何も考えず観られる映画です。
まぁ、別に興味なければ観なくてもいいかな(笑)
ってくらい、盛り上がりはあまりないです。
でも、私はわりと好きです。
たまにある知識とクスッとくるドジさと間が。
子供とのほっこりと切ない場面が一番いいシーンでした。
最期のバーにいる面子にはニヤニヤしてしまった。
ローガン兄弟が凄腕泥棒ジョー・バングと手を組みナスカレースの売上金を盗もうとする話。
オーシャンズ11の様にスマートに泥棒する訳でも無い。
ホームアローンの様にお喋り陽気泥棒と言う訳でも無い。コツコツ泥棒である。
前半淡々とする滑り出しで、「このシーン欲しいのか?」「これから面白くなるの?」等、不安を覚えるだろう。
泥棒を行い結果が出る訳だが、後半の
「そこから主人公であるローガン兄貴はどう言う人物か?」
「泥棒結果として、これはどうだったのか?」等
明らかになっていく仕組みを後々に観る側が考察するという面白い映画となっていた。
泥棒映画はいくらかは観てきたが、あきらかにまた違う魅力タイプの泥棒劇である。
一緒に手を組んだジョー・バングも面喰らっただろう。
ローガン兄貴に何か魅力を感じたんだろう。
じゃないと最期のバーのシーンに居ない訳で。
オーシャンズ11の様に一回視聴では分かる様な映画でも無い為、リピートしないと魅力が分からない部分も。
最期のバーにいる面子と一緒に酒を酌み交わしたいと思った。
もう少し面白く出来たろうな部分はかなり有ります。
万人受けしませんが、じわじわ来てニヤニヤしたくなる映画でした。
ああ面白かった
面白かったです。
軽く観れて、ああ面白かったって映画館を後にしました。
ドカンと大作というわけではないけれど、ドタバタしながらの思いがけない展開と、スター達の競演にワクワクです。
こういう映画がコンスタントに観れたら、結構幸せだと思いました。
もう出てこないで三谷(?)~変わっているだけ。何もない!~
もう出てこないで三谷(?)~変わっているだけ。何もない!~
投稿内容 「ローガン・ラッキー」10点。
2度と復帰しなくていいです「ソダ―バーグ」さん。
あなたには才能はありません。
今まで受けてきたと錯覚したのは、
ただ「他とは違う・珍しい・変」というだけです。
あまりにふざけ過ぎています。
何も訴えてくるものがありません。
ただ「苦笑」するだけです。
「他とは違う」というだけで「スター(もったいない)」が集まっただけです。
集まった「スター」のおかげで話題になっただけです。
「スター」目当てに見に来ただけです。
そうです!日本の「三谷幸喜」なんです。
才能のない人も「間違って」監督になれ、何作も作れてしまうのが「エンターテイメント・娯楽」なんです。そこが良いところでもあり悪いところでもあります。
決して「カルチャー・文化」とはなり得ません。
勿論「アート・芸術」なんて呼べるものではありません🍀
もっと評価が高くていい!
楽しすぎるー。まぢヤバい!人が死なない、人を殺そうともしない最高のクライム映画だった!
コメディ要素的な雰囲気は一切感じられなく話は進むし、みんな真面目にクライムしてるんやけど、観てる側はケラケラ笑ってしまう。本当に秀逸!
(あれが「ウィ〜ン」って音を出して、テクノロジー化してたのには爆笑)
あまりストーリーに関係ないけど健康状態による雇用問題とか帰還兵とか、日本にいるとスルーしがちなことも考えてしまった。
観終わった後、彼らの今後の幸せを祈った。
映画好きこそ楽しめる映画
色々なネタが散りばめられていて、映画好きだとパロディを楽しめる。私は特に詳しくは無いのですが、それでも分かる程に日本でメジャーな作品を取り上げているからだと思います。
クルマ映画かなと見たのですが、どちらかと言えば「オーシャンズ11」シリーズ寄り。なので後から様々な謎解き解説で一気に興奮します。
そういった点では何度か見ることで、より楽しめる作品かもしれません。
良作でありやる気に満ちた快作
チャニングテイタム出てたら見るっしょ的な感じで鑑賞しましたが面白かったです。
まず、オーシャンズシリーズのようないかにもハリウッドビッグバジェット映画ではなく、スケールもそこそこミニマムな世界での一攫千金話というのが丁度よく見ていてホッとする塩梅が良い。
チャニングテイタム、アダムドライバーは信用できるやつだから言わずもがなで良かったし、曲やキャラデザ含め凄く監督のこだわりを感じた。
娘が唄う、カントリーロードにはアメリカ人じゃなくても泣ける。
ハリウッドじゃなく、ホントのアメリカ映画っていうのはこんなに格好良いんだぜ?っていうのを見せてもらった気がしました。
前半ダラダラ、後半ソコソコ
ローガン兄弟が窃盗をする話である。映画の前半は、決行に至るまでの事情や動機、兄弟それぞれの特徴や特技などを紹介して、ドラマにリアリティを持たせると同時に結末への伏線としている、ように見える。しかしそれがなんとも説明的なのに加えて、過去の映像がないから説得力に乏しい。結果的に、ダラダラとストーリーが進んでいくようにしか感じられず、退屈になってしまう。
ダニエル・クレイグが登場した辺りから少しスピード感が出てくるが、ダラダラ進むことに変わりはない。素人が計画を実行している感じを出したかったのかも知れないが、だとしたら見事に失敗している。
後半で盛り返して、なんとか映画としての体裁を整えた格好だ。見ている最中も見終わってからも、あまり面白いとは思わなかった。エンターテイメントとしても不出来な作品である。
上映期間終了間際にやっと観れた! 笑った〜腕めっちゃ探すやん笑 オ...
上映期間終了間際にやっと観れた!
笑った〜腕めっちゃ探すやん笑
オーシャンズファンにはたまらない。
流れとか構成とか撮り方とかスカッとするところはオーシャンズ感満載だけど、分かってるんだけど〜…面白い!
ただ、最近のチャニングが今回、頭のキレる二枚目役をやってたのはちょっと違和感だったかな。笑 そこが狙いなのか?
普通だったらダニエル・クレイグを主役にするところをあえてこの配役。
なんといっても、フォースとかジェダイとかで忙しいアダム・ドライバーがかっこ愛くるしい!(最近の好きな俳優さん)
みんないい味出してました。
内容は、泣けるシーンもあって、爽やかさとユーモアと、アメリカ愛が詰まっていて、最近見た中では上位!最後の終わり方も、うぇーいって感じで。笑
ぜひシリーズ化してほしいものです。
全116件中、21~40件目を表示