キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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相変わらずエンターテイメントに徹した映画。だがそこがいい。映画に没...
相変わらずエンターテイメントに徹した映画。だがそこがいい。映画に没入して楽しめる。3も楽しみ。
エルトン・ジョン大暴れ!
前作もそうだけど、なかなかの悪趣味。
ちょっと気色悪いシーンもあったけど、それ以上に楽しかったのでよしとします(^^)b
それにしても、次から次と出てくるオスカー俳優。
なんとも贅沢な配役。
でも、主人公はほとんど無名なんだよね~(^_^;)
注目は、英国の英雄(?)エルトン・ジョン。
大暴れの大活躍!
笑わしてもらいました(≧▽≦)
やはり面白い
全体的な満足度としては良かった。所々腑に落ちない点が存在し、それが少し気になってしまったが、キングスマンの見所であるスーツでのアクションは前作同様キレッキレであった。心沸き立つような音楽と倫理的に問題がありそうなアクションシーンのミスマッチ感も最高。ストーリー展開も良かったが、1つ気にかかる点は悪役の存在感の薄さ。もっと強烈なものが欲しかったようにも思える。今作も素晴らしいと思うが、やはり前作のぶっとんだクレイジーさは超えられないのかと感じた。次作に続きそうな終わり方だったため、次も期待!
やっぱりいい
前作のキングスマンでファンになり、続編ということで観に行った。
やはりスーツ+アクションという組み合わせは何とも言えない癖になるかっこよさがある。
戦闘シーンが何度あっても飽きない作品は珍しいと思う。
ただ、紳士服での戦闘だから面白いのであって、カウボーイの格好はちょっと滑稽だったかな〜
ストーリーは所々ツッコミどころはあるものの、キングスマン自体コメディ要素も含まれてる前提があるので許される雰囲気があるのも○
次回作がありそうな終わり方でもあったので非常に楽しみです
「キングスマン」ファンは前作の何が好きなのか?前作の致命的欠点を補った本作をおっさんはこう見た!
「『キングスマン』最高!!」
君たちは前作「キングスマン」の何を評価しているのか?なぜ「キングスマン」が好きなのか?実はこれを言えるひとは結構少ない。
「アクションがすごい!」
・・・正気を失った「紳士」コリン・ファースが髪を振り乱してのダサイアクションの、どこがかっこいい?
「敵ガゼルがかっこいい」
・・・出オチ。結局全然弱かった。
「威風堂々のシーンがいい」
・・・あの表現で高揚する気がしれない。
結局
「コリンン・ファースがかっこよかった。」
・・・その通り!
「マーク・ストロングがかっこよかった。」
・・・その通り!
それだけの映画なのだ。
ただ、コリン・ファースがかっこいい、と言っているくせに、あの教会のアクションがかっこいい、ってどういうことよ?
コリン・ファースの復活を伏せたほうがイイというバカな戦略はあり得ない。コリン・ファースがいないと「キングスマン」ではないからだ。エグジーの成長や、女スパイや犬ころの存在などどうでもいい。
自分でネタバレしていることすら気付かない、気持ち悪い常連レビュアーのクソみたいなレビューに驚きを隠せない。
「キングスマン ゴールデン・サークル」
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逆を言うと、コリン・ファースさえいれば「キングスマン」なのだ。
という前提を踏まえて言うと、本作は明らかに前作の欠点を補ってきた傑作である。
まず「007」のパロディという観点からすると、今回も仲間の登場は極力抑え、必要のない存在はさっさと消去する。かといって「必要な存在」については、いかようにでも復活させる。
マーク・ストロングのスーツ姿が本作の最大の見せ場の一つであることは間違いなく、「念願」のスーツ姿をお披露目した十数分後には、あっさりと退場させる。
主要人物を殺しすぎ、というまえに、なぜマーリンのスーツ姿に拍手喝さいをしないのか?
もちろん、マーリンの現場参戦はあり得ず、「退場させるべき」存在であるのも本シリーズでは鉄則。役割としては、本作で最もアガるであろう、ハリーとエグジーの共闘を邪魔しない必要があるからだ。だからと言って、見せ場なく、退場させるわけにもいかない。
その退場時の「カントリーロード」だが、これはマーリンの「英国」への望郷ではない。またマーリンがカントリーロードが好き、という設定も実はどうでもいい設定。
前作の「ぐっとくるであろうシーン」にどうでもいい「威風堂々」をあてがったように「カントリーロード」に意味はまるでない。同じようなテンションで使われただけ。「古き良きアメリカ」、「今のアメリカへの風刺」とかバカじゃないか。
マーリン退場自体はしょせん、その程度のもの。
だが、次作必ず帰ってくる。その伏線は、本作の「義手」と「犬」にある。「義足」から「義手」という短絡的発想もバカ映画としてはそれでいい。
ハリーとエグジーの共闘アクションも、とにかくハリーが乱れていないのがいい。紳士たるもの、アクションもクールに。前作のクソみたいな教会のアクションシーンからの見事な反省。
敵役についても、前作のサミュエルよりはるかに007らしい。ミンチ機なんてその最もたるもの。ストーリーもエグジーの成長譚でなく、ドラッグの現状を分かりやすくカリカチュアしたもので好感。
もちろん、欠点としては、ステイツマンがゴールデン・サークルの存在を知らない、ステイツマンがこれまで何をしてきた組織なのか、まるで分らないということがあるが、まあ、キングスマンも似たようなものだからこれには目を瞑ろう。
追記
チャニング・テイタム。ダンスさせるだけの登場。
かなりのネタバレなのでまだ見てない人注意
普段レビューは書かないのですが、あまりにも腹の虫がおさまらないので書きます。
まず仲間が死にすぎです。ロキシーもマリーンも前作で活躍した仲間だっただけにがっかりです。戦闘の末ならまだしも、ロキシーあっけない。
敵がいかに脅威かを知らしめるためとはいえがっかりです。キングスマンのかっこよさがまるで、出てない!
敵のボスのイカレ具合はよかったです。気持ちのいいくらいのキチガイ。アクションもよかった。よかったのはそこだけでした。
前作を見てBluray買ってこちらも楽しみにしてましたが非常にがっかりすぎて見なければよかった。次回作はDVDにします。
オープニングからして釘付けにさせるカーアクション。 カット割りの速...
オープニングからして釘付けにさせるカーアクション。
カット割りの速さが緊張感を感じた。車内での攻防がすごい。
随所でHAWKのAnamorphic Lenseが冴え渡っていた。
各シーンでよく見たマスターショットが画面サイドが歪むワイドレンズを使用している。これも好きだった。
派手なアクションシーンとたまに見せてくれる笑い。
映像も好みのトーンで楽しかった。
古今の名作スパイ映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれているのは...
古今の名作スパイ映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれているのは前作同様で、コリンファースがバーの中で仕掛けるファイトシーンは、自身が前作で演じたカットのパロディにもなっている。
ド派手な戦闘シーンのBGMに『威風堂々』を重ねた前作のクライマックスも秀逸だったけど、今作はなんと言っても『カントリーロード』。
劇中なんども使われるが、潜入した敵地でマークストロングが高らかに独唱するシーンは涙をも誘われる。
いかにもアメリカ人って感じのキャラクターやガジェットも大国を小バカにしているようで笑えるし、それでいてドラッグの蔓延する世界や独善的な指導者の姿は、現代社会への風刺も効いている。
『ダイアナザーデイ』でボンドガールを演じたハルベリーが50代とは思えない可愛いさで、数少ない女性陣の中で存在感を出していた。
これぞハッピーエンドというラストシーンだったけど、続編への期待も高まる(´ー` )。
万能蘇生ジェルはご都合主義の象徴
前作『キングスマン』の続編であり、マシュー・ヴォーン監督作品としても前作に引き続いての第6作目に当たる。
本国イギリスでの公開が2004年だったにもかかわらず、日本では2006年に公開された『レイヤー・ケーキ』がヴォーンの初監督作品である。
おそらく日本での公開が2年も遅かったのは、本来は同作を劇場公開する予定はなかったのだが、主演俳優のダニエル・クレイグが新ジェームズ・ボンドに起用されたことで『007 カジノ・ロワイヤル』の上映前に慌てて公開しただけだろう。
筆者は地元の映画館で何の気もなく観たのだが、予定調和に落ちない結末とフィルム・ノワール的な世界観、全体的に黄色がかったような映像などが強く記憶に残っている。
それ以降も『スターダスト』や『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『キングスマン』を映画館で観ている。
『スターダスト』はファンタジーものだったと思うが全く記憶にないので面白くなかったのだろうと思う。
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』は筆者の中ではシリーズの1作品という位置付けである。
しかしヴォーンの監督作品の中で最もキレのある作品はダントツに『キック・アス』である。
同作で放送禁止用語を連発する卓越した殺人技術を持つ少女ヒット・ガールを演じたことでクロエ・グレース・モレッツはブレークした。
『キック・アス』も本シリーズ同様原作はコミックであり、アクションが見せ場の作品である。
ただ戦闘においては『キック・アス』の方が実戦に近く、本シリーズのような荒唐無稽な派手さはない。
前作ではコリン・ファース演じるハリーが死んだことの衝撃が強すぎて他はうろ覚えである。
本作を観るまで予告で前作で撃たれたちょうど左目に眼帯をしたハリーらしきキャラクターが登場するのはわかっていた。
サイボーグで復活するのかと思っていたのだが、まさか生身で復活するとは!
いやあ、どう考えても完全に死んだでしょ、あれは!
なんですか?あのご都合主義な科学を一切無視した万能蘇生ジェルは?
それにいくら狂わされていたとはいえ前作の教会で民間人を大量虐殺、1人残らず殲滅したハリーはキングスマンとして許されるのだろうか?
一般市民を殺したことである意味道徳的にはサミュエル・L・ジャクソン扮する敵ボスのヴァレンタインの同類となったハリーは殺されたことでむしろ救われたのだと筆者には納得のいく展開であったのだが、復活するなら罪はチャラなのか?
本作に限ってもマーリンが数名の敵兵士を道連れに死ぬ必要性はあったのだろうか?
エグジーとハリーは恐ろしいほど無敵である。
さらに傘ガードの下のがら空きな足下を撃たないほど敵は間抜けである。マーリンの死がますます無駄死にに思えてしまう。
麻薬患者に恋人を殺害されたウィスキーはたしかに麻薬患者を一掃するために仲間でありながらエグジーらの邪魔をするが、最後にミンチにされてしまうほど悪人だっただろうか?
冒頭でキングスマンの拠点を全て破壊する兵器を持つほど強大な敵の割にいざ戦ってみるとあっさり全滅してしまうのも含めて、派手さを追及し過ぎるあまりそれに合わせて内容やお話が都合良くコロコロと変えられているようにも思えてしまう。
また特別エルトン・ジョンのファンでもないので、正直彼の存在は邪魔で仕方なかった。
現在麻薬が合法化される地域が世界中で増えている。
日本では戦前は皇室行事に大麻が用いられていたり、神社の鈴縄が大麻の麻紐で結われていたりしたため大麻栽培は盛んであった。
吸う目的で栽培していなかったにもかかわらず皇室の貶めと日本文化破壊政策の一環としてGHQに禁止され、今も麻薬取り締まりの壁があって復活していない。
本作のスウェーデンの王女やアメリカの女性大統領補佐官が麻薬を吸っている設定は若干スウェーデン王室とアメリカ政府を馬鹿にしているようにも思えるが、それほど誰もが麻薬を吸っている時代だと言いたいのだろう。
昔「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」という耳に残る惹句があったが、合法化の下ではまさに麻薬使用者が死期を早めようがそれは個人の自己責任になる。
本作ほど麻薬使用者を肯定的に描いた作品も珍しいので、あるいはヴォーンもかつては常用していたのだろうか?
内容はともかく何と言ってもアクションが本作の肝である。
冒頭のCGばかりに頼らないカーアクションも見応えがある。
本作では麻薬接種で倒れたまま活躍の機会がなかっチャニング・テイタム扮するテキーラが最後にロンドンで英国紳士の格好をしていたので、第3作の振りとしては申し分ない。
監督のヴォーンも制作意欲が旺盛のようなので、近いうちに3作目が観られるかもしれない。
戦う紳士はかっこいい
1に引き続きツッコミどころ満載の爽快アクション。1ほどの強烈なインパクトはなかったけどキャラ良しテンポ良しで進み、内容の薄いストーリーも頭をからっぽにして楽しむにはぴったりです。
これが観たかった
前作に引き続き破天荒で描写も過激だけど
何かと楽しませてくれる映画でした
スパイ系の映画って無口でクールな部分が多くて少し真面目な作品になりがちな気がしますが
この作品は違う
何十人も人死んでるはずやのに
使ってるBGMがぶっ飛んでるから
もう笑うしかない
やっぱり映画には使う音楽がかなり重要なことを改めて感じた
話の筋は王道なものですけど
最後のウイスキーとのアクションシーンもよかったよねそもそも戦闘シーンはどこもいいけど
個人的にはハリーとメカの犬にエルトンジョンが出て来たところがやっぱり好きかな
次作あるなら期待。
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