「実況しながら見るか応援上映会向けの作品」映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! akiraさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0実況しながら見るか応援上映会向けの作品

2018年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

プリキュア映画と言えば泣けるアニメ映画として定評あるが、今回は泣き要素極力排除して、全力で笑いに振り切った快作
同時に春映画で割食いがちな、途中からの追加メンバーをフィーチャーした意欲作でもある
いやあ笑った笑った
敵キャラのクックはアホ(褒め言葉のつもり)で企みが意味不明で何だか憎めないし
被害者キャラであるジャン・ピエール師匠は終始ブレないキチガイ(褒め言葉のつもり)で悲壮感ゼロだし
プリキュアたちは動物バージョンで大真面目にボケ倒すし
心の中で山ほどツッコミながら見てました
「だから何で誰も師匠の頭の花にツッコまない!?」とか
「ほんまにタクシー乗ってどないすんねんw」とか
カラスの飛び交う中でスイーツ作り続ける師匠に「踊るなw」とか
テレビ放送見つつ実況しながらとか、応援上映会で声出してツッコミながら見るのに最適な作品

それにしても歌舞伎役者さんって、どんな役でもノリノリで演じてくれるね
ジャン・ピエール師匠役の尾上松也さんのノリノリのキチガイ演技(しつこいようだが褒め言葉)が、ちゃんとアニメ用の演技になっているのが凄い
一方本職の声優のクック役の悠木碧さん
こちらもノリノリでアホ演技(もちろん褒め言葉)
このお二人の功績は大きい

akira