「楽しませることに徹したのが勝因。」グレイテスト・ショーマン　image_taroさんの映画レビュー（感想・評価）

ロッテントマトの集計では、批評家には賛否両論だが、オーディエンスには圧倒的に支持されている。確かに緻密なアート性のようなものは欠いているかもしれないし、実在の人物達を利用して都合よくストーリーを語ってるかもしれない。だとしたら、この作品は見せかけだけのハリボテ？でも観賞後のこの圧倒的な幸福感を否定できるだろうか？やはり、圧倒的に楽しいのである。観客を楽しませることに徹底して作られていることが、この作品が支持される最大の理由だろう。楽しければなんでもいいとは思わないが、「ショー」としてのこの作品はやはり素晴らしいと言わないでいられない。