「腹立たしくもあり切なくもある作品」グッド・ネイバー 和哉さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0腹立たしくもあり切なくもある作品

2022年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

まずこの作品のキャッチコピーがあまりに酷すぎる。
このキャッチコピーのせいで単純に刺激を求めて見た人間が作品が伝えたかったであろう部分をスルーして薄っぺらいレビューを書いているのがとても悲しい。
日本の関係者は作品を見ているのか?見ていてそれでもあんなキャッチコピーにしたのか?
もしそうなら映画というものを馬鹿にしすぎているしそういう企業らには映画に関わってほしくない。それにしても・・・あまりに悲しく切なく救いのないエンディングに何とも言えない気持ちになった。あの若者達のようなレベルの愚行に走るYouTuberは流石にいないだろうが、メンタリティ的には同類な人達が大勢いるように感じるし他の人もどこかで書いていたが様々なものが歪んでしまっている現代社会への警鐘的な意味合いがある作品のように思える。そういった現実社会の問題点を感じ取れる人以外は肩透かし的なオチに見えてしまうのかもしれない。(感想は千差万別だし自由だが「何も心に残らなかった」的な事を書いているような人達とかね)

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和哉