グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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思わず踊りたくなりました!
レビューの高さと、This is meが聴きたくて観に行きました。展開がめくるめく変わってなんとなく展開も読めてきてしまったけど、途中で出てくる音楽に身体を揺らしながら楽しめた映画でした!
映画館の音響効果なのか、低音が身体に響いて臨場感を味わえたのもよかったです。
バーでショットグラスを使って飲みながら踊るシーンも個人的に好きでした!
貧乏人バーナムが家族を幸せにするために世間からの目を怯える人たちと成功していく物語。
一部: 幼少期の苦労話、チャリティとの結婚生活、クビ、博物館を開くも困窮
二部: 個性的な面子を揃えショービジネスが乗ってくるvsマスコミや住民の野次。成功vs家庭、仲間
三部: 舞台の焼失、原点回帰(何のために頑張ってきたのか、成功を求めすぎた反省)
エピローグ: オーナーをフィリップに譲り、子育てに励む。
テーマ: 階級の壁、普通の人vs世間の目を気にするワケありの人、成功vs家族・仲間
久々に泣いた(火事から救うところ、from now on)。ミュージカルがもっと好きになった。きっといつかこの感動の制作側に自分も仲間入りする。
王道!だが、そこがいい!
昨今のミュージカル映画は、観たことがなく、ミュージカル映画と言えば、ジーン・ケリーとかフレッド・アステアなどの往年の古き良きハリウッドミュージカルを子供の頃、テレビなどで家族と観て楽しんだ記憶があります。
(年末、年始によくやってたような記憶が?)
ヒュー・ジャックマン目当てで、観ました。
(男から見ても格好いいしね!)(笑)
全てが王道です。話から何から!
良質のハリウッドミュージカルです。
なので楽しく安心して観れました。
敢・え・て、言えば全体的にアッサリしていると言うか、フリークスやら人種問題なども扱っているのですが、さらっと流していると言うか、掘り下げず、あくまでP.T.バーナムを主軸にしている?
CMとか見てると個性だなんだと美談っぽくしてあるので、社会の偏見を恐れず、ショービズ世界の異端者として挫折もありながら成功していくサクセスストーリーをイメージしてました。
(もうね、映画CMのミスリードとか、よくある、見せなくていい所をCMで見せるとかやめて欲しいわ(苦笑))
しかし、映画観てると嫌なやつじゃん(笑)金儲けの為に集めて、本物の歌姫の興行出来るとなったら、アッサリと、ザック・エフロンに丸投げ(笑)
しかもフリークス達、簡単に許してまたサーカス始めるし(笑)
この映画自体が作られたショーなのである
素晴らしい音楽と王道ストーリーがマッチした爽快感のある作品。
主人公は貧困や避難、妬みなどを乗り越えて一流のショーマンになっていく。
成功や名声を追い求めるあまり時には一番最初に願った夢を忘れてしまい痛い目を見ることもあるが、
これまで作ってきたショーが、仲間が、家族の存在が、彼を本来の道へ引き戻し支えてくれる。
この時代特有の差別や階級意識などについてはあまり掘り下げられていないが、それを見せるための映画ではない。
この映画自体が、作中の主人公が目指した、人を楽しくさせるための「ショー」なのだ。
だから歴史を踏襲してシリアスな映画を見たい人や、社会問題にスポットを当てて観たい人には向いていない。
作中では主人公が目指すショーのありかたが描かれている。
幼少期、幼いヒロインを笑わせたときのように、主人公はただ純粋に「人を楽しませたい」「あっと驚くような娯楽を提供したい」ということを目指している。
そして彼の元に集まったフリークスや黒人などのスター達は、自らのマイノリティやコンプレックスが、ショーの中では人を笑顔にさせ、夢中にさせるものであると気づき、人を楽しませることに悦びを見出していく。
見終わった後に、おそらくほとんどの人は、この映画そのものが彼の画策したショーなのだったと気づくだろう。
いつの間にか、我々は彼の観客にさせられていたのだ。
一本取られた、と。
なので、純粋に楽しいものを楽しめばいいと思う。
我々映画鑑賞者が「楽しんで笑顔になれる」ことがこの映画が目指したものなのだ。
ミュージカルとしては良く出来た作品
ミュージカルとして観るには物凄く良いが、映画として観ると少し内容が薄かった。不幸な事が起きれば起きるたびに歌を歌って解決してしまう。出来過ぎな展開がコマのように流れていって最後はハッピーエンド。さほど評価が高くないのも納得してしまいます。しかし、みても後悔はないと思います。いやむしろ観ないと損!歌がなりより素晴らしいかったです。上映開始5秒で作品の世界観にのまれショーに見入ってしまいます。響き渡る多重の声に息を呑みました。自分は2回観たのですが、飽きる気がしない映画ですね。早いストーリー展開が考える隙も与えずに流れていく疾走感はこの映画ならではの物かと思います。映画を観終わった後は疑問など、どうでも良くなるような開放感に包まれました。ミュージックビデオを観ているかのようでした。細かいとこにこだわっているようないないような?音楽の面に力を入れすぎたのかvisual effect が雑なような気がしました。腑に落ちないところもありましたが、まあいいかと思えるようなそんな映画でしたとさ。Zendaya がとにかく可愛すぎることだけ伝えておきます。 こちらからは以上です。
音楽はいいけど、物語が消化不良で主人公も好かん。
冒頭のシーンとか、子供バーナムと子供チャリティが歌うシーンとか、ミュージカルシーンは結構好きです。あと若夫婦時代のバーナムとチャリティが屋上でシーツの間を踊り回るシーンとか大好きです。
でもオペラはオペラ歌って欲しかったし、ザックとゼンデイヤの紐でくるくるシーンの歌詞はダセーって思った。
this is meはちょっと泣きそうになったけど、「フリーク」と呼ばれる彼らの物語が踏み込まれなくて残念。
ミュージカル映画は大概長いのに105分と短めなので、物語が浅いのよねー。それに尽きるわー。その割にテーマがいろいろあるからどれも消化不良って感じ。
あとは、バーナムが嫌な奴で、好きになれなかった。
あいつをあの程度の謝罪?落ち込み?で許すって、団員も家族も甘いわ。
ヒューが歌って踊れるのは知ってたけど、ミシェルウイリアムズも歌えるって知らんかった。か細げな声が良かった。屋上ダンスは多分早送りでしょうけど、それでも見応えあった。
オペラ歌手役の人、すっごく綺麗で声も美しいかった。触りだけでもオペラ歌うとか、つかあの曲をオペラ調に作ってほしいかったなー。あれじゃ21世紀のバラードやん。
this is meのメインボーカルやった方の声すごく素敵でした。
ヒュー・ジャックマンの歌が最高
ヒュー・ジャックマンの歌とダンスが素晴らしかった。Xマンのアクション俳優のイメージだったけど、歌もダンスも出来るすごい人だった。歌が始まると、血が泡立つ感じがした。経営パートナーを勧誘するバーのシーンが一番好き。全体的に曲が良くて映画を引っ張ってた。ストーリーは添えるだけという印象。
もやもやの正体を探るため二回みました!
人生で初めて同じ映画を映画館で二回見ました。笑
理由は自分の感性を信じられなくなって、その原因を探るため。笑
最初に映画を見た時に、正直微妙な映画だったと感じたが、レビューを調べると巷では予想に反して多くの人が大称賛してたので、正直驚いた。
数日あけてから見た二回目の感想は、一回目では正直うるさく感じたミュージカルシーンが結構楽しめた。たぶん、一度聞き覚えのある曲が流れたので、自然とリズムにのれたんだと思う。
この映画は、ストーリーを楽しむというよりは、ライブやショーを見に行く感覚の方がいいのかもしれない。
ライブでは、自分の知ってる曲で、よりリズムにのることができると思うけど、それと同じように、この映画でもYouTubeとかで曲を予め自分に慣れさせておけば、けっこう楽しめると思う。
いい女?
ストーリーとしては、冴えない男が美人の妻子に恵まれる。
美人の歌姫にも迫られる。
いい女に恵まれて男としてはうらやましい限りです。
でもその辺は突っ込みなし。
周囲との人間関係が荒れているが解決しないまま。
仲間内にのみ許されてエンディング。
ン?
エンディング?
どんなストーリーやねん。
できればエンディングに盛り上げて欲しかったな~!
曲はよかった。
レベッカ・ファーガソンの歌声に惚れました。
(映画内でも本物だっていう扱いでしたしね)
厳しい書き方をしましたが音楽はお勧め。
ミュージカルというほど本格的ではないけれど、音楽を聴きに行くだけなら非常に良かったです。
音のいいスクリーンで見ることをお勧めします。
何度でも観たくなる✨
なんだか心惹かれるものがあり、3回観てきた。
毎日サントラリピートしてる。
パフォーマンスと曲が本当に素晴らしい!!!
夢見た世界を生きるのって楽しいことばかりではないけど、こんだけふりきっていけたらいいなぁ。世間の目は厳しくてどうかなって思うけど、本人的にはすごく満足した人生になりそう。
誰かを笑わせたり、誰かに勇気を与えたり、元気にさせたりするのって本当にすごいことだと思う。
バーナムさんが夢見た世界で華ひらいた人がいて、自分の居場所はここにあると感じることができて、自分の存在価値に自信を持つことができて、みんながいたからこそ手に入った成功。
“成功”とか“名声”を追い求めるのは悪くない。底辺から上がるのは本当に大変だし、成功を掴みとるにはアグレッシブにいかないといけない。でも、必要以上にそこに囚われると大切なものを見失ってしまう。
フィリップとアンの切ないシーンが素敵だった。ハッピーエンドでよかった♥
Zendayaは前から好きだけどさらに好きになった✨
どのシーンも最高だった✨
楽しい映画でした
物語、歌と踊り、演技全てに満足できる映画でした。
ララランドより作り始めたのは早かったようですね。
私はララランドより好きです。
親しみやすい音楽は同じなのですが、余韻ありすぎ?のララランドよりは文句なくハッピーエンドなので。
大勢が画面の中で踊っているダンスシーンでも、二人くらいのアップが多くて、ダンスと音楽の一体感が感じにくく目が回りそうだった。
エンドロールは残念でした。始まりとの落差が大きい。絵コンテみたいでしたがわかりにくい。
次はIMAXで観たいですね。
面白かった
思ってた話とちょっと違ったけど面白かったです。
バーナムさんは差別しない良い人な前提と言うか思い込みで最初観ていたら、なかなかのクズでダメパパでダメ夫だったけど、妻や娘や相方やフリークス達など回りの人に恵まれて、最後改心出来て良かったねって感じ?
最後のサーカスのダンスシーンがずっと観ていたい位、かっこ良かった。
ずっと泣いてました。
ほぼずっと瞳が潤っていたように思います。
想像していたストーリーと全く違い、良い意味で期待を裏切られました。
予告が残念なくらい。推しポイントがずれています。
とにかく歌が素晴らしく、またそれを歌い上げるキャストの歌声がものすごく感動的でした。
かといって違和感なくスッと歌に入っていくところがすごい。
そしてフリークス達の力強さにも感動しました。
いろいろなメッセージや、愛が詰まった映画でした。
ぜひ、大切な人と一緒に見てほしい作品です。
素晴らしく心踊るミュージカル
期待通りのミュージカル映画だった。
楽曲は最高だし、画面も綺麗、ストーリーは王道な展開、誰でも楽しく見れると思います。
そしてヒュージャックマンの歌声ダンスがめちゃめちゃカッコいいです。あとサーカスの仲間達の演技も大好き。衣装もメッチャ美しかった。
ただテンポがメッチャ早いです。こんな重要なことさらっと解決していいものなん?って感じで曲に乗せてスパッと解決していきます。ちょっと早すぎかなとは思ったけど、全体的な爽快感に繋がっているのかなぁとおもいました。
もっかいみたいなぁ。
バーの シーンが サイコー!
いやー初めから心鷲掴みにされましたわ〜!
一気にミュージカルの世界へようこそ!
そして休まることなく話がスムーズに流れていく。全く手抜き感なし!!
ヒュージャックマンの鮮烈なショータイムから、少年時代へ。
お!少年になっちゃったら、幼き頃の長丁場の話か⁈ まぁいいや〜少年可愛いし、い〜〜い声やねー♩
と聞き惚れてる束の間に、いーい感じにタイムアウトして、一気に大人(ちょっと年齢幅ありすぎか?)へ。
でも、うん、いいねいいね、無駄がないよ d(^_^o)
貧乏生活が始まる訳だけど、子どもたちへのプレゼントが綺麗に映し出したロウソクの影だなんて、素敵だわよ〜!ヒュー様がやるから余計に美しいじゃないのー。絵になるわ〜☆☆☆星3つ!
ザックエフロン演じるフィリップも素敵♡
ハイスクールミュージカルの可愛かった頃から、大人の渋さが半端なく出たわね〜♡
空中ブランコ乗ってる彼女に惚れたろうけど、私はあなたに惚れたわよ〜!
歌も最高ねー!☆☆☆☆星4つ!
時系の移り変わりも、ララランドの時には、「5年後、、」とか「Spring‥」ちょっとアララ⁇なことやってたけど、今回は、バレーシューズからのシーン移り、帽子からの時系移り、など合格〜〜〜〜!!
とっても見やすくて美しい表現でしたわ〜〜!
何てったってかっこいいのが、
ヒュー様とザックエフロンのバーでの駆け引きシーン!これは見どころ!
かっこよすぎるー!何度も観たい!
そして主の二人だけでなく、カウンター奥にいるバーテンさんにも大注目!!
素晴らしいグラス&酒さばきでナイスアシスト!ここはほんと見てほしい!!
バーテンさんに☆☆☆☆☆星5つ!
トータル的に、わかりやすく想像のつきやすい話だけど、い〜〜ぃいんです!!!!!
話と音楽と俳優陣のバランスがとても良いんです!
劇場出る頃には、〝Never〜Never〜〟とか〝This Is Me!!〟とか劇中歌を口ずさんでいるはず!
サントラも試聴15秒で我慢できずにポチッとダウンロードしてしまいました笑
Blu-rayが出たら即買いしますわ!一番高いやつポチッ!
鑑賞1回だけじゃおさまらず、毎週見に行く価値のあるミュージカル映画ですわー!また行きます!
この感動はぜひ劇場で!!(//∇//)
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2018/03/31追記
その後もハマりまくり、本日で計8回鑑賞。
何度見ても素晴らしいショーだなぁ〜
映画館の比較を言うと
IMAX=大画面で瞳まで綺麗に見えて◎(+500円)
Dolby-ATMOS=大画面と音響が最高◎◎(+200円)
好みだけれど私はDolby-ATMOSで観るのが好き。
期待が高すぎたか…
前半の上がっていく感じはおおーいいなー
感情移入できるなーだけどその後が直線的な良くも悪くも都合のいいジェットコースターで え?それで終わるの?な感じが否めなかった…
あの歌姫を団員の誰かにしてストーリー組んだらもっと入り込めたかもしれない…
でもダンスと歌はすごい!何よりキレが!IMAXで見て良かった
けど…ララランドってすごくいい映画だったんだなと改めて思わされる作品
最高。
二回目を観ましたが、かっこよくてサーカス観たくなりました。音楽もよくてかっこよくて二回目も楽しめました、バーナムさんとフィリップの交渉のシーンのバーのシーンが特にお気に入り
竜頭蛇尾っていうと厳しいかな…。
開始早々、ジェットコースターのような怒濤の勢いで、主人公のサクセスストーリーや素晴らしい歌声が、観客の心を鷲づかみにしてしまう。これはものすごい傑作だと思わせたのだか、中盤以降物語が失速し始めた辺りから、また再び輝きを目指して再出発を図り、怒濤のラストまでか、前半の三分の一ぐらいのボリュームにしか感じられず、「あれ、もう終わり?!」と、拍子抜けしたような感覚だけが残ってしまった。前半が非常に素晴らしかっただけに、余計に物語のしまい方の稚拙さが目立ってしまうと言う、非常に勿体無い映画。それにしても楽曲は、前作「LA LA LAND」を超えるくらいのバワフルな仕上がり。映画の評価とは別に、サントラ盤が欲しくなってしまった。
人種の祝祭。(キャスティングでみる史上最大のショー)
1995年の映画、「スピーシーズ 種の起源」。
ギーガーデザインの異星人が出るエロSFという触れ込みで、全中学生男子が歓喜した映画。
冒頭、列車で逃げ出す少女シル。
その後、幾多の男達を手にかける(マイケル・マドセン含む)…
そのシルが今作の妻役だった。
どっかで観たことあるなぁと思っていたらあの時の記憶だったのね。
この奥さんが、劇中で良い歌を歌う。
そして踊る。
なのに、何故ヒュージャックマンはあの女に…
と思ったら、ジェニー・リンド役はスウェーデン出身のレベッカ・ファガーソン。
これは、落ちても仕方あるまい。
電車で、隣の寝てる見知らぬ女性が、自分の肩にもたれかかって来たら、運命を感じても仕方あるまい。
因みに、史実では、ジェニーは93公演の後も自分で公演を続けたそうで、この映画のような魔性の女ではない模様。
歌は最高で、オープニングも痺れるのに、何か違和感を感じていたのは、この史実の脚色だと思う。
ありきたりなシナリオ、サーカスの筈なのにただ踊ってるだけのメンバーと上でくるくる回るダンサー。
劇中の主人公以上に映画製作者のペテンと偽善を感じて胸くそが悪い。
ただ、それを上回る位、音楽は良い。
さすがララランドチーム。
空中ブランコのラブソングは今作一素晴らしい。
そして美しい。
シナリオは0点だけど、音楽が1000点なので劇場の良いスピーカーで観るべき映画だと思う。
P.s. 現実のサーカスは僕はトラウマがあります。一昨年のシルク・ド・ソレイユを『鑑賞後』に、一緒に行った元カノに浮気を告白され、以後サーカスは生理的に受け付けません。 【実話】
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