劇場公開日 2017年9月30日

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「この実社会で生き抜く事が恐怖。」ソウル・ステーション パンデミック DEPO LABOさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0この実社会で生き抜く事が恐怖。

2020年6月2日
iPhoneアプリから投稿

・韓国の報われなくて理不尽で不公平な社会をそのまま描きました感

・日本だとバイトすれば食っていくのに困らないけど、韓国ではバイトだけでは食べていけないぐらいギャラが安いという現実がある
(バイトだけで食べていく分を稼ぐには、週5日40時間ぐらい働かないといけないってもうそれ正社員じゃねえか)

・彼女に売春させる彼氏はクズ野郎とは思うけど、そうもしなければ生きていけない韓国社会の悲惨さがある

・家族というものを経済的に維持すること自体が難しくなっている時代なのに、リッチな高層マンションはバンバン建てられている韓国社会の矛盾。超絶格差社会。

・帰る家がなくなることが当たり前になる時代が、韓国にはもうそこまで来ているのかもしれない

・ついに帰る場所(国や家族)がなくなった人、それがこの映画のなかではゾンビという存在なのかもしれない。

・こういう社会で老後まで生き抜かなきゃいけないのが「死を超えた恐怖」ってキャッチコピー皮肉すぎるわ

・韓国だから描ける作品!悲痛!!

・日本ってぬるま湯なんだなと思いました

DEPO LABO