ブラッド・ファーザーのレビュー・感想・評価
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ブラッド・ファーザー
メル・ギブソンがギャングに追われる愛娘を守るため、
アウトロー時代の知識とテクニックを駆使して決死のサバイバルを繰り広げる元犯罪者の父を演じるサスペンス・アクション。
メル・ギブソン久しぶりの主演作です。
娘を年老いた男が体を張って助けるという展開は「LOGAN/ローガン」を思い出します。
ちょい役でしたがウィリアム・H・メイシーの出演は嬉しかった。
それ以外は地味な顔ぶれでしたけど。
トレーラーハウスが襲われるのは「リーサル・ウェポン2/炎の約束」で、
バイクで走行中に敵のバイク軍団に襲われ、
ジョンがショットガンを片手撃ちするのは「マッドマックス」。
ヒゲモジャだったジョンが後半にヒゲを剃り、
さっぱりとした顔になると、
全盛期のメル・ギブソンを彷彿とさせる顔になっていたのは嬉しい。
メル・ギブソンのファンに楽しめる一本だと思います。
意外だったのはこれがアメリカ映画でなく、
フランス映画だったこと。
なんだこれ
メル・ギブソンとディエゴ・ルナに敬意を評してこのスコア…。
終わった後「なんじゃこれw」と笑ってしまいました。
アクションなのに、
全てが中途半端でつまらないです。
メルギブ父はともかく、守られるべき娘に人間的魅力が感じられない。
危険な目にあっても自業自得で白けた目でしか見られませんでした。
題材はすごく良いのに、
広く浅く物語を摘んで最後は強制終了しちゃった感じ。
脚本を書く時間がなかったのかなぁ…。
良かった。
親父さん強すぎてよかった。
刑務所で、どうやってあのボスと信頼関係作ったのか?とか、バイク預けてた先の人とはどういう感じなのか?とかもうちょっと知りたいことがあったかな。
後、手榴弾盗んだ後にさくっと殺した場面は笑えた。
メル・ギブソン荒野に完全復活!
1997年ハーレーダビッドソンソフテイル2インチローダウンを駆る
マッドマックスやリーサルウェポンを髣髴とさせるシーンも
バイカーにPEN1(白人ギャング)、メキシコギャングに刑務所を仕切る人たちなど悪そうな奴ばっかり。
サンタモニカに娘を迎えにいきニューメキシコの荒野で暴れる
モーテルの青年はキングコング 髑髏島の巨神にも出てた人
元気もらいました^_^
メルギブ育ちのオッサン世代には堪らん映画でした。
皺も増えてて髭も白く、最初は老けたなぁ〜と、思いましたが、途中で髭剃ってからは、おおっ!!まだまだ若い!!まだまだイケる!!ってテンション上がった(笑)
還暦らしいですけど、ハーレーぶっ飛ばすわ、ショットガンぶちかますわでもう最高!!
まぁ、若い奴らには到底理解できんかもしれませんが、現役バリバリってところ見られただけで大満足でした。
小綺麗な良品だが、”ハクソ―・リッジ”の前菜ということで。
超一流の映画人メル・ギブソンの"監督"としての代表作は、いずれも歴史的事実をリアルに描写する。アカデミー作品賞の「ブレイブ・ハート」(1995)や、キリストの受難と磔刑を映画化した「パッション」(2004)、そして今年のアカデミー賞(第89回)で、2部門を獲得した話題作「ハクソー・リッジ」(6月24日公開)もだ。
一方で"俳優"としては屈強なアクションを売りとする、やはり元祖「マッドマックス」(1979/1981/1985)である。本作は、そんなメル・ギブソンの、久々の"主演作品"。・・・本人は意識してはいないだろうが、実は"還暦記念"だったりする。
設定は単純明快。悪い奴らに狙われた実の娘を救うパパのヒーロー映画。"あるある"っぽいのは、つまり、リーアム・ニーソンの「96時間」シリーズ(2009/2013/2015)や、ブルース・ウィリスの「ダイ・ハード4.0」(2007)などを想起してしまうからだが、確信犯的なパロディセンスを持ち合わせているところが、チョイと違う。
先ずもって、主人公のダメダメっぷりは、メル・ギブソンの近年の私生活問題(DV、飲酒トラブル)かと思わせる自虐設定。元犯罪者で、アルコール依存症からのリハビリに取り組んでいる。そこに行方不明だった娘からの突然のヘルプコールである。娘の危なかっしさも、笑えたり・・・(ホントのプライベートは知るよしもない)。
これはリーアムとブルースの屈強さとは正反対の落ちぶれたパパで、それでも娘のために昔のツテに頼りながら、サバイバルしちゃう。
舞台設定がメキシコ国境近くの砂漠で、大型バイクに股がるメルの姿は、年老いた"マッドマックス"の復活劇だったりもする。まだまだ若造には負けないぞ!って感じで。
変にヒネってはいないし、娘を追う犯罪組織背景が、エンディングへの伏線になっていて、腑に落ちる。尺も90分くらいでちょうどいい。小綺麗なコンパクト良品。
この時期の公開って、やっぱり配給会社の「ハクソー・リッジ」の"前菜"なんだよね、たぶん。
(2017/6/7 /新宿武蔵野館/シネスコ/字幕:西村美須寿)
メルギブソンらしい骨太なアクションが良かった!90分以内の映画だけ...
メルギブソンらしい骨太なアクションが良かった!90分以内の映画だけど、そうは感じさせないストーリー展開はコンパクトに仕上がって面白かった♪アイデアの勝利です☆
上映時間は短いけれど…
コンパクトにまとめた、というか、これ以上時間使っても間延びしちゃうわな。この時間でも弱冠中だるみ感あり。
バイクにまたがりライフルぶっ放す姿はさすがにかっこいい。
あとは…残念ながら、なんだかなー、という仕上がりでした。
時代を刻んだ皺の格好よさ
哀しげだけれども腹の座った力強い瞳。暫く遠ざかっていた間に刻まれた皺。イーストウッドがいてギブソンがいてジャックマンがいる。それを改めて思い起こす位にいぶし銀。
娘のイラッとする言動行動と垣間見える賢さもうまかったなぁ。展開は常に行動と結果の連続で、人に寄ればラストも含めて物足りないかも知れないけれど、メル・ギブソン主演ならこんな感じが僕は好みでした。
音も抑えめで緊張感あおられました♪
ワイルド父ちゃん
犯罪に巻き込まれて逃げ帰ってきた行方不明だった娘を助けるべく、一緒に闘いながら逃亡する元ヤンチャ者の親父の話。
仮釈放中ながら娘の為なら張り切る親父。服役してたんだから犯罪を犯していたのは間違いないけど、なかなかスキルが高くて気持ち良い。
出演者皆Fuck!Fuck!の連発で品がなくて笑えてくるし、テンポが良くてムダな溜や引っ張っりもなくてスカッと楽しめた。
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