劇場公開日 2017年7月1日

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「涙は見せない」しあわせな人生の選択 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5涙は見せない

2019年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「この1年、肺がんと闘ってきた。治療の再開に意味があるか?。再開したら治るのか?。どっちみち死ぬんだろ?じゃあ無駄だ」。
冒頭のフリアンの言葉、ちょっと考えさせられました。

そんな時にいきなりふらっと現れた、かつての友人・トマス。
その再会にフリアンは驚きながらも、滞在4日の間にいいアシストをしてます。
トマスは意見は言わず、フリアンが会いたい人・行きたいところについて行く。ま、お財布係にもなっているところがご愛敬。

フリアンが自分の葬式の下見をしに行く場面。
「火葬したら灰しか残りません」と言われてボーゼンとする場面。
そりゃそうだよ、見に行かなきゃいいのにと突っ込みました。

こんな感じで「余命」の話なのに、全体的にサラッとしてました。
フリアンはトマスがいてくれることで、少しは気がまぎれたのかも。

息子に会いに行く場面。本当はもう会えないかもしれないのに、それは言わない、言えなかったんだね。この時なんか息子がちょっ変だったのが、終盤でわかるのがちょっジーン。

原題は「トゥルーマン」。フリアンの飼い犬の名前。残していく飼い犬をだれに託すのか。その終わり方が、なんとも欧州風でクスリなFinでした。

ゆき@おうちの中の人