「「映画」にする意味」みうらじゅん&いとうせいこう 20th anniversary ザ・スライドショーがやってくる!「レジェンド仲良し」の秘密 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「映画」にする意味

2020年9月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

人気テレビドラマやアニメ、バラエティー案組のワンコーナーなどなど、劇場版が公開されるたび「これ映画にする意味ある?」と思ってしまう作品が邦画には少なくない。
みうらじゅんといとうせいこうが1996年から始めた人気イベント「ザ・スライドショー」20年分のアーカイブと二人のインタビューで構成された本作も、観る前は「映画にする意味ある?」と思ったし、正直アマプラの見放題じゃなかったら観てなかったと思う。

本編とも言える「スライドショー」の映像は少なく、細切れで時系列もバラバラなので物足りない気もするけれど、本作の主題は20年間続けた「ザ・スライドショー」を通して、みうらじゅん&いとうせいこうという二人のホモソーシャル(というかほぼ老夫婦的)な関係性が完成するまでの歴史を追った作品であり、そういう意味では映画にするに値する作品だと思った。

青空ぷらす