劇場公開日 2017年6月17日

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おとなの恋の測り方のレビュー・感想・評価

全63件中、21~40件目を表示

4.0恋ができない原因は白馬の王子様にあり

2017年7月22日
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鑑賞方法:映画館

弁護士をする自立した女性が恋した相手は、身長が136cmの建築士。
背の高い白馬の王子様を待ち続けた彼女は、彼との恋に踏み切れない。

私が大好きなコメディ映画で「メリーに首ったけ」があるけど、これは、その男女逆転パターン。
恋愛をするのに、見た目の美しさは本当に必要なのか。
という、人の見た目に対する偏見をデフォルメして皮肉ったコメディ。

人はそれぞれ、コンプレックスを抱え、それらと向き合いながら生きている

自分自身にコンプレックスがあるから、相手にもつい完璧を求めてしまう

問題は、その欠点を補って余りある人間的な魅力がその人にはあって、私たちは、その素晴らしい人間性を好きになってしまえば、他のことは気にならないというところにあって
そのことに気付けるかどうかなんだと思う

この映画は主人公のディアーヌがそのことに気付くまでを描く

私も自分の欠点を好きな人に受け入れられなかったら耐えられないなと思ったら、涙が止まらなかった

それは、その恋が本物かどうかを試すためのテストなのかもしれない

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とえ

4.5にとっても幸せな気持ちになる至極の物語

2017年7月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

終わった後にとっても幸せな気持ちになる至極の物語。主人公アレクサンドルにグイグイ惹きつけられ観衆は彼の虜になる。また図体はデカい自分はなんてちっぽけな奴なんだって自己嫌悪に似た嫉妬まで感じる。
かつて女性の憧れ「3高オトコ」のうちの2つを欠いたロマンティックムービーには古くは『ローマの休日』、比較的近年では『ノッティングヒルの恋人』があったけど、136㎝男に出逢ってしまった美女の葛藤。散りばめられた数多の至宝の言葉が心にズキズキ刺さる。美しいフランス・マルセーヌを舞台に繰り広げられる感動のラヴコメディです

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masayoshi/uchida

3.5どこが大事?

2017年7月16日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

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ハチコ

3.5背が低いだけ

2017年7月11日
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鑑賞方法:映画館

まぁ面白いんだけど、ただ背が低いだけで他は完璧じゃん、という思いを拭えませんでした…
エエやないか、そのくらい…

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ぱんちょ

5.0障害は君の中にある

2017年7月9日
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障害者じゃないけどテーマはそこなのかも、フランスですら他の人と同じでないとっていうっていうのがあるんだってね。

自由はじぶんの中にあって、誰かに自由にしてもらおうなんて、そりゃ無理なんだね。

思ったよりも、深いテーマだった。

最近のフランス映画って、ちゃんと起承転結があるんだな、なんても思った。

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nomohirox

4.5ディアーナ

2017年7月7日
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しげ

4.5

2017年7月7日
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U-3153

4.5ありのままを受け入れるって、実は難しい

2017年7月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

私自身が低身長男性なので、これまで少なからずコンプレックスを感じていました。最初は、小さくても才能とユーモアで生きていく彼の生き方を学びたいと思って見始めましたが、いつのまにか、彼を好きになっていく彼女自身の感情と、体裁を気にする母親やあからさまに馬鹿にする元旦那といった周囲の人々の間で「素直になりたいんだけど社会的な体裁を無視できない」と煩悶する彼女に共感していました。ありのままを受け入れるって、簡単なようで難しい。

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Radsatzfoto

3.5これぞロマコメ。キュートでお洒落でロマンティック。

2017年7月5日
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天秤座ルネッサンス

4.0偏見と愛の間で

2017年7月4日
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予想以上に面白かったし、考えさせられた。
「障害は、君の心の中にある」「理想の恋人像を植え付けたのは、君自身だ」
心しておきたい。

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こばりん

3.5品位ある骨太ラブコメ

2017年7月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

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kkmx

4.0ひとりの人間の存在の大きさ

2017年7月1日
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笑える

楽しい

知的

 人間は社会的な生き物だ。他者の存在に常に影響されながら生きている。同じ星や花を眺めて美しいという思いを共有すれば、共生感を感じ、時には互いに愛情さえ抱くこともある。感動や価値観が一致することは、自分の存在が肯定されることでもある。人間は基本的に自分を肯定してくれる人が好きなのだ。
 しかし厄介なことに、人間は憎しみや偏見も共有する。人の悪口を一度も聞いたことがない人はいないだろう。人の悪口を言ったことがない人も滅多にいないのではないか。価値観や感動を共有するのは深いコミュニケーションが必要だが、憎しみや偏見を共有するのは簡単だ。相手を理解する必要がないからである。社会は憎しみと偏見に溢れている。
 その憎しみと偏見を国家の大義名分で正当化させた思想をナショナリズムと呼ぶ。極東の島国の暗愚の宰相が全身を毒されていることでおなじみの思想だ。悪口の延長だから、コミュニケーション能力に欠ける人が陥りやすい。

 他者の存在を認め、その個性を容認するのは、他者を否定して悪口で貶めることよりもずっと難しい。ましてその他者というのが世間的に認められがたい個性の持ち主であれば、なおさらだ。人は社会的な生き物であるがゆえに、共同体の思想、世間一般の感性に抗って生きるのは大変な困難をもたらすことになる。

 本作はハンディキャップに悩みながらも挫けずに明るく生きてきた中年男とバツイチ女のラブコメディではあるが、男のハンディキャップに対する世間の感性と自分自身の感じ方と考え方の、それぞれのギャップに悩むヒロインの姿を描くことで、人間の存在とは何なのかという、フランス映画らしいテーマが底流に流れる奥深い作品になっている。

 それにしても、主人公は身長が低くてもその存在感は並外れている。抜きんでたコミュニケーション能力、行動力に由来するのだろうが、憎しみと偏見の世の中をハンディキャップを抱えて生きていくためにはどうしても身につけなければならない能力であったことが伺える。

 ある人から言われたことがずっと心に引っかかっていることがある。あるときのある人の表情がいつまでも目に焼きついていることがある。ひとりの人間は、小さな存在ではあるが、与える影響は小さくないのだ。だから世間が憎しみと偏見に満ちていても、悲観することはない。

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耶馬英彦

4.0差別という概念

2017年7月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

知的

笑える

人は見た目が大事ってことは、もちろんあると思う。
逆に、そんなことはないと思うこと自体が差別をしているんだと思った。
見た目も個性なんだよね…。
ただ、もう少し身長を与えてあげた方が良くない?って、思ったかなぁ。せめて、145センチぐらい…。
でも、色々と考えさせてくれて、笑わせてくれた作品でした。
面白かった。

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kawauso

3.5ラブコメと謳ってるだけあって笑えるシーンも有り

2017年6月29日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

若い男女の話しでなく、お互い一度結婚してると言うのが良かったのかも。
駆け引きもある程度解りつつ、それでも互いに惹かれていく感じは良かった。

後半は少々重くはなっていくが、綺麗にまとまっていたのでは。

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toosumi

4.5奥深いラブコメディ

2017年6月29日
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鑑賞方法:映画館

人は見かけか?
見かけも大事、でも、そこにとらわれてると、本質を見失ってしまう。

好きになった人に、何を求めているのか?ってことなのでしょうか。
どんどん自分の価値観に、向き合うことになる、そういう意味では深いなあ〜

ウィットに富んでいて、一緒にいると愉しい。ルックスもキュートでハンサム。才能もあってお金持。
ただ、身長が低いだけ。

何のためらいもないけど…
ホントかな?
見終わったあとに、そう、自問自答している自分がいます(笑)
監督の手中にはまってますね〜

「君の心のなかに、障害があるんだ!」

この言葉は、人と違うことを痛感している人だからこその言葉です。

ベストフレーズでした!

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ミツバチば~や

5.0幸せな気分

2017年6月28日
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街並みもスタイルも音楽も全てがおしゃれ!身長を気にしている割に、高いピンヒールを履いてるところも、やっぱり日本と違うなぁ〜。「障害は心の中にある。」という義父の台詞は、教科書に載せたいくらい響いた言葉だった。誰もが「みんなと同じ」になりたいと思って生きているが、そんなことは見かけだけ。関係ない、どうでもいいんだ。自分もこんな素敵な恋がしたくなる。久しぶりに良い恋愛映画に出会った。あー幸せな気持ち!

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takutaku

3.0結構きびしい〜

2017年6月28日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

予告編で流れる初めての出会いの後、
結構強引にとんでもない場所に連れていかれてしまう。
まあそれがもうありえない〜。
でも、そこはコメディーとしてなんとか無理に飲み込んで
頭を切り替えたのに、
最終的には厳しい話なので笑っていいんだかどうなんだか〜

見た目で人を判断してはいけないけど
人柄云々の前に、ここまで見た目に差があると
付き合うには流石にかなりの勇気が必要な話ですわ。
単に身長が低いと言うのでは無く、
脳の障害で小さいとはっきり言ってる。
心の小さい私としては、気にする自分が更に相手を傷付けるかも?
と言うヒロインの気持ちがよく解って結構厳しいなあ〜。

そんな作品を重くしていないのは
さすがに主演のジャン・デュジャルダン!!
実際は182センチもある俳優さんなのに
高い椅子にぴょこんと飛び乗って見せる。
「長年この身長で生きてきた人」感がちゃんと演じられていたし
人柄的にもとてもチャーミング。
相手がこの人だから、
付き合うかどうかを迷う気持ちが生まれるってもんです。

に、してもいろいろ強引なこの映画。
CGもちょっと強引で、
たまに縮尺がちょっと変わってね?
そこまで小さくなかったよ!!
みたいなシーンも多いです(笑)

ストーリー的に気になったのは
アレキサンドルの家政婦さんへの態度。
優しいのか?投げやりなのか?
私ならもうちょっと毅然と言うべきこと言うけどな〜〜
ディアーヌの気持ちをなんどもなんども確かめるシーンも
そこは彼の弱気の表れなのかもしれないけど
障害のある方だけがそんなに気を使うのは
なんだかちょっと申し訳ないと感じてしまった。

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星のナターシャ

3.5ハートフルコメディの佳作

2017年6月27日
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小さくちゃ、ダメなの?と女性側も男性側も悩みながら、ちゃんと繋がるという、安心できるコメディ。
主人公の男性は小さいが、その悩みをお首にも出さず、成功し素敵な父親でもあるという設定など、だからこそこのストーリーが成り立つんだろうなという、厳しい見方をすればご都合主義的な部分もあるけれど、それで楽しいコメディができるのなら、自分には気にならないな。
観て得した、と思えるレベルの映画だった。
こんなことも特撮というか特殊編集でできるようになったんだなあという部分が、目をみはる進化をとげてきたCG以上に驚きだ。できないことなんて、本当になくなっていくな。

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CB

4.0自分なら

2017年6月27日
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rose☆skullフォロー禁止

4.0恋愛における世間体

2017年6月26日
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軽快なテイストのラブストーリーながら、案外にテーマ性のある作品。
好きな人には“欠点”があり、本人もそれをコンプレックスに感じている。気にしていないつもりでも周囲の陰口は気になるし、気になるのは実は自分自身が欠点と感じているからではないか。。
それでも一緒にいたい、お互いにそう思えるのが本物の恋愛だろうか。いいなぁ!!

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あいわた