「“運命”を感じさせる和風ファンタジー」DESTINY 鎌倉ものがたり　P.Pさんの映画レビュー（感想・評価）

当たり前じゃないものが当たり前に存在する鎌倉の街。日常と怪異の境目を感じさせない描写で、ふと自分の街にも既に死んだ人や、河童や貧乏神が当たり前にうろついているんじゃないか。死ぬということは、そんなに不可逆なことでは無いのではないかというような気にさせてくれる不思議な映画だった。ストーリーとても純粋なラブストーリー。